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またかよ・・・ (7)
- 2013/06/28(Fri) -
 む~ 

 昨日、牛を食べ過ぎたせいか胃が重い。  しかし、今日はティアラとあのインチキくさい韓国人の病院で検査がある。  胃薬を1日分くらい口に放り込みかみ砕いて飲み込んでみた・・。  w~ そんなことはやらない方がいい。  決しておいしいモンではなかったから。

 ティアラにTELをしてホテルのロビーで待ち合わせをした。  サチもティアラと一緒に泊まりたかったが同じ服で会社に出勤できない><とかで、しぶしぶ帰った。  朝10時キッカリにティアラを拾った。

 病院はTAXで10分ほどの距離だったが、運転手さんに大久保通りを遠回りしてもらい、院長にマッコリを2本手土産に持っていった。  マッコリなんてどこが上手いのか分からないが、院長の机の横にいつも飾ってあったのを思い出したのだった。

 明治通りと大久保通りの交差点で車を降り、目の前の病院へ向かう。  ティアラは思ったよりも元気な足取りで、右手でめめのスーツ・パンツの後ろポケットに手を突っ込んだ変な格好でテナントビルに入っている病院のエレベーターに乗り込んだ。 

 ドアを開くと患者さんは・・誰もいなかったw。

 「 院長~ いた~? アニョ~ ハセヨ~ 」     診療室に向かって大きな声で挨拶してみた。

 診療室から美人な看護師さんが顔を出し、笑いながら手招いてくれた。

 「 院長~ マッコリ 持ってきたわ~ 」
   「 お~~ どれどれ 」   「 わ^^ 上手そうだの^^ 」   「 一箱か? 二箱か? 」   ・・・
   「 2本だけじゃ ・・・ ないはず ・・・ 」   「 なんだよ 2本だけか ・・・ 」     お中元じゃねぇ~よ
 
 「 あ 気にいりました?  すぐそこから買ってきたんで後で 箱で 届けますわ 」 
   「 お~ たのむの    それと・・ 向かいのビルにキャバクラがオープンしたんだけどな~ ・・・ 」
   「 ワシの名前でドンペリでも・・ あれば・・ モテモテかな・・ と思うんだが・・ 」    思うのは勝手だが・・

 「 あんね~ 先生~ ドンペリでも ドンタコスでも 入れておくから 検査してほしんだけど  今日は 」
   「 ドンタコス って なんだ?    あ! 検査か・・ 検査・・ 」

   「 で~ 何をして欲しいんだ? 」

 「 生理検査で血を抜いてもらってデーターを・・  それと 体を調べてもらって ・・・ 布陣 婦人科の一通りの検査を 」
   「 血検しても お昼に送って結果は明日だぞ   Xレイと婦人科系は今すぐ出来るが・・ ^^ 」

 「 先生! 目が笑ってるけど・・ 」
   「 そりゃ~ 検査だもん   目は真剣ださ~ 」        ジジイ おまえな・・・

 「 検査が終わった後に 彼女が 直ぐにでも帰国して 入院して 手術が必要な 診断書がほしいんですヨ 」
   「 何に 遣う? 」 
 
 「 日本とフィリピンのエージェントに遣う   彼女を即 帰国させたいんでネ 」 
   「 ・・・・ 分かった       その代わり・・・・  キャバ 」

 「 言わなくていいわ も~  早く 検査 願いますわ 」
   「 分かった!    約束なッ^^ 」      このスケベ じじいが・・・  

 「 あ! 院長~   血を抜いてもデーターはいらないから   形でだけでイイから 」
 「 危ない診断書だけで いいから   宜しくです 」
   「 んっ 分かった   では 検査を     アッチで全部脱いで 着替えて     名前? 何ダッけ? 」

  「 ティアラです   むこうで着替えますね   全部ですね・・・ 」 
   「 そ~です  全部です  ゼ~んぶです 」     院長・・ 目が泳いでますが・・ 大丈夫かよ・・
 
 「 院長・・ たのむわ・・ ホントに 」     マッコリ追加とキャバ・ボトルかよ・・   たく・・  
 
   「 まかせなさい   医者に^^ 」    捕まらないでくれヨ~  まだまだここの病院 利用したいんだからネ



 30分くらいしてティアラが待合室に戻って来た。


 「 大丈夫だったかい? 」
  「 うん 平気だった・・ 怖くも 痛くもなかったけど・・ 恥ずかしかった・・ 」   ごめんねw あ! アイツのせいか?

 「 院長~  終わった? 」    診察室をのぞき込んでみた
   「 お~ お~ 終わったぞ 」   「 悪いとこ ないわ 」    そりゃ~そうでしょう

 「 で? 診断結果は? 」 
   「 ん~ 彼女 美人だな・・  ん~  良かった^^ 」     ジジイ 何が 良かったんだ? ん?


   「 彼女 若いし  最近の流行の病気でいいな^^  ん~と  子宮鶏口癌 ( しきゅうけいこうがん ) だなっと 」
 「 あ それいいね    前ぶれや前兆がないから  検査して初めて分かる事も多いしね 」
 「 じゃ~ カッコイイ 診断書 お願いします   診断書代金 倍 払いますから 」

   「 お~ そ~か  では オマケで 前の患者の Xレイ の写真も付けてやるからな 」
   「 あと 30分も そこで待ってれば 書き終わるから 」  「 ひまなら 点滴 するか? 」   いらんw 2万もするわw

 「 ティアラの健康保険証 本物だから ぼったくって いいですから 適当に使って下さい 」
   「 おし おし   で  領収証 必要だな・・ 」

 「 あ 偽物だけでOkですから 」   「 本物は必要無いですから 」 
   「 わかった 」


 その後、30分ほど待合室でTVを観ていたがその間に患者は1人もみなかった。  どうやって経営しているのかは分からないが、知りたいとも思わなかった。  

   「 お~い 出来たぞ 」  「 コッチで渡すから 」
 「 有り難う御座いました  今 行きます 」

 ティアラと2人で診療室で丸椅子に腰掛けて、スケベじじの説明を聞いた。  

   「 これが 日本語と英語の 診断書 ねっ 」
   「 これが 本物の Xレイ 写真 ねっ あ これ どこのドクターがみても子宮鶏口癌と分かるからネ 」
   「 領収証 と・・   全部で 3点ね 」 

   「 健康保険証を使ってるんで 安いよ 今日は ・・・・ え~と  10万円でいい 」   おいw

   「 ははは・・ 嘘だわ 」    お前だけだ 笑ってるのは  

   「 検査の差額 と 診断書   Xレイは おまけで  3万円にまけてやるから 」

 「 有り難う御座いました  院長      あっ 向かいのビルの件  明日にはボトル入れておきますから 」
   「 ほほ 有り難いな   また  何かあったら来なさい 」  

 「 何かなくても 顔出しますから    ナースさん 目あてに 」  w
   「 土産 忘れんでんでな   来るときは なっ 」       ジジい            

 

 欲しかった診断書は手に入った。  ま、楽勝~ って これからだな・・。


                   (-.-)y-゜゜


 ティアラに診断書と大げさな封筒に入ったレントゲン写真を渡した。  お昼ちっと前だった。 

 「 ねぇ~ めめさん お昼ご飯 食べない? 」
   「 いいよ~ 何にする? 」 

 「 昨日のステーキ 美味しかった 」
   「 え? 昼飯も 牛? 」

 「 うん また 食べたい 」  w
   「 いいけど・・ 2人だと 食べきれないな・・  おし  サチもまた呼んでみるかな? 」

 「 呼んで 呼んで  また サチさん 呼んで~ 」
   「 ほい 」

 ポチッ

   「 サチ?  何してる? 」
     「  何してる?っですって?  仕事に決まってるでしょう   で? 専務は? 何してんの? 」
   「 ティアラと 昼飯 行くけど  また一緒に来ないか?   六歌仙 に行くけど 」
     「 え? ステーキのランチ?  あ~ バイキングか~  行く~ 行く~ 」

   「 じゃ 30分後に 入り口の前で 」
     「 分かった いくから じゃ~ね    今日も牛か~ 」   w

 2日続けて牛など・・あり得ないw。  ま、付き合いますがね・・。   ステーキのお昼バイキングがあるのだが、混んでいるので通常の焼き肉にした。  混んでるところは大~~~~~~~~~嫌いなのだw。


 六歌仙 新宿   西新宿 サンフラワービル7F


 西新宿 サンフラワービル7Fにある 六歌仙 。  昼間からこんなモン食うやつなんて・・いたw。  ティアラとサチは化け物なのか。  昨日の今日でもたれていたので蟹さんを多めに注文した。


 「 ティアラ 良く聞いて 」
 「 お店に 写真と書類を渡すと 多分 もう~お店に出なくてもいいと言われるハズだから ワザと働きたいフリをして 」
 「 昨日は体調が悪かったけど 今日は そんなに悪くない ・・ とか 何とか言って 」

  「 うん・・ 」

 「 後はお店の出方を見て 帰国の準備をしよう ネ 」

  「 はい・・ 」

   「 ティアラ 大丈夫だから きっとネ   任して ネ 」      お前にまかせたら 多分 沈没するからw

 「 じゃ~ ご飯を食べ終わったら アパートに帰って 様子を 携帯で教えて 」

 「 この次に ティアラに会えるのは 多分  空港でだと思うから ネ  心配しないで  お店の言うゥ通りに動いてね 」

 「 あ! 必ず 1日に1回は 携帯してくれたら助かるから~  宜しくネ 」  「 ここ 1週間以内で帰れる ハズ 」
 「 後の 事は 任せて   心配しないで 」  

   「 有り難う・・・   怖いけど 頑張るから       有り難う! めめさん! サチさん! 」


 「 それから これ 持ってて 」      封筒を渡した
   「 ?? 」

 「 中に 10万円 入ってるから  飛行機代とかに使って 」
 「 心配しないで  サチのサラリーから 引いておくから なっ サチ^^ 」
     「 う うん   あたしは大丈夫だから 」    だよな

 「 足りなかったら 連絡して    病気なんで お店もあまり ひどいこと言えないハズだから 」

   「 帰ったら・・  帰ったら 必ずこのお金は返しますから・・   有り難う・・  サチさん 」
     「 ガンバってね! 」

   「 私 新宿に来て サチさんと会えただけで 幸せ・・ 」   (T_T)

 「 帰ってからの方が 色々 大変だから   まずは  帰国だけを考えよう 」

   「 はあい    サチさん  ニィーニャ~ 宜しくお願いします 」 
     「 あ! ニィーニャ~ 専務が預かってるから   心配なく ネ! 」   
  
 「 w・・・ 」      な? なんだ? その二人の 目はw



 ティアラとサチと三人で牛を2頭と蟹5匹ほど食ってからw西新宿で別れて、サチとしぶしぶ同伴で会社に顔を出すことにした。  後はティアラからの連絡待ちで、彼女の状況に合わせて動くつもりでいた。   しかし・・・ 牛 食い過ぎだ~w。


 会社に顔をだしても気が乗らないのでサチとこれからの戦略を 茶室 喫茶店で打ち合わせる事に変更した。  新宿駅前のルミネに行ってマッタリしたかったのだが、あいにくのスイート祭りで・・牛の次はケーキに攻められる事になるとは・・・。


 Harbsルミネ新宿B1                                                        新館 地下1階 Harbs




 「 サチさ~  イズとミミ いつまで休みなんだ?  あの2人 」
   「 ん~とね たしか 2人共に一週間だったと思うの 」

 「 ふ~ん 一週間か  てことはあと三日は確だな・・ 」 
   「 多分 来週の金曜日から出てくると思うけど 」

 「 確か ミミ マニラの TV3ch にコネがあったよな 」
   「 あ~ 聞いたことあるわよ  エアフォースのパーティーで知り合って 何回かTV局を案内してもらったって 」

 「 だって ミミ 昔 3ch の看板娘 やってた事あるじゃん   隠してるのか? 」
   「 子供の時の事だし ・・・ お母さんが マニラにいたんでしょ 」

 「 そそ ジュニア・ハイスクールまで ロンドンとマニラ 行ったり来たりで 大変だったらしい よ 」
   「 あ~ 言ってたわ その事・・ 」

 「 あんね・・ 後で ミミにTELして マニラ集合になるかも知れないから 帰ってくるな~ って 伝えておいてくれ 」 
   「 へんなの 」

 「 イズは? ロスかハワイか? 」
   「 ハワイの カウアイ島で 田舎暮らしを満喫してくる~ って 端っこの 瀧しかない島に行ったみたい 」

 「 あいつ いつも 1人で 行くけど・・ ま いいか・・ 」 
   「 彼氏 募集中~つて 年中 言ってるけどね 」

 「 お前も そ~だろうが・・ 」      w
   「 ん~ 確かに   かもネ^^ 」 

 「 イズにも連絡をとって マニラかセブで合流出来る様に伝えておいて・・  多分三日以内にティアラが動くと思う 」 

 エージェント側としては遣えないタレントは一日でもジャマなのだ。  新しいタレントに期待が大きくなる分、遣えない彼女は早くいなくなって ☆8 欲しいのだ。   


 やる気の見えないジャマなタレントを名古屋に売り飛ばそうと思ってたや先、いきなり病気持ちと分かり、なおさらいらなくなる。  売り飛ばすつもりだったが不良品を名古屋に売り飛ばす訳にもいかない。  じゃ~ どうする? 

 フィリピンのエージェントと連絡を取り、使える若い新しいタレントと交換してもらう交渉をするはず。  病気な以上は仕方がないので帰国させる段取りを取る。  帰国後にカルテとレントゲンを見て入院や手術などと言うゥ面倒なことは全て本人任せなので、婦人病となれば解雇は免れないハズ。  

 あとは、今までの契約を解除してフリーにさせ、その後に、新しいプロモーターと契約すれば彼女は自由である。  その新しい契約先のエージェントとしてミミの知り合いであるマニラのテレビ局の3chと契約を結ばせれば完了である。

 フィリピンでは各テレビチャンネルごとにタレントを抱えるシステムなのである。  契約したチャンネルしか出演が出来ないシステムなのだ。  よって、日本のようにチャンネルを代える度に同じアホなタレントがあちこちに顔を出すことが出来ない。

 そのシステムにより素敵なタレントを抱えれば、その娘だけでチャンネルの視聴率を稼げる訳で、毎週々、タレント採用のオーディションが行われている。

 ティアラをセブ島のエージェントから切り離し、めめ側の架空のプロダクションに所属させ、TV局に売り込み、3chの専属タレントとして採用してもらう・・・これが今回のあらすじだ。 

 その為にも、局に近づくために ミミ と架空プロダクションのマネージャーの イズ が必要なのだ。  

 
 セブ島側のエージェントとの交渉はかなり危険なので、この度は1人で乗り込んで行くことにした。  サチと一緒ではかえってミスると命まで危なくなる。  そこで サチ には進行状況をチェツクしてもらう裏方に徹してもらう事にした。

 その反面、ミミとイズ 2人は マニラ市内での交渉なのでそれほど難しくはならないハズである。  



 さ~て・・・

 新宿側のエージェントの調査もしなくれはならない。  昔は1つの事務所で各国の女の子を取り扱っていたが、今は完全に分割されている。  フィリピン、韓国、中国、タイ、ブラジル、ロシア・・・各方面によって分散されているが、新宿でフィリピンを扱っている大手の事務所は2~3カ所である。  ティアラのパブが入っているテナントビルの3階と6階にもフィリピンパブが入っているので、多分、同じエージェントが斡旋してる確率が高い。  もし、別々でも同じテナントビルなんで情報は仕入れられると思うが、直にティアラの店で聞くわけにはいかない。

 まず3階のパブで情報を収集して、その情報を元に6階で「 実は、自分は同業者でフィリピンパブを開店したいが、女の子の仕入れ先を探している 」 くらいで、各階のエージェント情報を聞き出すのである。 

 ティアラに聞けばおおよその見当も付くが、やはり他の店舗から聞き出した情報の方が確実で、エージェントの本質も掴みやすいものである。

 ただし、絶対にティアラのお店には気づかれてはならない。  気づかれでもしたらティアラは一生涯働いても返せない借金の借用書にサインをさせられてしまうハメになるのである・・・。  そして、めめも当分の間は新宿に帰って来れなくなるだろ・・。   そうなったら・・マンションで帰りを待ってるマルチィーズのキャシィーとニィーニャ~の面倒を・・誰がみてくれるのか・・・w。



         (-.-)y-゜゜




新宿のエージェントの聞き込みのためにティアラのパブが入っている同じテナントビルの3階と6階の店に出向いてサグリを入れて来た。 明細は・・書くと長くなるので・・要点だけに・・・。

 3階、4階(ティアラのパブ)、6階と3店舗とも予想を見事にハズれてエージェントが3件とも異なっていた。 3件のエージェントの名前と住所、連絡先はおさえた。 それぞれのエージェントに電話をしてフィリピン側のエージェントを探すことにした。 


 「 もしもし 三和興産ですか? 歌舞伎町のフィリピンパブの「マハラ・ギータ」さんからの紹介でフィリピンのタレントを呼びたいんですけど、今日、これからそちらの事務所に行って詳しく聞きたいんですが・・ 」

   「 歌舞伎町のマラハ・ギータ・・あ~エクセルビルの3階か・・紹介されたって?・・事務所で待ってますわ・・ 」

 「 有り難うございます これから1時間くらいで行けますので 宜しく御願い致します 」

   「 はい 」  ・・・

 エージェントへ直接に乗り込む約束を取り付けた。  事務所の場所はマラハ・ギータ( I LOVE YOU の意味 )のマスターから聞いているので分かっている。  あとはフィリピン側のエージェントの色々な情報を聞き出すだけである。 


 1時間後、三和興産の事務所に行って歌舞伎町でフィリピン・パブを始めたいが、良さソ~なフィリピン側のエージェントを紹介して欲しいと切り出してみた。  すると、驚いた事にティアラの所属するエージェンの名前を教えてくれたのだ。  フィリピン側と直(じか)に新規でタレントの取引?は難しいので、ここの三和興産が仲に入ってタレントを呼んでくれるとの事だった。  

 フィリピン側のエージェントで新宿方面にタレントを輸出?しているのは2件だけで、1件はマニラ市内に、もう1件はセブ島にあるとも教えてくれた。  迷わずセブ島側のエージェントの話しを詳しく聞くことにした。


 1人当たりの金額や契約内容、申し込みからタレントを受け取るおおよその期間などを三和興産の背広でキメたお兄ちゃんが詳しく話してくれたお影で、敵側の必要な情報は殆ど入手することが出来た。

 パブの開店の話しが煮詰まってきたら、また、ここに顔を出して正規に輸入?の手続きをする事を軽く約束をして事務所から引けあげて来た。


 ティアラのセブ島で所属するエージェントは100%タレントの輸出?のみをしていて、国内での正規のタレント活動はしていない。  マニラに事務所があったが、古株で20年以上もの間タレント輸出をしていた別の事務所とヨリが悪くなり、マニラからセブ島へ移転したエージェントであった。  マニラでも多少は顔が利くせいでセブ島以外のフィリピン国内全域からタレントを集めて輸出している様であった。


 さてと・・・


 セブ島のエージェントへも電話して、タレントを送って欲しいのだが、1度、会って詳しく契約内容を知りたい、とアポイントを取ることが目的で、今回の最大の難関ミッションである・・・。    

 この、セブ島側とアポイントを取り付ける為に、アチコチに出向いて行ってはエージェントの情報を収集したのである。  ここでミスってアポが取れなくては全てが泡となってしまうのである・・・。



 明日、ティアラからの連絡を待ち、電話が鳴った際に補足で彼女からもセブ島のエージェントの事情をきくつもりである。

 全ての情報を元にセブ島のエージェントと勝負である。






 ティアラが日本にやって来て、およそ7ヶ月が経っていた。  案の定、セブでの説明では新宿で働けば月に手取り10万は固いと嘘ぶかれやって来たが、実際は給与なしw、コンタクト150万を返済完了までは日々の生活費で1000円ほどしか受け取っていないのだった。  給料不明で日当1000円w・・あげくの果てには架空の借金が150万など、決して返済など出来きる状況ではない最中、仕事に嫌気がさし、帰国したくなるのも・・当たり前である。  

 店でお客が付き、面倒をみてくれるパパでもいれば150万を支払ってもらい、自由になれるのだが、彼女はそんなタイプの娘ではない事はひと目でわかる。  コンタクトを返せなければ帰国までの2年間は地獄だろう。 
 
   



 サチからニィーニャ~を紹介され、ティアラの店に行き、次の日には店を休ませ怪しげな個人病院で精密検査を受けてもらい、都合のいい診断書を手にいれ・・・と、彼女とあってまだ2日目だが、ミッションは早ければ早いほど成功率が高い事を経験から学んだ。  長引く時はいつもこちら側の次の一手に迷う時で、迷っている間に色々と状況が変化してしまい修正が効かなくなってくる。  だから、ボランティアで動く際は相手の情報とコッチの手駒とを上手くあわせてドンドン進めていく方が間違いが無い。  あくまでも大切なのは敵の情報とこちらの持ち駒の数がモノをいうのである・・。





 ♪♪~♪~  携帯が歌い出した。 ティアラからだ・・。


 うまくお店を休み、2段ベットがギッシリ並んだ タコ部屋アパート に着いた報告のTELに違いがない・・ハズ・・。



 
 ポチッ 

 







  



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