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オフ会 札幌  8
- 2019/03/11(Mon) -

「ねね、おささったのさぁ~ って意味、分かる?」 かな姫が俺とKGBさんへ北海道弁を訪ねた
「おささった?」 冷えた体が少し温まってきたKGBさんが必死で考える
「そ~、おささったって、よく使うよね」 義理さんは分かっている
「おささったのさぁ~?」 何だそれ
 自慢では無いが俺は多国言語には詳しい。 大学に在学中に6カ国を放浪もしている。 卒業後も4カ国ほどで放浪して最後はアメリカのマイアミで6年を過ごしている。 何故か言語の面白さに興味を持ち、外国語と国内でも特に博多弁、大阪弁、仙台弁、東北弁には強い。 しかし、「おささったのさぁ~」は聞いたことが無かった。
 俺とKGBさんが不思議そうな顔をしていると、かな姫が笑い顔で教えてくれた。

「あのね、おささったのさぁ~て言うのは自分ではやる気持ちがなくても、やってしまう事なんですよ^^」
「そ~だね、自分のせいじゃなくて、誰かのせいでその事をやっちゃう事だね」
「誰かのせいで?」 
「誰もいなくても、誰か、第3者のせいで自分がやってしまった行為の言い訳の時に北海道の人間が使う方言なんだよね」
「へ~」 KGBさんがなにげに感心してる
「まぁ~、自分のせいじゃなくて、誰かのせいでこうなりました、と言う責任逃れの方言なんだけど」 義理さんが笑う

「だから北海道の人間は責任逃れで言い訳をする人が多いのよ^^」
「へ~」 おもしろい北海道弁だ

「それに似た言葉で、秋田弁で しかたないすねぇ~ て言うのがあるよ」
「意味分かる?」 3人に聞いてみた

「しかたないすぇ~? しかたない しょうが無い・・・なんだろう」
「しょうがない?」
「北海道弁の おささった と同じ事?」

「いやぁ、実は秋田弁で しかたねぇすね~ はすみませんでした、ごめんなさいって意味なんだよ」
「へ~、結びつかないね」
「わかんないね」
「歩道を歩いていて、自転車にぶつかられたら しかたねっすねぇ~ てw。 仕方がねえじゃ無いだろうが、ぶつかってきたのはそっちだろうと、都会の人は思っちゃうんだよね^^。 現地のひとにしたら、すみません、ごめんなさいの意味なんだけどね」

「おもしろよね方言は」

「じゃさ、東北弁の な、け!は?」 義理さんが投げる
「東北弁って北海道の隣だけど、全然ちがうんだよね~。 日本一短い言葉だよね」 姫が笑う

「な、け!」 は な、はあなた。け!は食べてだから、どうぞ召し上がって下さいだね」 俺は東北弁は理解している
「あ~流石めめさん、当たりです」 義理さんが悔しそうに笑った

「な=あなた、わ=わたし、け=たべる、か=差し上げる・・短いよね」

 2次会で店を変えてからはIXAの話は全く無かった。 1次会でそこそこ同盟のメンバーの話は出尽くしていた様だった。

 北海道ではエアコンにクーラーが付いていないとか、薪ストーブだとか、北海道弁だとか、気楽な話を酒の摘(つま)みに楽しんでいた。
 
で、何故か北海道の原子力の話やエネルギー問題にまで話が及んでいったw


「この前の北海道胆振東部地震、凄かったよね」 かな姫が思い出したように切り出した
「凄かったね。震度7とかだっけ?」 義理さんが続く
「札幌の南側と言うよりも、千歳空港のすぐ南側、苫小牧の東側だよね」 付近に原子力があり、覚えていた
「停電が思ったよりも長引かなかったから良かったけど、さすがに家の中はめちゃくちゃになって・・・」
「停電したの、何日くらい?」 聞いてみた
「え~とね、2日目には復旧したんだっけかなぁ」
「へえ~」
「原子力が止まっちゃったんで北海道の南部はもう少し停電が続いたらしいけど・・・」
「うちの所や、かなさんの所は電気の復旧も早かったみたいだけど、デビさんの所は酷かったみたいだよね」
「なんか内茶でデビさん、言ってたよね」 
「死に損なったwって書いてたね、彼」
「そそ、、見た見た」

「札幌周辺やかなさんの地域以上に酷かったって言うことはもっと南側なのかなデビさん」
「だねぇ~苫小牧とか登別の方なのかな・・」
「デビさん、道産子なのは分かったけど、北海道の何処なのか良く分からないね」

「雪さえなければ北海道、札幌とか都会だし美人が多いし最高なんだけどね」 いつも思っている

「わたしねぇ~この前の東日本大震災の時は仙台の近くで地震と津波にあってるし、北海道に帰って来てまた、地震だし><」
「え~そ~なんだ」
「うん、東日本大震災の時は危なかったの」
「義理さんも、北海道に帰ってきて地震だもんね」
「うん、さすがに今回は驚いた地震だった」 と言って席を立って店の外にあるトイレに出て行った

「そか、かなさん、東日本大震災の時は海沿いにいたんだ?」
「うん、水産関係で仕事してたから」
「へ~」
「地震、怖くて」
「だよね」


 摘みの刺身が部屋に運ばれてきた。 北海道だけあって魚は旨いし安い。 摘みを運んで来た女の子と入れ替わりで義理さんが戻って来た。
ゆっくり席に着いてあぐらを直して、テーブルの上のビールジョッキに手を伸ばし、飲み始めた。


「実は誰にも言って無かったんだけど・・自分が北海道の地元に戻って来たのは体調不良の為だったんだよね・・・」
「て、言うか、体を治す為だったんだよね」 ポツリと義理さんが唇を開いた。






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