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むぅ・・・・
- 2013/10/21(Mon) -
  エルミタ地区 ではあたり前かも・・・・

              21日の現地新聞の切り抜きから

 エルミタ










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またかよ・・・ (22) 完結・・・させるぞ~
- 2013/10/15(Tue) -
                       Sachi.jpg

 

 むわ~ 驚いたゎ~ このシリーズ 「 またかよ・・ 」 って 5月の25日がスタートなん?  途中で手抜きやIXAへ復活とかあって、な、なんだと・・ 10月でも完結しね~のかよ?  え~、って 半年近くもこれ書いてるんだ・・。  今、(1)の日付を見て腰抜かしたわw

 小説や随筆と違って、出来るだけ実際の会話や心情を短い文章でリアルに書いてるからこうなったんかな?

 しかし、驚いたわ!  飽きずに書けるのは全てが本物&実在なんで続くんだよね。  もう少しのご辛抱で完結しますわ~。




「 おっはよ~   おっはよ~ 」    
  「 う・・・ 」   誰だヨ さっき寝たばかりなのに・・

 「 おっはよ~  天気  いいよ~ 」
  「 ん・・・  ティアラか・・  おはよ~ 」   なんでソファーで寝てるのか・・頭が働かなった  
 「 おきた?  ご飯食べる? 」   
  「 う・・・ むり~  起きたばかりで食べれないよ 」 

 「 昨日はありがと~  寝て起きたらなんか 別世界にいるみたいで  嬉しくて~ 」
  「 そりゃ~ よかった   昨日はもう終わったからね   今までの事は全て忘れていいさ・・ 」
 「 ごめんなさいネ ソファ~で寝てるなんて思ってもみなかったから 」
  「 レディ~が寝てる部屋へ夜中に お邪魔すると ろくな事がないからね・・ 」
 「 え?  なんで? 」
  「 仕事で いつも サチとかイズとか・・ ミミとかとホテルに泊まるけど   いつも必ずベットは彼女達に占領されるから・・ 」
  「 まぁ~ 慣れっ子なんで 余り気にしないで 」
 「 へぇ~ そ~なんだ 」
  「 ああ・・  ベットの隅に寝かしてもらおうと 部屋に入ると・・・    恐ろしい蹴り!入れられるからね・・・ 」
  「 素っ裸で寝てる女の子からいきなり 蹴り~ が飛んでくと・・  恐ろしいわな~ 」       秘書の素っ裸は怖いw
 「 ふふふ・・ そ~なの? 」 
  「 なんで 真夜中に秘書と素っ裸でムエタイを・・・ボクシングをしなきゃいけないんだよ・・ あ!おれ  何言ってるんだw 」   

  「 ティアラ ごはん 食べて来るといいよ     朝は食欲が余りないんでね・・ 」
 「 食欲はなくても・・  下半身は元気みたい~~ ^ ^ 」
  「 あのな~  お前 どこ見てんだよ Orz    朝は食欲以外は 全~部 元気だわ~ 」  
  「 早く 飯 行ってこいヨ 」 

 「 はぁ~い ^^ ご飯 行って来ま~す    ルームサービスでもいいけど 何か 外を歩きたくて 」
  「 分かるよ   いっておいで   じゃネ 」
 「 行って きま~す! 」  

 
 昨日の100倍くらいも元気なティアラが、踊りながら部屋から出て行った。  ソファーから2度ほど落ちた夢を見が、夢なのかホントに落ちたのか良く分からないが、素敵なスウィートルームのソファーで寝たことは間違いなかったようだ。
 
 寝ぼけながら中庭に出て行き、プールに両足を突っ込みながらタバコに火をつけた。  2泊予約をしていて、泊まったのは1泊、それも、ソファーで寝るハメに・・。  この部屋を見たときには何か幸せな予感があったのだが・・今日はこれからマニラへ帰らなくてはならない。  幸せの予感は見事に・・ハズレたようだった。  レジィ~ナちゃんからも何かの誤解で嫌われたみたいだし・・。   ふっ・・まったくハードボイルドな人生だぜw。  まぁ~ハードボイルドなんて 「 男のやせ我慢 」 にしか思えないのだが・・。

 シャワーを浴び、帰り支度をしているとティアラが食事から戻って来た。  今日、彼女はマニラのTV5に顔見せに行く事になっている。  採用が決まっているので心配事は何もない。  アシスタントとしての採用だが、裏方の仕事ではなく、スタジオ内でのヘルプ役なのでTV画面に写る事も多いハズ。  これからが楽しみだ。  周知の通り、マニラのTV界では各TV局のタレントやアシスタントはその局の専属になるので、他のTV局やドラマ、CMには出られない。  日本の様にチャンネルを変えても同じタレントや俳優がアチコチのTV番組やCMに顔を出す事は無いので、各TV局では遣えるタレントを抱える事にやっきになっている。  可愛いタレントや遣える俳優を捕まえられれば視聴率は独占できる。  そのTV業界でも有名なTV5にティアラはミミのコネで採用された訳だが、ここから先の彼女の運命は・・自分次第である。  あせらずにTV5で活躍してくれることを願った。  


 フォロントへチェックアウトを告げ、ベルボーイを呼んだ。  大げさな荷物は無いのだが手つかずのワインが7本も残っていたのでマニラの3匹へ持ち帰ってやることにしてパッキングを頼み、TAXIへ詰み込みをお願いした。

 ティアラと2人、エレベーターでロビーヘ降りた。

「 ミスター! こちらをお預かりしています 」     コンシェルズデスクの紳士から声を掛けられた
  「 有り難う 」     受け取って目を通すと 昨日レジィーナちゃんへ頼んだクルーズ船のチケットだった
「 あ~ 昨日 頼んだチケットだね   あれ?  今日 レジィーナちゃんは ? 」  
  「 ハイ 彼女は今日 非番ですので 代わりに私が 」   w 休みなの? 今日? え~ 昨夜 遊べたはずだったの?w

 ・・・昨日、ティアラの事務所で何ごともなく、円満退職?円満解雇?できていれば、ティアラはそのまま夜の便でマニラへ戻り、自分は1人ホテルへ戻り、レジィーナちゃんとプールでワインを飲みながら楽しい夜を過ごせたハズだったのだが・・・・素敵な妄想の夜が・・・・ソファーで目を覚ました現実が痛かったw。

 チケットが入っていた紙の封筒の裏に 「 So Long ・・ 」 と実筆のボールペンで走り書きがあったw。  「 さようなら・・ 」 と書かれていた。

 
 ティアラを空港へ送り、その足でフェリー埠頭へ向かう事を紳士 ( 変態紳士ではないw )に告げ、重い足取りでホテルのTAXIである白のロールスロイスへ乗り込んだ。  ティアラはロールスの中で歌い出したw。 正面に座り、歌いながら外を見てるティアラを見てると何故か幸せを感じる。  この一瞬のためにセブ島に来た事を思い出すと、鉛の心が少しずつ軽くなってくるのだった。  

 空港まで約30分のドライブだ。  国内線のターミナルでロールスロイスは停まった。  運転手が降りて来てドアを開いてくれた。  ハリウッド気分であるティアラは最高に幸せそうだった。

 「 ティアラ  サチにTELして 安心させてくれ 」
   「 ハイ チェツクインしたらサチお姉さんに連絡するね 」
 「 今日はサチもTV局に一緒に行きたいと思うから イズとミミと4人だね 」
   「 お姉さん達に会えるのが楽しみ~♡  めめさん 今晩はマニラでしょう? 」
 「 だね 」
   「 じゃ~ 今晩 マニラで また~♡ 」
 「 じゃ~ 今晩 またネ 」  
   「 先に 帰ってるね♡  じゃ~  シゲシゲ~♡ 」   
 「 シゲ~ 」    軽いハグをして 左頬にキスをしてくれてティアラが車から降りていった   車の周りでは・・写メの嵐w


 ティアラを降ろしてフェリー埠頭へむかってもらう。  フェリー埠頭は宿泊したホテルからすぐ近くにあるので、また30分のドライブだ。 

 何故にティアラと別々に帰る必要があるのか?・・と言えば、ひと仕事を終えた後の帰路はゆっくりと1人で過ごしたいからである。  任務完了後は1人で誰にも、何にも気を遣いたくないし、任務中の1コマ1コマを思い出しながらその時の反省点と、これから先の対策を1人で考える時間と空間が欲しいのである。  大きな商談を決め、その余韻を楽しむ事とは少しニュアンスが異っていて、必ず毎回々、1人で帰る事にしている。  勿論、たとえ秘書達とミッションを完了をしても、必ず戻る際は1人だけ別行動であることが自分へのこだわりだった。  


 埠頭に着いくと、ボックスに入れられたワインを車から下ろし、運転手が抱えて行き、客船まえのポーターにこっちを指さして渡した。  思ったよりも大きな客船で少しビビッたが、VIP気分を装って車から降り、運転手に多めのチップを渡し、目の前のバカでかい船に乗り込んだ。  特別室の世話をするハーフ系の客室乗務員のアメリカン美女が寄り添い、丁寧な挨拶の後、チケットを受け取って彼女が船内の部屋まで案内してくれた。 


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 部屋は最上階のS5。  ガバメントケースをベットにブン投げ、お土産用にパッキングしてもらったワインを箱から1本取り出し、室内冷蔵庫をあけて飲まないビールやソフトドリンクを取り出し、空いたスペースにワインを転がした。  早々にデッキへ降りてみた。  特別室の利用客デッキと一般客デッキとが別れていて、特別室のデッキではプールサイドでマッタリ出来る。  早々に水着で日光浴を楽しむギャルもいるがタイプじゃないwのが残念だ。  横目で通り過ぎレストランに向かうとビュフェスタイルの食事とアルコール類が全て無料~~だった。

 1098048_10201906943058642_342717698_n[2] 18705_10201886634190933_818989883_n[1] ww_20131020000926076.jpg


 朝食をとっていなかったせいで見るモノ全てが旨そうに見え、片っ端からシルバーのトレイに取り、山盛りのオードブルとパンをムシャムシャしたw。


 プールサイドに移動して無料のワインをも試してみたが・・旨い。  ふ~ん、いけるな・・これ。


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 もっとも・・プールサイドで水着のギャルを眺めながらのワインは酔いを早くする副作用があるようで、食い過ぎて、飲み過ぎて・・・気持ちが悪くなり・・・部屋へ戻るハメになるとわ・・・。   も少し・・ここでヒモ・ビキニを眺めていたいのだが・・残念w。



 部屋へ帰ると・・ん?、なんで?。  1本箱から出して冷やしておいたハズのワインが4本、並べて冷やしてある。  誰が?何で?。  多分、お世話係が気を利かして、飲まないドリンク類を冷蔵庫から取り出して横に並べておいたので、この部屋のお客さんは冷蔵庫の中のドリンクよりもこちらのワインを飲むのだろう~と、パッキングしてある箱からわざわざ取り出して冷やしてくれたのだろうか・・。  気が利きすぎて怖いくらいのサービスだw。

 ん??、で、なんで2004年モノが1本?  分からないw。  2005年モノの飲み残しを朝、ホテルで7本携帯用に箱に詰めてもらって、3匹へのお土産にしたハズ・・。  その内の1本をさっき冷蔵庫に突っ込んだら・・4本クーラーボールに入れられてた。  ここまではま~分かる。  しかし・・何故か1本・・2004年モノが混じっているw。  むぅ~、分からんw。  考えれば・・考えるほど謎である。  あり得る事は・・ホテルで10本同じ銘柄を頼んだはずだが、その中に1本年代違いが最初から紛れ込んでいた!・・これくらいしか思いつかない。  たいした事ではないのでw考える事をやめたw。  そんあ~こたぁ~どうでもいいw。  命を掛けてマニラ・ベイの藻屑にならなかった事に比べたら・・・たわいも無い事にしか思えない。  ホテルでの請求レシートを見て、金額だけ確かめてブン投げてしまったので調べようも無い。  誰かがマジックで2005年モノをサプライズで2004年モノにしたのだろ~。  どうでもいい事だったw。


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 少し横になる事にした・・・。  (-_-)zzz  






  ♪~♪♪~♪~     ・・・ん~  


  ポチッ

 「 もしもし~ 専務? 生きてる? 何してるの? 今どこ? これから来れる?  もしも~し~ 」 質問攻めの電話だ・・
   「 ふぁ~い  まだ・・生きてるみたいだ・・ 」
 「 ねぇ~ 何してるのヨ?  皆んな盛り上がってるのよ  ねぇ~ どこよ? 」    サチ・・だった
   「 むぅ・・ 多分・・ 海の上・・ 」  
 「 え?  海に捨てられたの?  それとも漂流? サメのエサ? 」    
   「 誰がサメの餌だよ・・ 」 
   「 ティアラを送ってから 船に乗った・・ 」  
 「 専務 船で日本に帰るの? 」      あのな・・・
   「 ちゃうねん   クルーズ船に乗って マニラに向かってる・・らしい・・ 」
 「 あ~~ 専務 ばかっ!  客船でマニラ向かったら19時間よ    今夜 来れないじゃんw  もぉ~バカ! 」
   「 あのな~  頼むから痛いところ触らないでくれ・・  出港してから思い知ったんだから・・ 」
   「 明日の午前9時にマニラベイに着く予定 」  
 「 もぉ~ バカ! 」  
   「 w・・ 」     「 あのねぇ~  専務 船だから 明日だって 」 サチが誰かに説明をしていた・・ 
 
 「 専務・・ ティアラから聞いたわよ    お金 ティアラにあげたんだって? 」
   「 い・・いや・・  お前からティアラに渡したままで  話してある 」
 「 やっぱりね・・  話しを聞いてビックリしちゃったけど   専務ならそう言うだろうなって・・ 」
 「 専務 有り難う    あ り が と う~ ネ 」
   「 いや 俺からだと分かったら 受け取らないと思ったから・・   いい娘だよ ティアラは 」
   「 お前のお金だと思って 社長に支払いをしなかったんだよ・・彼女 」
 「 うん・・ 聞いたわ・・  有り難う 専務・・ 」
   「 別にいいさ  お前もおれも ティアラの再スタートを願ってたんだから・・  同じ事さ 」 
 「 だって・・ 専務に 迷惑かけちゃうから・・ 」 
   「 今さら・・  毎度の事だろうが 」
   「 でも 今回は サチがあんまり真剣だったから   思わず 引き受けたわ・・ 」
 「 専務・・  」

   「 てさ~  皆んな 何 盛り上がってんだよ? 」  
 「 今日ね ティアラとTV局へ行って 正式に顔合わせと採用が決まったのよ~ 契約はイズとミミが済ませてたけど ネ! 」
 「 プロデューサーが 番組の中で採用してくれるって! 嬉しくてTV局のレストランで 皆んなで騒いでるのヨ~♡ 」
   「 それは 良かった   あ~  ティアラに謝っておいて・・  到着 遅くなってしまった 」
 「 ティアラも 不思議がってたわ    同じ飛行機ならってね 」
   「 サチ 後はお前に任せるから・・ 宜しく      う~んと イズかミミ 呼んでくれ 」
 「 ええ  待って・・ 」

 
 「 イズちゃん で~す! 専務~ 」
   「 イズ 今回は休暇を返上させて ゴメンな 」
 「 いいよ 別に   気にしてないから     楽しいお仕事だったから 気にしないで 」
   「 助かるよ・・    それと 上手く話しをまとめてくれて 助かったよ ありがと 」
 「 それは ミミのお手柄よ!   ミミ 顔広いから ビックリよ 」
   「 そか  プロダクションは海外進出の為に日本のオフィスを一時閉鎖する件・・   向こうは分かってるかな? 」
 「 あ~ それは大丈夫よ    日本側の事務所を一時閉鎖するんで ティアラを地元に紹介~ って事になってるから 」
   「 良かったよ・・  お疲れ様   明日じゃないと 会えないけど 今度 買い物付き合うから 」
 「 だよね~♡   期待しちゃって・・いいかな~♡  って 」
   「 ああ  今回は よくやったよ   ・・・  酔って電話さえ しなければな・・ 」
 「 キャ~  それは忘れて~ 専務   お願い 」
   「 ま いいさ・・    ミミいる?   代わって 」
 「 ハイ~   またね 専務 」
   「 サンキュウ~ 」

 
 「 オラ~  ハニィ~♡ 」    ん? スペイン語か?
   「 オラ~ ミミ    アドンデ バ ウステ イングレス? 」 (英語でいいかい?)
 「 もちろんよ~  ふふ・・ 」
   「 ミミ 有り難う~    助かったよ 」
 「 あ~ 古い知り合いのプロデューサーさんがまだTV局にいたから  お願いしちゃったの 」
 「 ティアラと一緒に・・ イズも採用したいってw   あの パロパロ(すけべ)プロデューサーが・・ 」      w
 「 でもね 昔から知ってる人だから 話しは早かったわよ 」
 「 マニラとロンドンなら ショウビズ(芸能関係)は 知り合いがイッパイいるからネ 私 」
   「 プレゼントは 何が いい? 」
 「 ハニィ~  プレゼントはいらないから ディズニーランド 連れてってネ   ハロウィン・パーティ 行きたいの~♡ 」
   「 うん わかった 」
   「 で、ティアラの書類関係は問題なしかな? 」
 「 ええ   うちのプロダクションからTV局へ変更して  採用関係の書類も全て揃ってるわよ 」
   「 あ~  ミミは書類 詳しいもんな 」
 「 そよ~  皆んな採用書類で大変な事になるから・・    私は良く読むから 大丈夫なんだから 」
   「 オリジナルは ティアラに渡して コピーを頼むね 」
 「 え~ そんな事 も~ 終わってるわよ~ 」
   「 ごめん   は・・早いな・・ 」
   「 問題は無いね? 」
 「 ええ 全く 大丈夫ヨ♡ 」
   「 ティアラ TVに出られそうかな? 」
 「 番組内で使うって 言ってたから 大丈夫ヨ    私からもTVに写らない採用は ダメ~ って 言っておいたから ね! 」
   「 楽しみだな~ 」
 「 多分 彼女は 早いと思うの    可愛いから 」
   「 TV局の皆んなに 宜しく 言っておいて   あ~っと それと・・ プロデューサーへのプレゼント 聞いておいて 」
 「 わかったワ  後で こっそりと聞いておくからネ 」
   「 頼むわ    ミミ 有り難う ミミ 」
 「 ユア~ウェルカム~  ハニィ~♡ 」     ふふ・・

   「 ティアラと代わって 」
 「 待って ね 呼んでくるから 」           


 「 もしもし めめさん? 」
   「 ティアラ~~ ごめん    遅くなってしまった 」
 「 皆んなで心配してたんだから   もぉ~ 」
   「 明日の朝 9時ですw 」
 「 あ~あ~   親戚が顔見たいって・・ 」
   「 ごめん 」
 「 うん ゆるすわヨ ^^ 」
 「 あのね~   テレビでね 番組の中で使ってくれるって! 」
   「 凄いな~ それは     ティアラ  あとは上手くやりなよ ね!  ミミが詳しいから相談するといいよ 」
 「 ええ ミミお姉さんが プロデューサーさんに 色々 話してくれてるみたい   ミミお姉さん 素敵! 」
   「 ミミは TV界には強いからな 」
 「 そ~なの   お~どろいチャッた   プロデューサーさんより 上? 」  
   「 はは・・は  多分 ネ 」  

   「 明日 ホテルで会おう~   皆んなに 宜しく~ 」
 「 ハイ~  じゃ~  明日ね!    シゲシゲ~♡ 」
   「 シゲ~ シゲ~ 」

 「 あ! 電話は? 」
   「 いいよ このまま 切ってくれても 」
 「 じゃ~ 明日ね~ 」


 ポチっ 


 任務完了~で、全てが上手く終わった様だった。  久々の安堵感(あんどかん)で気分が不思議に高揚していた。  外は真っ暗で何も見えない。  午後9時だった。  

 寝る前の食べ過ぎと飲み過ぎとで気分が悪かったが、ひと眠りして体調が戻っていた。  この船には室内プールとトレーニング・ジムがある。  覗きに行くことにしたw。 




 朝、午前9時。  目ッズらしく定刻に船はマニラ湾に着きそうだ。  朝食を軽く済ませ、デッキで海を見ながら髪が潮でべとべとになりw、シャワ~を浴び直して到着を待った。 

 船、と言うよりは動くホテルから降りてTAXIで皆んなの待つマカティー地区のシャアングリアホテルへ向かった。  今日は帰国予定である。


 ホテルへ到着してお土産のワイン箱をTAXIからホテルの玄関先のポーターへ預け、ロビーのカフェラウンジへ向かい、濃いエスプレッソを2杯入り口の1番可愛い娘に頼んで勝手に大きな窓側のソファ~に腰を下ろした。


 この時間が止まった様なロビーが大のお気に入りである。  時間が止まっている以上は何もすることも出来ない。  せわしい日常とは別の次元にいるかの様だった。  


 顔見知りの支配人がこちらへ向かってきた。  出入りチェックをしてて見慣れた顔を見つけたのだろう。 

 「 めめさん お久しぶりでした   クリスマス以来ですね 」 
   「 ですね  最高のホテルですね やはりここは 」
 「 恐縮です 」
 「 お部屋 スウィートを2部屋 ご利用戴きました 誠に有り難うございました   本日チェックアウトのご予定ですか? 」
   「 そうなんですよ  残念ですが今回は仕事なんでね   またこの次は前回の様に1~2週間ほどお世話になりますよ 」
 「 有り難うございます そう言って戴けると嬉しいですね   本日はアウトの時間は気になさらないでご利用下さいませ 」
   「 有り難う  で 1部屋 もう1泊取って下さい   1部屋アウトでもうひと部屋は明日の夕方まで押さえて下さい 」
 「 畏まりました   ご家族の方のお部屋ですね 」
   「 そうです  仕事でうちの秘書達と帰りますが もうひと部屋は家族でゆっくりさせて下さい 」
   「 あっと 支払いは 全て いつものカードNoで結構ですから 」
 「 ハイ 畏まりました    またクリスマスは素敵なイベントをご用意してますので お待ちしております 」
   「 素敵なクリスマスになりそうですね 今年も 」
 「 早めに手配をしないと マニラのクリスマスは特別ですので間に合わなくなるんですよね  もう宿泊予約も戴いております 」 
   「 え? おれにも予約 しろと・・・ 」  
 「 いいえ めめさんでしたら予約は必要ありません ので ご安心を 」
   「 まぁ~ ランドリィー室でも 泊められそうだけど・・ 」
 「 いいえ いいえ いつでも上階は空けておきますので ご安心を ^^」
   「 有り難う です   ゆっくりまた必ず戻ってきますから その時は宜しくお願い致します 」
 「 いつでも 喜んで お待ちしております   では・・  アウトまで ごゆっくりお過ごし下さいませ 」
   「 いつも有り難うございます    時間を気にしないで部屋を使わせてもらいます 」
 「 どうぞ ごゆっくり  失礼いたします 」
   「 また 近いうちに 」
 「 ハイ お待ちしております 」


 世界中のホテルを仕事柄利用しているが、ここは各別だった。  安くて、どんな難しいリクエストをも答えてくれる。   ただ・・・たったひとつ難を言えば・・・たまに、お化けが出るくらいであるw。  ← マジっすからw


 2杯目のエスプレッソを飲み終え、秘書達とティアラの家族の宿泊しているフロアーにエレベーターで昇っていく。  同じフロアーで部屋続きになっていて、仕切る際は中央の仕切りドアを各部屋からロックすると2部屋になり、鍵を掛けないでおくと扉で行き来が出来る様になっている。  プレジデントがひと部屋使用し、お供の数人もが隣同士で宿泊出来る様にレイアウトされている。


 キィーをもらい損ねたのでそのまま部屋のチャイムを鳴らした。

 ♪~♪~

 「 は~い! 」  ん? 秘書達の部屋のハズだったがティアラの声がした。  
 
 「 キャ~~~~~~~ めめさん♡ 」    思いっきり抱きつかれたw  む~ 抱きついたのはオレからではないw
 「 来てくれたんあだ~~~~ 」    ハイ 自分の部屋のハズですがw
 「 みんな~ めめさんが~~~~~~ キャ~ 」    w 

 「 また 専務がなにかした? 」   おい サチ お前な・・
 「 お帰り~ なさい~ 」   おは~ イズイズ
 「 ハニィ~ 」        おは~ ミミ
 
 「 嬉しい~~ 」     うん ティアラにまた会えたわ
 「 めめさん? 」
 「 え? めめさん来たの? 」
 「 めめさん どこ? 」
 「 めめさん 来た? 」     ・・・・おい・・・ 何人 女ばかり  いるんだよこの部屋w

 「 うわぃ~ 会いたかった  覚えてる? 」    確か・・電話で話した娘かな・・
 「  O'#&’( ~ 」   言葉 分かんないわw

 次々にハグされて、キスされて・・・下は16歳くらいから~上は30歳くらいまで・・・。  お願いだから・・キスは若い娘だけでいいからw。 
 
 大歓迎を受けて、両手をひかれて、いや、むりやり両手を引っ張られて・・部屋へ引きずり込まれ、拉致されたw。  ハーレムwの構成は、ティアラの家族と親戚が6名+ティアラ+サチ+イズ+ミミの合計10名の女性人達に手荒い歓迎を受けるハメになってしまった (>_<) 。


 約2時間の間、10合流で様々な質問攻撃を受け、解放された時にはお昼をまわっていた。  何を質問されたのかは余り覚えていないが、ただ、ティアラやティアラの家族が幸せそうなのが嬉しかった。

 

 午後5時過ぎの便でP(ファースト)クラス1名、J(ビジネス)クラス3名を予約し、この度は威厳を持ってファーストクラスをもぎ取ったのである。  通常はPクラス3名+Jクラス1名になりがちですが・・この度は・・めでたし、めでたしでした~。

 
 ん?

 fl.jpg
 
 おい!  そこのガキw  そこは オレのシートだ!     たく・・・。















 




   ティアラからの最近のPICが届いている・・・

                      Tiara_20131020052220d80.jpg

           ティ、ティアラ~ ずっと友達でいてくれ~   
                  いや、友達以上の いやいや、割り切った関係でもOK~w   
                         トレードマークの太い眉毛と大っきな目w   綺麗だ・・
             
                     マニラ TV5 で歌謡番組のアシスタントをしている現在です・・






      


               完結~
                      たった4日間の内容でした・・。













      ni~

  あ! ニ~ニャ~は マニラの新しいティアラのマンションへ送ってあげました。   かなり惜しかったけど ^ ^。
  
         プロデューサーへは「大黒や」質屋で10万で売ってた新古品の銀色ロレックスを送った。  






  ミッション 完了


  ブログ完結 10月20日 午前7時w



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またかよ・・・ (21) 完結・・・ほんとかな?
- 2013/10/09(Wed) -
ルイ・ロデレールクリスタル05 クリスタル05 ( 29,400 円)
         
        ルイ・ロデレール  クリスタル2005 
        スパークリング・ワインだが 出来が良いので大好物です~   今回主に飲んでるのはこれです
        ホテルで10本キープさせました  ・・・  レジィーナちゃんと2人夜プールに入りながら飲むつもりでしたが
        連絡が取れなくなりました  ・・・ だよね










 マニラベィに浮かぶ貨物船を1時間も眺めていると、流石に飽きてしまうのでPCでも借りてIXA・・いや、暇つぶしでもしようかな、とコンセェルジュのレジーナちゃんへ連絡をしてみようと電話に手をかけたが、彼女から他人行儀な対応をされると心が痛いので、フロントへ直接連絡をしてPCを借りた。

 部屋のチャイムが鳴り、どうせ誰かが届けるだろうと思ってドアスコープも見ずにドアを開けた。  むわぁ~レジーナちゃんがPCを部屋まで持って来た。  まぁ~仕事なんで嫌な客ともこなさないといけないのだが、さすがにバツが悪かった。  別に引け目をとる必要も無いのだが、第3者から見ればマフィアとの関係者がティアラを無理やり部屋に連れて来たように見たはずだ。  彼女に弁解しても思い込みが優先している以上は何を言っても信じてもらえそうになかった。

   「 PC ここのテーブルにおきますね 」  
 「 有り難う 
   「 このままスイッチを入れますと使用出来ますので 」   
   「 何か ご不明な点がございましたら ご連絡くださいませ 」   肩通りの説明である

 「 このPC 日本語変換出来るかな? 」 
   「 切り替えて戴ければ 日本語のタイピングも可能ですから 」

 「 有り難う レジィーナちゃん 」
 「 よかったら コーヒーでも ? 」
   「 ええ、 戴きます 」     ??

   「 ベットルームで 休んでる子は・・ 」    お~ まだ興味は持っていてくれた

 「 悪徳エージェントから 連れ出していた 知り合いの子なんだよ 」
 「 日本から中途帰国したら罰金だって $5,000を要求されて・・ 」
   「 そ~なの・・ 」 

 「 今日は怖い目にあっったんで ゆっくり休ませてあげさせたくてね 」 
 「 明日 マニラのTV局に行く娘なんだよ TV5に採用された娘でね 」
 「 ま~ きょうは 彼女のボディーガードしてるわけだね 」

   「 複雑な関係はあんまり好きじゃないけど・・ ゆっくり休ませてあげた方がいいわね 」   
   「 あ、私 戻るわね   なんか あったらコールして いいから 」 

 「 有り難う 助かるわ 」
 「 あ!彼女の あすのフライト 押さえてくれないかな  お昼頃のフライトで ファーストクラスを1枚 」

   「 いいわよ  調べて ブッキングを入れておくわね  」
 「 助かったよ ・・・ 君に嫌われたかと・・ 」

   「 お仕事だから・・・ 」
 
 「 済まない  ディナー 誘いたかったけど・・ まさか彼女の付き添いになるとは思わなかったんで 」
 「 ごめん よ 」

   「 ・・・ 」

 「 それから・・・・ 」
 「 明日 クルーズ船を 押さえてほしいんだ   彼女とは別々に帰るつもりなんで 」
 「 マニラまで 1枚 プラチナクラスで 」

   「 プラチナクラスで? 」
 「 そう~ のんびり 帰りたいんでね 」 

   「 分かったわ  時間は お昼くらいでいいの? 」
 「 そうだね  昼でOK   頼むね 」 

   「 分かったわ  後で コンファームの書類 届けてあげるから 」

 「 有り難う   彼女は 遠い 親戚みたいな娘だから  信じてもらえれば助かるわ 」
 
   「 ま~ 色々な事情のお客様がいますから・・  秘密厳守も私の仕事のうちですからね・・ 」
   「 あ!  コーヒー ごめんなさい  せっかく入れてくれたのに・・私・・ 」

 「 あ~ いいさ    ワインの酔い冷ましに2~3杯飲むから 」
   
   「 後でネ 」      え? マジすか?
 
 「 また・・ 」   

   「 ええ・・ 」

     

     「 お~はよ~ 」     バ、バカヤロ~   せっかくいい雰囲気になってきたのに~w

  ティアラが ベットルームから起きてきたw

     「 めめさん・・  今日はごめんなさい・・ 」 
     「 有り難う・・ 助けてくれて・・ 」      ね、ね、ね、 レジィーナちゃん 聞こえた?
  
 
   「 では・・ 私は これで失礼致します 」       レ、レジィーナアちゃん・・ まだ・・ 一緒にいたいのにw 

        Angelica jealous
               そっくり
 
          ドアを気持ち 強め に絞めて出て行った気がした。    ( ・・・その後 連絡が取れなくなりましたw )


 気を取り直して  (← 内面はかなり傷ついて、立ち直れないほどですが・・ )
 
 「 ティアラ ゴメン 起こしてしまっったかな・・ 」 
     「 ううん・・  お腹減って 目が覚めたみたい 」    そか ^^


 「 何か 食べに行こうか   何が食べたい? 」    コイツはステーキが大好物なんだよなw
 「 食事に 起こそうかどうしようか 迷ってたから 丁度よかった 」  
 「 上の レストランに 行こう 」

     「 ハイ~  お腹 へっちゃったw 」    よかった 元気そうで・・・・なにより
           
                         やけ食いだぉ~   お、オレのレジィーナアちゃん・・


BM.jpg

 レストラン 「 ブルームーン 」 ・・・ ラブホテルみたいなレストラン名が気になったが・・席に着いて型どおりにメニーに目を通す。  しかし、オーダーをするのはステーキ!っと決まってるんでワインだけを先にオーダーした。  ルームサービスのメニューに好物のスパークリングワインの名を見付けて、部屋に10本頼んで持って来てもらってある。  同じ ルイ・ロデレール クリスタル2005 を1本とドライ・シェリーを頼んだ。  

 ティアラと2人で食事をしている間は昼の話題には触れなかったし、聞かなかった。  過ぎた事だし、こうしてティアラを連れ出せたのだからこれ以上は必要無い。  その上、マニラ側でもアホな酔っぱらい秘書によって彼女のアシスタントの採用契約が取れたのだから、多少のイレギュラーはあったものの、全てはこれで終わったのだ。



 食事を済ませ、部屋に戻ると午後10時を少しまわっていた。  ドアにカードキィーを差し込み真っ暗な部屋に入り、電気を付けようとした時に電話のメッセージランプが小さく点滅している事に気が付き、フロントに連絡をしてみると、ティアラの明日のフライトコンファーム(予約確認書)のFAXコピーが届いると教えてくれた。  明日の午後1時のフライトをティアラに伝えると、自分でFAXをもらいに行くと1人でフロントへ向かった。   リビングのテーブルの上に置いたままにしていた携帯をチェツクしてみたが、着信は誰からもなかった。  

 広いリビングでソファーに横になりながらテレビのリモコンに手をのばしてスイッチを入れ、現在までの請求明細をTV画面で確認した後、チャンネルを変えて早口のタガログ語で意味が分からないローカルニュースを眺めていた。  

 背中でドアが開く気配がしてティアラが帰って来た。  小さな買い物袋を2つ手にぶら下げていた。


 「 はい これ FAXもらってきたわよ 」   用紙を1枚差し出した
   「 1枚だけ? 」
 「 ええ 1枚よ 」    目を通すとティアラのフライトだけだった・・   おれのは?  ま、いいか・・

 「 可愛い 下着 買ってきちゃった ふふ・・ 」             
 「 シャワ~ 浴びるから 私 」
   「 どぞ~  」      鼻歌まじりで バスルームへ消えていった


 ソファーから立ち上がり、ベランダへ移った。  タバコが吸いたかった。  大きなガラス窓を開け外へ出ると心地良い風が全身を包んでくれた。  サイドテーブルに置かれたままの飲みかけのワインボトルの栓を抜き、そのまま口へ運んだ。

 今日の朝、フェリーでここへやって来て、ホテルで背広とYシャツを選び、ここのロールスロイスでエージェントの事務所へ行き、無事にティアラを連れだし、社長のベントレーで帰って来た。  たったそれだけの事だが、なぜかこのホテルには1週間以上も滞在している様な妙な感覚を覚えた。  不思議だった。        


 デュポンを手のひらで遊ばせながら貨物船の光を眺めていると、ティアラがバスローブのまま隣のソファーに何も言わずに腰を下ろした。


 「 よかったな ティアラ   戻って来られて 」  
 「 5階にいるはずの君が5階にいなくて  少しはあせったよ 」     船に視線を合わせたまま 尋ねてみた 

   「 ごめんなさい・・  社長さんと5階に着いて直ぐに連絡したあと・・  社長さんと話しがあわなくて・・ 」 
   「 昨日、マニラの事務所で言われたお金と 全然違う・・  全然違う金額だったから・・ ひどすぎるって言ったの・・ 」 
   「 そんな大きなお金なら・・ 私 払わないって・・ 約束の金額と違いすぎるから払わないって言ったの・・ 」
   「 怖かったけど・・  だって・・  だって・・ 」   
   「 だって・・・ 」    言葉の詰まったティアラの方を向くと 涙がこぼれていた


 涙をバスローブの袖でぬぐいながら立ち上がり、ベランダからリビングルームへもどって行った。  


しばらくそのままでワインを飲んでいたが、明日、マニラに戻らなくてはいけない事が頭をよぎり、リビングに戻ろうと立ち上がり振り返るとソファーにティアラの背中が見えた。  半開きの大きなガラスの扉を閉めて部屋へ戻った。

 「 寒くないかい? 」     指先を見つめているティアラに声をかけた
   「 大丈夫・・ 寒くないから・・ 」  

 「 今日は色々あったけど、もう全てが終わったから心配をしないで ゆっくり休むといいよ 」  
 「 ティアラ   君はもうブローカーとは関係無いタレントなんだからね   元気をだしなよ 」

 「 イズとミミが TV5と契約を取り付けたから 明日からはTV局が君の仕事場だからね 」
   「 夢・・みたい    夢がかなったなんて・・   信じられなくて・・  私・・ 」
   「 昨日までは明日の事さえも考えられなかったの・・  夢なんて考えたくもなかったし・・ その日だけで精一杯だから・・ 」

 「 ・・・ 」 

   「 サチお姉さんが・・ お姉さんがね・・   夢はまってても絶対につかめないから・・ 」
   「 アクションの無い夢は絶対に掴めない!って神様が言ってたよって・・  教えてくれたの・・ 」 
   
 「 サチが そんな事を 」 

   「 そう・・  部屋に遊びに来てくれたときに・・   それでベットにおいてあったアンジェリカをみて・・あっ 」
   「 アンジェリカってあのお人形ね 」       ん? ニィ~ニャ~じゃないんかよw
   「 これからはアンジェリカの代わりに私にティアラの夢を聞かせてって・・ 」

   「 でね  アンジェリカと内緒の話しがあるからって  連れていっちゃったのよ    ふふっ・・ 」  笑った^^    
 
 アンジェリカ・・?なんでアンジェリカって名前があったのにサチは「 ニィ~ニャ~でぇ~す 」といかにもウクライナ系の名前でオレに紹介したのか・・。   まぁ~アンジェリカも可愛い名前だがやはりニィ~ニャ~の方が好みだし、食いつきやすい餌だわな・・確かに・・。


     
   「 これ・・   めめさん 有り難う 」     ん? 小さな紙袋・・
   「 私と私の家族、親戚からの プレゼント・・ 」

 「 あけて いい? 」  
   「 ええ  どうぞ 」 

 クリスタル製の白鳥が紙袋のなかの箱から出てきた。  ホテルのアーケード街にスワロスキーのテナントがあったことを思いだした。  クリスタルの白鳥がリビングのダウンライトに輝いてキラキラと輝いている。  まるでダイアモンドだった。  

 「 昨日 セブに来る前にマニラで皆んなで相談してなにかプレゼントしたいと・・ 」     気持ちだけで十分なのに  

               Swarovski 白鳥

 「 有り難う   綺麗だね^^ 」
   「 よかった   さっきペンギンと迷ったけど こっちがいいかな~って 」
   「 私が 新宿からマニラに戻って来れただけでみんな喜んでくれて マニラに連れて帰って来てくれた御礼を家族から・・ 」
   
   「 それから・・ これを・・ 」       成田空港で手渡した現金がはいった封筒だ
   「 ・・・ 」

   「 めめさんと成田で別れた後 車で送って来てくれたチーフから 今までのお給料を初めてもらったの 」
   「 日本に行った事のある女の子から 私たちのお給料は毎月じゃなくて 帰国の時に渡されるって聞いてたけど・・ 」 

   「 私の場合はペナルティーで多分 もらえないと思っていたの 」 
   「 それでも 帰りたかったの・・ 私・・ 」

   「 空港で初めてお給料を受け取ったんだけど・・  日本側のエージェントへの支払いとかで15万円・・取られて 」
   「 それと 今月末までの罰金とかで 5万円ひかれて・・ 」
   「 のこり・・  20万円    私 1年近く頑張って 20万円だったの・・ 」  
   「 私の田舎なら 20万円もあれば 2年はお金には困らないけど  1年で20万円は少しショックだったわ・・ 」

   「 この前 家族の家賃の前借りで3万円をお店にお願いしたら 店長から断られたの 」
   「 お店の子達には相談出来ないし お客さんにお願いしても誰も貸してくれなかったわ・・ 」 

   「 困って 仕事も日本の生活もイヤになってた時に サチお姉さんと知り合って・・ 」 
   
 「 ・・・ 」
  
   「 サチお姉さんが お金を貸してくれたの 私に・・ ・・・ ・・・ 」  
   「 私 サチお姉さんに何も言ってないのに・・ 困った時に遣ってって・・  」  泣・・     

   「 そして・・ ティアラは新宿で働けるタイプじゃないから・・ 帰ったほうがいいからって・・ 」
   「 ・・・・ 」   泣・・

   「 日本のエージェントに15万円も20万円も取られて それでも昨日 マニラで社長へのペナルティーは・・ 」
   「 ペナルティーは$3、000だからと聞いていたのに・・ 」
   「 日本で働いたお金・・  全部だけど・・  それでもいいやと思ったのに・・ 」

   「  なのに・・  なのに$5,000じゃないとコンタクトや借金が消えないって言われて・・ 」
   「 ・・・ 」   泣・・

   「 私・・ サチお姉さんの大切なお金・・  遣えないと思って・・ だから・・  だから・・ 」  
   「 そしたら エルミタで働かせるって言われて・・  もう死んでもいいと思ったの私・・ エルミタは嫌・・ 」  泣・・

   「 私は死んでもいいけど・・  サチお姉さんに何て言えばいいのか分からなくて・・ 」
   「 私のために 迷惑をかけた サチお姉さんに・・ なんて謝ればいいのか分からなくて・・ 」  泣・・

   「 エルミタでは働けないし サチお姉さんの大事なお金は遣えない・・ どうしたらいいのかわからなくなって・・ 」 
   「 わたし・・ 怖くなって・・ 」  

  
 ソファーで小さく震えていたティアラを軽く抱き寄せて頭をなでた。  サチはティアラがどんなに頑張っても結局は前借りやコンタクト、その他色々な経費と言う名目で彼女達のサラリーの殆どがピンハネされる事も良く知っている。  彼女の周りからも現実の厳しさを耳にする事も多いだろう。   だから・・あまり深く関わることをサチも避けている。  そのサチが思いあまって今回は相談して来たのだから断る理由などあるはずも無い。  事情を分かっていて首を突っ込む以上はサチも覚悟を決めた事なのである。  サチの小遣い銭くらいでは解決出来ない事も解っていて、彼女からは給与の全額をティアラに渡して欲しいと頼まれていた。 

 サチの男気に?漢?を感じた以上は、彼女の上司として見過ごす訳にはいかないw。  1度は彼女の社内積み立て金からひと月分の給与額を引き出してティアラに空港で渡してあるが、サチに負担をさせる訳にはいかないところが痛いw。  引き受けた以上はこちらの責任で物事を進めて行く主義なので全額サチの口座へ返金しておいてある。  まぁ~普段、社内でパンチラを拝ましてもらってる弱みもあるのだが・・。       

   
 テーブルの上の封筒に手をのばして中身を確認した。  手が付けられていなかった。  ティアラはこのお金をサチの大切なお金だと、社長へ渡す事を拒んだのだ。  空港でチーフから手渡された今までの給料で・・自分の給料だけで何とかしようと考えたのだろう。  そして、この封筒はそのままサチへ返すつもりだったのだ。   
 サチが何故ティアラに首を突っ込んだか分かるような気がした。  ピュアなティアラに何かを感じたのだろう。

 「 ティアラ  君が この中から必要なお金を社長に渡していれば怖い思いもしないで全てが終わっていたのに 」
 「 サチは エージェントと手を切る事が簡単ではないことも分かっていたんだよ  勿論 大金が必要な事も知ってたハズ 」
   「 ・・・ サチお姉さん ごめんなさい・・ ごめんなさい・・  私 何も知らないバカだから・・ 」 泣・・ 

 「 ティアラ  サチが何を 1番に望んでいたか わかるかい・・ 」 
   「 ・・・ 」 泣・・

 「 サチと君は 国も環境も違うけど   今のサチなら お金は働けば また 貯めることはできるよね 」
 「 サチは 多分・・ 君に人生の チャンス をあげたかったんだと思うんだよ・・ 」

   「 ・・・ 」 泣・・

 「 才能があってもチャンスがない  チャンスがあっても気が付かない・・ そんな娘達をサチは見てきたんだと思う 」
 「 だから ティアラには才能があるのに チャンスとすれ違ってる君にチャンスを・・ きっとあげたかったと思うんだ 」
   「 ・・・ 」 泣・・

 「 そんなチャンスなんか新宿では見つからないから 環境を変えるために サチはティアラをマニラに戻した・・ 」
 「 そんな 気がするんだよ・・ 」 

   「 サチお姉さん・・ 」 

 「 だから・・ 良く聞いて・・ ティアラ    才能があっても チャンスがあっても・・ 生活が・・ 」
 「 生活の基盤がしっかりしていないと 直ぐに足をすくわれて また 転げ落ちる事になる・・ 」
 「 マニラ市内に移って 家族や親戚と一緒に住めるアパートでも探すといいよ 」
 「 マニラ市内の住所と電話を持つ事も大切だからね これからは 」 

 「 サチは ティアラをマニラに戻す事だけを考えてた訳じゃなくて 落ち着くまでの事までも 考えていた様だね 」
 「 だから・・・ 」
 
 「 ティアラ   このお金はサチがティアラへ貸してくれたお金だと思って 遠慮しないでこのお金でやり直して欲しいんだ 」

 「 明日 サチにマニラで会ったら このお金でやり直して 必ず返すから と伝えれば サチも喜ぶと思うよ 」
 「 大丈夫 サチがお金で困れば めめがヘルプしておくから サ 」 

 「 だから  明日 このお金はサチに返さなくてもいいから ティアラがサチの大切なお金を上手に遣って欲しいよ 」

   「 めめさん わたし・・ わたし・・ 」     
   
   「 サチお姉さんに 電話しなきゃ 」  

 「 もう 遅いから 明日 空港で電話すればいいさ    今頃 酔っ払って 寝てるだろ~から アイツ 」
   「 ええ・・ そうする・・ 」

 「 OK~ じゃ   ハイ! このお金はティアラに 」
   「 有り難う・・ ございます  明日 サチお姉さんにハッキリ言います!  チャンスを必ず捕かまえるからっ! て 」
 「 だね・・    じゃ~  もう寝よう~   酔いが回ってきて 眠いワ 」  
 
 「 ティアラは アッチの ベットルーム遣っていいからサ  お休み~   ベランダでタバコ吸ってきたら寝るワ 」 
 「 お休み  いい夢を~ 」

   「 ハイ  めめさんも いい夢を   お休みなさい・・ 」


 テーブルの上の白鳥を持ってベランダへ出た。  サイドテーブルに白鳥を置いてタバコに火をつけて白鳥を見つめた。  




 ・・・・・

 ・・・・・あれw  ハネムーン・スウィートって・・        
                               ベットルーム1部屋じゃんw   

 こんな素敵な部屋なのに・・  今夜は リビングのソファーかよ・・Orz

  
 


 「 すいません リネン室ですか・・   毛布を2枚  お願いします 」   w
 


 



 
                     次で 完結らしいw 

  

  



      




  
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またかよ・・・ (20) 完結・・・とっととしろや~
- 2013/10/08(Tue) -
 ティアラが途中帰国のペナルティーを社長へ払わないと言っている。  金額が高すぎると言うのだ。  支払いには困らない金額を帰国前に成田で渡してあるハズ。  それでも・・支払いはイヤだと・・。  意味が分からなかった。



 これ以上はここにいてもしょうがないので5階へ戻り、もう1度社長と話す必要がある。  雰囲気だけは悪くしたくないのだ。  彼、社長の気分を壊さないためにもここを出なくてはならない。  ティアラをここに残したままで・・。  

 「 分かりました社長 4人に会わせてもらって助かりました   予想以上に可愛い娘ばかりで安心しました 」
  「 ん  うちは可愛い娘しかいないから 安心したろ 」      機嫌は悪くはない
 「 いや~ みんなAクラスみたいな娘ばかりですね 」 
 「 社長 よろしければ 上で仮契約をしたいのですが  いかがですか? 」  
  「 ん 上 いくか 」
  「 おい! 上 戻るぞ 」    またまたゴリラ並のボディーガードを2人お供に、ティアラがいる部屋を出た。 

 エレベーター中で時間を確認した。  5時を過ぎている。  これ以上予定が遅れるとマニラ側のイズとミミにも影響が出るはず。  あいつらもTV局の中で苦戦しているハズなのだ。  すまん・・イズ・・ミミ・・もう少し時間をくれ。

 5階の事務所へは左側のドアから直接に社長室に入った。  先ほどのテーブルの脇に立ち、社長の座るのを待つ。  椅子に腰を掛けて直ぐに切り出した。


 「 さっきアルバムを見たときに 若い娘のアルバムには好みの娘はいませんでした 」 
 「 まぁ 好みと言うよりも 使える娘が欲しいので こちらのアルバムから 10人 選びます 」 
 「 え~と ・・・  この娘と この娘と この娘・・  この娘と ・・・・ 」    適当に10人を選ぶ
 「 書面は こちらで用意してあります 」   
   「 どこにだ 」
 「 社長 あのPC 貸して下さい   動きますか? 」
   「 当たり前だろ 動くさ 」 

 「 失礼致します 」  PCの所までいって電源を入れ MSN JAPAN を開き 自分のメールアドレスを打ち込む   
 
 メーラーにサチからのメールが届いている。  書類はサチから受け取ったが、どうせここの事務所には持ち込み不可!だろうと思い直接には持参してこなかった。  メールからサチの作った偽契約書をプリントする。  当たり前にカラー印刷のできるコピー・FAX&プリンターが繋がれている。  契約書を4枚カラーで出力プリントした。  
 テーブルに戻る。  少しは社長も驚いている様だ。  ま、いつも会社でも秘書達の使いっ走りをさせられているのでw操作には自信がある。  ・・ん
  

 同じ内容の2枚の契約書をテーブルの上に並べる。  別のもう2枚は・・ 隣の椅子の上に何気なく置いた。  

 「 社長 ここに仮の契約書があります  内容に目を通して戴けますか 」
 「 英語とタガログ語で書かれていますので どうぞ 」      まぁ~ それらしい内容に仕上がっている

 書類を手に取り、目を通し始めた。
 
 「 如何(いかが)ですか? 」
   「 ああ 確認したが これでいいだろう 」  
 「 有り難う ございます 」 
 「 では 希望の娘の名前は難しいので 先ほど選んだ娘達10人の NO をここに書き込みます 」
 「 え~と 112番、116番、133番、155番、201番、・・・ 10人の番号です 」
   「 うん 」

 「 この娘達は私の希望ですが もしもこの期日までに送金と書類が揃わなければ この書類も契約も無効となります 」
 「 今日から3週間 今月の末日までに入金の確認と当方が送る書類が届かなければオール・キャンセル扱いで結構です 」
 「 その際は 今日 これからお渡しする相談料の$1,000は返金はいりません そちらの取り分で結構です 」 

 「 これから 向かいの銀行ATMに行かせて下さい  $1,000を下ろして来ます 」 
 「 如何でしょうか? 」  

   「 分かった 行ってこい    1人 付けるぞ 」   逃亡防止用であるw だれが逃げるか 撃たれたくないわ
 「 ハイ 結構です 」 

 「 え~ と その前に  そちらの書類にも 同じ娘達の番号と期日の日付を記入いたします 」
   「 ほら 書類 」     テーブルを滑らせた
 
 先ほどの書類に書かれた適当な番号を写して書き込む。  選んだ番号は適当だが、怪しまれないようにそこそこの美人を選んである。  美人の番号は間違えるハズはない。  


 書き写して書類の上に借りたボールペンを置いた。  椅子から立ち上がり、もう1度何かを思い出したようにまた座り直した。

 「 社長  先ほどの ティアラ の事ですが・・ 」 
   「 何だ 」   怪しんでいる表情はない

 「 彼女は 病気で帰国させたんですね 」
   「 ああ 」
 「 そして  病気で仕事が出来ないので コンタクトの残金とペナルティーを支払えば こちらを解雇なんですね 」
   「 使えない娘だからな・・  金を払えば解雇だが 払う気がない以上は 別の所で働いて返してもらうつもりだ 」
   「 その後は 何をしても うちとは関係がない 」 

 思いきって聞いてみた。

 「 うちで引き受けますから $5,000 お支払いさせて下さい 」
 「 見た目 美人だし  病気が治れば 新宿に連れて帰ります 」 
 「 投資した分は 取り返せる美人だと思いますので 」 
 
 「 マニラで もう1度 検査をして入院でもさせて治しますので 」 
 「 連れて帰りたいんです お願いします 社長! 」     

   「 ・・・ 」   表情が曇った 

 「 $6,000 今 直ぐに ここへ持って来ます 」   
   「 ・・・ 」 

 何処の誰かは分からないが、新宿からセブ島で1番の治安が悪い所まで来て、1~2時間ほどの相談料として$1,000を支払うと言う。  あわせて、病気の娘を身請けして$5,000も支払うと・・。  よくよく考えれば怪しいが、ここへ来た理由が新宿の日本側のエージェントの紹介なのだからそれほど警戒はしないだろう。  よく知っているハズのエージェントでもあり、ブローカーでもあるのだから裏では通じているハズ。

 その知り合いのエージェントの紹介ならば許せる範囲である。  しかし・・

  「 おい  電話しろ 」    ?
  「 お前が 本当に 新宿の紹介なら $6,000で 話しはすべて 飲む 」

  「 ・・・ しかし 新宿が知らないと言えば  今日は 帰れないと思えよ 」
  「 それでも いいか? 」

  「 いまなら $1,000で 帰してやる 」    ・・・   
  「 おれの前で 電話して見ろ 」               ・・・腹を決めるしかない 



 背広からゆっくり携帯を取り出した。  メモリーから新宿の事務所を探す。  

 ポチッ  ♪~♪♪~     呼び出している。

 「 はい ・・・ 」    こちらをうかがっている声がした
   「 歌舞伎町の三和興産 ですね 」
 「 ・・・ 用件は? 」
   「 先日 お伺いした新宿の めめ と言います 」
   「 先日は 有り難うございました   お陰様で 今セブ島のハーバープロモーションさんに来ています 」
   「 タレントの確認と金額の調整で来たのですが 三和興行さんの顔で かなり値引きして戴きました 」
   「 有り難う ございました 」

 「 それは よかったですわ 」
   「 少々 お待ち下さい 社長さんが御礼を と言っておられますので 」   コイツ 言葉分かるのかよ
 
 「 ハロー  ハーバープロモーション スピーキング 」
 「 ミスター 田島さん  プリーズ 」   社長が 田島を呼んだ     田島・・?

   「 OK プリーズ ジャスト モーメント 」    どこの英語訛りだよ  へたくそめ

 「 ハロー ジスイズ 田島 スピーキング 」
   「 オ~ ハロー 田島さん  ハウアーユー 」
 「 ファイン 」                      中学生だな コイツらw  

   「 田島さん 今度 新宿に行きますから また 面白いところを案内してください 」
 「 ええ また 楽しみましょう 」
   「 そちらの紹介で 1人 随分と気前の良いブローカーが来ていますよ 」
   「 いい人を紹介してくれましたな  助かりますわ 」

 「 いえいえ  それはよかったですね 」
 「 確か 先週 10人もタレントを欲しいと事で うちに来た男ですよ 」
   「 ええ そうです  10人の仮契約も終わり いい本契約が結べそうなんで 」
   「 ま 一言 御礼をと思いまして 」
 
 「 それは それは  よかったです 」
   「 では また新宿で  」
 「 お待ちしています  」

 
 ポチッ ・・・ ・・・

 携帯を返してくれた。  終わった。  テーブルの上に携帯を置いたままで立ち上がった。  社長から座れと合図をされ、また座った。  

 男に早口で何かを告げた。  聞き取れなかった。  男が部屋を出て行く。  

 何も言葉を交わせないままで5分ほど過ぎて男が部屋へ入ってきた。  ティアラと一緒だ。  ティアラを下から連れて来たのだ。  左肩には彼女の見慣れたコーチのショルダーバックを斜めに掛け、うつむいて涙をながしている。  テーブル脇まで来ると、男に預けてあった財布をテーブルの上に置いた。  $100札が1枚しか入っていない財布だが・・カードがある。  

 「 行ってきて いいですか? 」   テーブルの上の財布を手に取り 社長に尋ねた  
   「 ああ 行ってこい 」
   「 コイツを 付けるからな 」  またまた ボディーガードかよ   まだ信用してね~のかよw

   「 ティアラ 一緒に 行ってこい 」    ???

 て・・てあら・・いや、ティアラがボデーガードかよw。  社長が初めて笑った。  驚いた顔がおかしかったのか。  むわ~ ここに就職しよう~かな?  ハーレムはあるし・・社長は思ったよりもいい人なのかもw。  しかし・・妄想の中から3匹の秘書達の顔が浮かび上がり、全ての妄想が吹き飛んだ。  お~っと、まずいまずい・・あいつらに今の妄想中の顔を見られたら・・・間違いなく蹴り殺されるに決まっている。  ある意味ではここより怖いかもw。  



 「 ティアラ 行くぞ 」    声をかけて背を向けた  
  「 ・・・・ 」  振り向くと 下を向いたまま大粒の涙が床にこぼれていた 声を押し殺す為に右手を噛んでる
 
 「 おいで ティアラ   ATMに行かないと 帰れないんだよ 2人共 」

 ティアラの手を引いてエレベーターに乗った。  箱に入った瞬間、ティアラが大声で泣き始めた。  1階のボタンを押してドアが閉まるのを確かめ・・ティアラを抱きしめた。  震えている。  

 抱きしめたまま1階に到着しドアが開いた。  背広から携帯でイズとミミに連絡をと思ったが、まだティアラの解雇契約が終わっていないことに気が付いた。  携帯を内ポケットに戻し、向かいのATMにティアラを抱えながら向かった。  

 「 ティアラ 大丈夫か? おまえ・・ 」 
  「 ごめんなさい・・・ アコ(私)・・ 」
 「 分かった  何も言わなくていいから   お金を引き出して早く事務所に戻らないと 」
 「 ティアラの 君の契約がまだ終わってないんだよ 」
 「 イズとミミが マニラで連絡を待ってるから 急ごう 」

  「 イズお姉さん・・ ミミお姉さん・・   サチお姉さん・・ み みんな私の為に 」    
  
 「 急ごう! ティアラ 歩けるかい? 」
  「 ええ・・ 」     頷(うなず)いてくれた

 ティアラと2人で事務所の向かいにあるATMのボックスに入った。  カードを取り出す。  このカードはリミットがない。  1度に$10、000を何回でも引き出せる。  勿論、引き出した分は翌月に一括請求が来るw訳で、魔法のカードではない。  

 $7、000を引き出した。  銀行の封筒が無い。  そのまま現金をパンツの(←ズボン)ポケットに押し込みボックスから2人で出た。 そして、また向かいの事務所に向かう。  エレベーターに乗り込んだ。

 「 もう少しだから 頑張れ ティアラ! 」    彼女の左頬に軽く 自分の右頬を押し付けて 彼女の髪をなぜた

 5階。  エレべーターが開き、正面には大男が2人待っていた。  左のドアから事務所に戻り、テーブルの横に立ち、ティアラを先に左側に座らせた。  ティアラを座らせながらさっきプリントアウトした書類を握りしめた。  やばかった。  サチがティアラの解雇書類まで準備してくれていたので、思わずプリントアウトしたが、よく考えてみれば、なんでティアラの解雇書類まで用意をしているのか・・おかしな話しになる。  $6,000を渡して、ハイ、このティアラの解雇契約書にサイン下さい~、では・・間違いなくサメの餌かマニラ湾の海の藻屑になるところだった。 

 立ち上がり、ポケットから現金をテーブルの上に置く。  $7,000を引き出してきたので面倒だが数えなくてなならない。  $1,000ずつまとめて束ねていく。  $1,000と$5,000の束をテーブルの上から掴み、社長の手元にある先ほどの仮契約書の上に$6,000を置いた。  残りの$1,000は何かあると困るので取りあえず自分用にと用意した金だ。  

 数えていた手を見ていたので$6,000と確認し、社長が受け取りそのまま別の男に現金の束を渡した。  社長の脇に立っていたもう1人の男が書類をテーブルの上に置いた。  ティアラの所属契約書である。 

   「 ほら まずは お前の方の仮契約書にサインをしておいた 」    2枚にサインと日付が入れられていた
   「 これは ティアラの契約書だ 確認しろ 」      テーブルの上を滑って右手に当たって止まった
 「 ハイ 確かに 所属契約書です 」
   「 お前に やるから持っていろ 」      

 「 社長 有り難うございました    無理を言って申し訳ありませんでした 」 
   「 まぁ うちで働くよりもは そっちの方が幸せかもな・・確かに 」  
 「 体を治させて 元を取らせます 」   
   「 だな・・   しかし 物好きだな うちは金が入るから構わんがな 」


 「 社長 最後のお願いです 」
 「 戴いた このティアラの書類ですが   受け取り金額と今日の日付をお願いします 」

   「 ん  書類をよこせ 」
 「 どうぞ 」

 「 契約書の裏で構いませんので 宜しくお願い致します 」
   「 分かった  金額と日付だな 」
 「 はい  時間を入れて戴ければ 助かります 」         この時間の記入が欲しかったのだ


   「 おら 金額$5,000  日付と時間をここに書いておいたぞ 」      ミッション完了!!!
   
 「 有り難うございました ではティアラを・・連れて帰ります 」
   「 ん   持って行け 」 

 「 また ご連絡させて戴きますので  新宿の めめ ですから・・ 宜しくお願いします 」
   「 新宿の めめ か・・  覚えたぞ 」

 「 では 失礼します 」
 「 ティアラ  マニラに戻って体の再検査だからな お前 」
     「 ・・・・ はい 」

 「 あ~~~社長   TAXIを お願いしますw  外では拾えませんから ここ 」
   「 お前が初めてだぞ   おれに TAXIを呼べと言ったヤツは (笑)」

 「 宜しく~ デス 」 
    「 待ってろ  オレの車 呼んでやるから 」

 「 うわ~ 恐縮です 」   
    「 ホテル どこだ? おまえ 」

 「 シーサイド パラダイス です 」
    「 おまえ・・  何者だ?  高給ホテルだぞ あそこは 」

 「 会社で 間違えて予約を入れたみたいで・・ 」
    「 だろうな・・  しかし バカ高いホテルに泊まってるな 」

 「 すいません 」   w
    「 お前のその手持ちの$1,000で 車が用意できるまで 下で遊ぶか? 」   はい~~  って・・ くそ・・

 「 いいえ 今度にします   今日は ティアラがいますから・・ 」
    「 おまえ そいつは 下 ダメだって言ったろが 」

 「 あっ そうでしたね 」
 「 夜 寝付かれなかったら またここへ遊びに来ます 」
    「 ま~ 気を付けて 遊びにこいよ 」  
 
    「 車 下で 待ってるぞ 」

 「 社長 有り難うございました また 宜しくお願いします 」
 「 では 失礼します 」
 「 ティアラ 行くぞ 」
      「 ハイ・・  社長さん 有り難うございました 」 

   「 お~  おまえ 体 治せよな 」                   
      「 ハイ・・ 」                        まぁ 始めから壊れてないんだけどネ・・


 社長室を1歩出たと同時に携帯を取り出し、イズに連絡をした。  2コールで切った。  こっちは終わった・・の合図である。  後は、イズからの3コールを待つのみだ。


 時間がかなり経過しているので・・心配は相当あるが、イズとミミを信じるダケである。  ティアラを連れ出して戻ることにはなんとか成功したのだった。  ティアラはまた車の中で泣き出してしまった(>_<)。  可哀想にそうとう緊張していたのだろう。  気が済むまで泣かせてやることにして、今度はとめなかった。   


 ホテルへ戻ってイズからの連絡を待つ事にした。


 社長の真っ黒黒黒なベントレーがホテルの正面エントランスに停まった。  大急ぎでベルボーイが飛び出してきて車の後ろドアを開けてくれた。  中を伺って驚いている。  だよね・・地元のマフィアのボス、社長の黒車から降りてきたのは・・オレですw。  それも、泣いているティアラを抱えて降りて来たのですから・・驚いて当たり前ですわな。  とどめにコンシェルジュのレジィーナちゃんまで机の横に立ってこっちを見ている。  そして下を向いて何かを書いているフリを始めた。  正面から近づいて行っても目を合わせてくれないw彼女の横を通りティアラを抱えてエレベーターに乗った。 

 むわ~、終わった\(^o^)/。  レジーナちゃんとのアバンチュールも水の泡である。  ん?水の泡って・・なんだ?  シャボンの泡だろうが。  ま、いいや。  この一瞬でこのホテルに宿泊をする以上は、全ての希望と妄想が消えて無くなってしまった。  残るのは・・冷たいベットに1人で眠ると言う、悲しい現実だけだった。      




                (-.-)y-゜゜ 



 ティアラをベットルームまで抱きかかえて行き、ベットに寝かせた。  涙でメイクがメチャクチャに流れている。  そのまま毛布を掛けて部屋の窓を閉め、カーテンを引き暗くして部屋を出た。  

 背広をしまい込んで持って来たガバメントケースの中をかき混ぜ、日本から持って来たセブンスター・アラスカ・メンソールwを探しだし、ベランダのソファーに座って火を付けた。  タバコを吸う女は嫌いである。  タバコを吸う男は気にならない。  自分も10年以上も前に1度やめたタバコだが、IXAをやり出してまた吸い始めるハメになった。  2年目だ。  

 高校生の時に近所のキリスト教の宣教師2名が自転車で家にやって来て、無料で英会話とバイブルの勉強会をするから来いと誘われた。 キリスト教という響きに興味を持っていて教会とは名ばかりのボロアパートの1室で英語を教えてくれた。  宣教師は1人は外人でもう1人は日本人だった。

 その英会話教室には1年通った。  英語が面白いのではなく、目当ての可愛い娘がいて彼女と海外ポップスの話しをするのが目的で通ったのだ。  彼女からボズ・スギャクスを教わった。  ボビー・コールドウェルも教えてくれた。  彼女からLPを借り、同じLPを買った。  おかげで英語には不自由しなくなった。  

 初めての海外は真っ直ぐにソルトレイクに向かった。  教会の総本山があり、酒もタバコも、コーヒーも禁止されている街だ。  ソルトレイクから戻ると彼女は看護師になるために短大に進み、高校3年の坊主と19歳のイケイケギャルとは疎遠になった。  思いきってパブテスマを受け、モルモン教( 末日聖徒イエスキリスト教会 )の一員になったのである。  タバコも酒もコーヒーさえ飲めない教派だが不自由はなかった。  

 1年で隣の隣人を愛することに疲れてしまいwコーヒーに手を出しw( ←犯罪か?)キリストに見放されて、フロリダに流れ着いた。  スペイン語が飛び交い、ラテン系の明るさに惹かれ日本の大学を休学し、6年間マイアミで大学に通いながらキーウエストでいろんな意味での人生の修行をした。  先生がよかった・・ホームレスの老人と不動産業を営む社長が人生を教えてくれた。  同じ人生の時間の流れの中に、全く異なる世界が同時に存在をすることを教えてくれたのだ。 

 キューバ・モヒートをおぼえたのも・・もちろんマイアミだった。


 ん?  あれ?  あ~タバコかw      タバコ = モルモン教 の図式が頭にある様だ



 
 ベランダに向かう際にBGMのスイッチをひねった。  ボズ・スギャクスが流れてきたせいと、任務完了の安堵感でセンチメンタルになっていたようだ。 


 午後5時50分。  日は傾き初めているが、時折の激しいスコールでシャワー並の強さで雨が落ちてくる。 スコールの間中ベランダのソファーで雨に打たれながらズ~っと船を見ていたおかげで・・ずぶ濡れである。      ← アホだな・・やはりw  

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 ずぶ濡れのYシャツとパンツのままバスルームに向かう。  全てを脱ぎ捨て鏡を見ると左腕のタツゥ・ステッカーの入れ墨が目を引いた。  この入れ墨のお影で一発形勢の逆転で立場か変わりマフィアとタメに渡り合え、大切な携帯を相手に預けずにもすんだのだが、まぁまぁ~似合っている炎の図柄である。  半袖のYシャツから3cmほど見え隠れする。  色がモノホンと比べると少し派手だが昼にチラリと見る程度なら自分でも本物と見間違えてしまうだろう。 

 シャワーブースに入りボディーシャンプーで念入りに左腕をこすった。  w・・・。   落ちないw。  うゎ~忘れていた。  このステッカーは海水浴でも落ちない防水性で、ヘタをすると1週間は落ちない特殊インクだったw。  目の前の全てが暗くなり、世界が滅亡した以上に凹んでしまった。  当分の間は左腕は人前で出せない。  長袖のYシャツでも白系は透けて何気に入れ墨をしているのが分かるのだ・・・。   ついにフィリピンでお尋ね者の仲間入りをしてしまったのだった。  こんな入れ墨をしている連中は間違いなく日本から指名手配をうけて逃亡している連中だろ~が・・。

 落ち込むわ~w。



 バスローブ1枚をはおり、猫足でそ~~とティアラのベットルームを覗いて見た。  眠っている様だ。  可哀想にかなり緊張した様だった。  すまん、ティアラ・・そんなに怖い思いをさせるとは思ってもいなかった。  エルミタで働かされると思っただけでも相当怖い思いをするだろうに・・。  

 しかし・・なんでティアラがペナルティー代金を払いたくないなどと社長に言い張ったのかが分からない。  え~~?$5,000ですね~、ハ~イ、ここに全額ありま~す!と渡さなかったのか・・。  

 ・・・・むぅ~

 ティアラのベットルームの中で、脇の椅子に座り、彼女の寝顔を見ながら色々と思いかえしてみるが・・彼女のとった行動の本意は分からなかった。

 椅子から立ち上がり、ベットの上で小さな寝息を立てているティアラのおでこにキスをして部屋を出た。  

 
 今度は雨があたらないwサンルームに腰を下ろしてタバコに火をつけ、外を眺めた。  



  背中の方で

         ♪~ ♪♪~ ♪~   3コールでテーブルの上の携帯が・・切れた・・。     

 イズ!有り難う~!心の中で叫んだ。  契約成功のコールだ。  マニラでのTV局とのティアラの採用契約が成功したのだ。  

 うしゃ~!  ここはガッツポーズである。


 テーブルの上の携帯を手に取り時間を確かめた。  午後6時40分。  思ったよりも早かった。  流石!イズ&ミミのコンビである。  まぁ~アイツらのお勧めトークにはまったらマンション、いや、億ション でも契約をしてしまうほど押し売りが上手いのだ。 

 やったな・・アイツら・・。   流石に めめ が自分の目で確かめて選んだ秘書達だ。  明日、明後日でも2人に会ったら褒美に久々に買い物にでも付き合ってやるかな・・。  気分はかなり高揚しているのが自分でも分かる。  当たり前だよな・・この度はマニラ湾の藻屑になりかけたんだからな・・。


 ♪~ ♪♪~ ♪~  ♪~ ♪~    また携帯が歌い出した     ん? これもイズからだ・・。


  「 イズ~ お疲れ様  よくやったなお前! ミミもえらいゾ! さすが めめ の秘書だな 」


    「 ちぇんむ~  こにゃにゃちわ~ 」 Orz   よっ・・酔ってやがるw  
    「 ハニャ~  はにょう~♡  」                 ミミ・・お前もかよ

    「 あにょね~ ちぇんむ~  ぷろデュ~サ~ねぇ ・・ ん・・・っと  ふふ・・ 」
    「 ティアらちゃんと ねぇ  あした か あ~さっちゅて  あいたいって! 」

 「 イズ・・ミミ・・ だいじか? おまえら? 」 

    「 ふわぁ~い!  だいじょびゅ で~~素♡ 」    
    「 けいやく するまぁえ から   でへへ・・  のんじゃった♡ 」     (-.-#)

 「 けいやく は だいじょうぶ  なんだろな? 」  

    「 うん   O~K~っす!    ねねねねね・・・  」     くどいわ
    「 てぁいあちゃん  あす? あすのあす?  くる? 」

 「 むぅ~  今日の夜 寝て 明日の朝の飛行機で マニラに 送るわ 」  
 「 明日の午後   3時~ なら OK 」  

    「 むわ~い   じゃじゃじゃ あしたの ・・・  ん・・・ ごご3じ ね♡ 」

 「 あのさ~  誰か 酔ってないの いないかい?  そこに? 」

    「 ん・・?  イズちゃん   よっちぇませんよ 」 

 「 わかったから 誰かと 代われ! お前は・・ 」

    「 ふぁ~い   まてね   ちぇんむ  ふんふん~♡ 」  

  「 マニラTV5 の ミハエル です 」

 「 すみません うちのアホな秘書が・・ 」  w

  「 あ、いいえ   今日、タレントの契約があると聞いて 皆んなで朝から パーティーしてます 」

 「 あ・・・朝から・・・  」
 「 で、 契約の娘の件ですが   明日 午後の3時頃にはTV局に行かせますから 宜しくお願いします 」

  「 あ、ハイ  午後3時ですね  分かりました   チーフへ伝えておきますので 」

 「 宜しく御願い致します 」
 
  「 いえいえ  こちらこそ 今回みたいな可愛いタレントを また紹介戴ければ 助かりますね 」

 「 口 上手いな~ 有り難う!   で、 今日の契約は 問題無く済みました? 」

  「 ハイ  タレントさんの写真だけで 内部でも可愛いと 半分ほど決定してましたから 」
  「 まぁ~ チーフの知り合いでミミさんとエージェントのイズさんの勧め上手もあったんでしょうけども 」


 「 ですか・・  では 明日 タレントのティアラの顔見せで お伺いさせますから 」

  「 ハイ お待ちしています では 電話 かわりますか? 」

 「 いいえ  絶~~~対  かわらないで下さい!! 」

  「 ・・? 」
 
 「 あ! 楽しい パーティーを 」

  「 有り難うございます   では  失礼します 」

 
 ポチッ・・・・


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・   イズ・・ ミミ・・    心配させやがって。  朝からのパーティだと? 


 くそ~~~~~~~~~~~~~~w。   むお~~~~~~~~~~~~~~w。     

                                             お前ら・・ご褒美・・無いから







                        次が完結らしい   
 

          










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                       (*_*) マイッタ・・ 艦これの誘惑には 勝てないゎ




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またかよ・・・ (19) 完結・・・まだかな?
- 2013/10/03(Thu) -

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          序1+天5 みたいなデッキですが・・
                        ある意味では 島風 は天よりプレミアかもしれない・・
                                
                                頼む~ 島風・・  思いっきり  「 大破 」!  してくれ~  (^o^)





 ***** 



 「 タレントは何人くらい所属しているんですか? 」   まぁ、聞いてはいけないタブーを事をきいてみた
   「 ん・・ 良く分からんが ここセブとマニラで200人くらいだな 」
   「 うちは毎月 オーデションしてるからな セブとマニラで 」
   「 まぁ~ 使えそうな娘はタレントビザを取らすし、使えない娘はエルミタで働かせている 」  エルミタか・・

 マニラで、いや、フィリピンで1番の歓楽街で、歌舞伎町も東洋1と言われるが、治安の悪さは100倍ほどエルミタが上である。  殆どが地元の危ない連中が飲み歩く地区であり、観光客は見ない。  夜は危な過ぎるイメージが浸透しすぎて一見(いちげん)さんや観光客がブラつかないので、飲みや街も困りはてて昼の明るい内に客を引こうと 「 昼パブ 」 と言われる昼から開店するスナックやパブが立ち並ぶ地域である。  

      img_1506171_60168947_8.jpg

              この辺は日本語看板だらけで 日本人をカモにしている地域 (エルミタ西側)

 分厚いアルバムをテーブルの上に2冊持って来た。  所属するタレントの写真とかんたんなプロフィールが書かれている。  写真の右上に X とチェックが入っているタレントは現在はどこかの国に輸出済みのタレントだ。  1冊のアルバムにかるく目を通していくと殆どがかなり若い写真が並んでいる。  写真からみても二十歳は超えていない。  もう1冊の方は二十歳以上のタレントだ。  アンダー20用とオーバー20で別れているらしい。 タレントビザは18歳以上なら取れるのだ。  

 気になったのは1冊目のアンダー20のアルバムだが、どう見ても18歳には見えない娘の写真がかなりある。  高校に通学して卒業後、どこかのエージェントにオーデションで採用される事などは殆ど無い。  フィリピンで高校卒ならエリートである。  ほとんどはどこかの教会に附属する私設の塾で寮生活をしながら学び、16歳になれば卒業してその施設を出て行かなくてはならないのだ。  つまり、16歳からは自力で生きて行かなくてはならないのである・・。  そんな彼女らの口癖は・・「 神様は必ず 見守って 助けてくれる・・」 である。  そんなピュアな娘達を餌食にすにる事など、悪徳プロダクションの手に掛かれば・・かんたんな事だ。 
 
 16歳でプロダクションと契約を交わし、18歳のタレントビザ取得まで面倒を見ると言う口実で、宿泊・食事費、レッスン料、小遣い等、全てが借金であることを彼女らは知らない・・。  契約書に書かれた内容など彼女達は読んでも意味が分かるはずも無い。  そんな娘たちを捕まえて 「 鵜飼いの鵜 」 にしているの訳だが、そのリストがこのアンダー20のアルバムの娘なのだろう。  

 思わずティアラの顔写真を探したくなったが、遊んでいる時間はない。  にしても・・ティアラは何処で何をしているのか・・。

 「 契約は何年ですか? 」
   「 うちは全て1年契約だ 」 
   「 2年でも3年でも再契約も出来るが 6ヶ月おきに そっちでビザの更新はしてくれ 」
 「 分かりました 」
 
 「 タレントへの給料とこちらへの月のマージンは幾らほどですか? 」
   「 日本での給料は$300からと聞いているが 彼女達のランキングで$1000を支払ってる店もあると聞いている 」
   「 こちらへのマージンは月に1人$500だ 」   毎月のレンタル料みたいなものである 

 「 日本へ送り出す際の コンタクトは 彼女達はどれくらいでしょうか? 」
 「 あんまりコンタクトが高額だと借金してトンズラする娘も多いんで 聞いておきたいのですが 」
   「 出国時は平均$10、000くらいだな・・ 昔は$50、000ほどで儲かったんだがな・・ 」 

 この 「 コンタクト 」 と呼ばれる強制の借金は彼女達をいままで面倒を見てきた費用の様なモノで、金額は適当であり、彼女達は働きながらその架空の借金をも支払わなくてはならないのだ。  明細は、渡航費用、入居費、当座の生活費等の前借りであり、「 日本のお店に お前らを採用してもらうために50万円を支払った 」 と適当な金額で架空の借金にするのである。  10年ほど前の歌舞伎町では1人あたり800万円くらいの娘がゴロゴロしていたが、返済ことが出来ずに行方不明になったり、警察や入管に駆け込む娘が増えて金額が徐々に減ったのだ。  
 
 だから、以前の日本人ブローカーはフィリピン側のエージェントと彼女達の架空借金で縛り、折半して、1人のタレントを日本へ送り込むと200万円ほどの手にすることが出来る美味しい商売だったのだ。

 法律の規制が厳しくなり、金額が下がって100万円で落ち着いたらしい。  それでも、今でも甘い汁を吸いたいブローカーはタレントの斡旋、紹介事務所と一緒に 「 偽モノ 国際結婚所 」 を開いているのである。  偽の婚姻届けを出すだけで200万円の謝礼らしいが・・。  7回も結婚したヤツを知っている。

 あ!・・裏事情を暴露しすぎて・・歌舞伎町でさらわれないかなw   オレw



 色々と質問を浴びせかけ向こうに答えてもらう。  ココからが勝負なのである。  今までした質問内容を全て繰り返して確認をとりながら、相手には全て Yes と答えが帰ってくる様に聞き直すのである。  専門的用語?では Yesトーク と オウム返し を駆使して、こちらからの言い出しにイエスで返している内にお互いに親しくなるテクニックなのである。  ただし、メモを見ながらの確認では効果がないので、全て相手から聞いた重要事項は頭の中に叩き込んでいないとマズイ。  メモも見ずに相手の答えを全て覚えられるのは、いかに相手の話しを真剣に聞いていたかの証拠であり、いかにこっちも真剣なのかが伝わらなくてはいけない。  記憶力の勝負でもある。

 「 社長さん 済みませんが 確認をさせて戴きたいのですが  」
 「 こちらの契約は1年契約ですよネ 」
   「 ああ 」
 「 タレントへの最低給与は $300からですネ 」
   「 ああ そうだ 」 
 「 社長さん 月のマージンは 1人 $500ですネ 」
   「 そうだ 」
 「 10人で 月 $5,000になりますネ 」
   「 ああ そうなる 」
 「 では コンタクトに関しましては 1人 $10,000くらいでお願い出来ますよネ 」
   「 ん~ 最近はそんなもんだな  ああ 1人 $10,000だな 」

  ・
  ・
  ・  

 「 最短で 新宿へ送り込めるのは 来月の中旬ですネ 」  
   「 そ~だな・・  本当はひと月ほしいが  お前のところで急ぐんだろ? 」
 「 ハイ 出来るだけ早いと 助かります 」
   「 ま、支度を早く出来る娘と 少し時間が掛かる娘がいると思うが  なるべく揃えて出す様に手配する 」
 「 有り難う ございます 」 
   「 お前の所は 書類は 大丈夫なのか? 」   ここまで話していて 随分とフランクに話せる雰囲気になっている
 「 書類は いつでも準備できます。 タレントが決まれば インビテーション(招待書類)は直ぐに造れますから 」 
   「 そうか それなら 早くできそうだな 」
 「 有り難うございます  社長さんにご無理をかけない様に必要書類を揃えますので 」

 
 通常はタレントビザを取れるまで3ヶ月くらいはかかるが、しかし、この様なエージェントには知り合いが必ず入管にいて小遣い銭でいくらでも優先順位を変えてくれるのだ。  3ヶ月の申請など3日あれば正規のエンボス印とサインが書かれた許可書が届くのである。


   「 ところで おまえの事務所は フィリピンの入管とのコネクションは あるのか? 」
 「 いいえ タイやブラジル、ロシアンは何度か自分で入れたのですが、フィリピンからは今回が初めてです 」
   「 え? なんだ それ? 」
   「 初めてで タレント10人だと そうとうヤバイし無理だぞ  おい! 」    w 

 「 え? 無理? 」            ・・・  社長の英語が興奮でかなり支離滅裂になった  

   「 あのな~ 以前 送った記録があれば お前の店の資料が残っていて 書き加えるだけでいいが 」 
   「 初めての店だと お前の店の書類が揃わないと こちらからは送れないんだよ 」
   「 そのくらい 知ってるだろう? 」  
 「 ハイ・・ 」

   「 で、10人も送るからには お前の店にもスタッフが5人以上いないと ダメだからな 」 
 「 ええ その辺の書類の件は 全て確認をして 店の写真とスタッフの書類まで準備してあります 」  適当~
 「 ですから 書類上の問題でしたら解決が出来ると思います が・・ 」
   「 そうか  じゃあ お前の所からの書類が揃い次第に こちらもビザの申請をすれば いいんだな 」
 「 ハイ 必要書類は全て揃えますので ・・ 」
 「 今日のお話で およその金額が分かりましたので助かりました。  また 手配の段取りも分かりましたので 」
 
 「 出来ましたら もう少しタレントの写真で 候補を10人ほど 選びたいのですが・・ 」
   「 そうだな  好きに選べ 」  
 「 有り難う ございます 」      


 時間が心配になり始めた・・ こじつけでティアラを引きずり出さないと・・ マジにまずい


 「 このタレントの候補の中で 経験者は いますか? 」  
   「 ん? 」
 「 誰か 日本に来た経験者はいませんか?  いれば その娘に仕切ってもらいますので経験者が欲しいのですけど・・ 」   
 「 確か 1度フィリピンに戻ると3~6ヶ月は日本には再入国が出来ませんよね 」
   「 まぁ 3ヶ月は 日本への再入国は出来ないはずだが・・ 」
 「 社長さんに頼めば 1週間か10日で帰国が出来るでしょうが ^^ 」
   「 まぁ そんなに早くはないが 3ヶ月は待たなくてもいいな 」
 「 凄いですね   売れっ子の客を持ってるタレントの再入国待ちで 新宿は必死になってますよ 」
   「 Aクラスの娘だと 月に20万ほど稼ぐらしいな    店は100倍は儲かるだろうからな 」

 「 是非とも うちの店にもAクラスの娘を紹介して下さい! お願いします 」  
   「 まぁ Cクラスでも客が付くこともあるしな・・  行ってみないと分からんがな 」
 
   「 ・・・・・ 下に・・ 再契約待ちの娘が2~3人いるから 合ってみるか? 」    ????
 「 え? 」  
   「 1年契約が切れて 遊んでるタレントがいるから 見るか? 」
 「 ぜ・・是非 見て見たいですね  相談料とは別料金払いますから是非 見せてください! お願いします! 」

   「 ん・・   待ってろ 」
 「 有り難う ございます 」        ・・・ 下に居るだと? 娘達が?  4階は閉まってたハズだが・・ 

   「 おい! 下 行くから! 準備させとけ 」   近くにいた男に声をかけた  男が携帯で下へ連絡を入れた

 背を向けながら話していた男がこちらを振り返り、社長へ軽く頷いて見せた。 

   「 下もうちの事務所だ   半分はタレントのダンスのレッスン室に遣っているけどな 」    ・・・
 「 そ、 そうなんですか?  レッスン室まであるんですね 」
   「 その方が レッスン料が取れるだろうよ 」       確かに・・ 後々ぼったくれるな
   「 じゃ 行くぞ 下へ 」  
   「 こっちから 行くからな  付いてこいっ 」  社長が席を立って 入り口の反対側へ歩き出した 

 社長に続いて立ち上がり、隣の椅子の上に載せていた背広を手にした。  

 事務所に上がって来た時にはこの5階フロアーの右側のドアから入り、プロダクションの中を通り、いくつものドアを通ってこの部屋へ入った。  しかし・・今度は社長室から直にドアを開いて、反対側のドアからエレベーターホールに出たのだ。  最初から手の込んだドアを通らずにこちらから呼べよw。  1箇所のドア、勿論、内側の2枚ドア+防火扉の計3枚を開けてエレベーターの前へ出た。  背中にはプロレスラー並の大男が3人、ボディーガードのつもりだろうが、よけいなオマケまで頼みもしないのに・・付いて来やがった。  

 「 俺の後ろに立つな・・ 後悔するぞ 」  言ってみたかったが・・ G13ではないので振り向いて愛想笑いで歓迎したw 

 
 エレベーターが1階から昇ってくるのを5人で待つ。  5階のランプがついてドアがゆっくりと開いた。  社長がまず乗り込み、すぐ後ろに続いて乗り込む。  ボディーガードの2人が無理やり乗り込んできた。  1人は残りエレベーターの扉の閉まるのを待っている。  5人ジャ無理だわ・・重くて。  4人でも重量オーバーくさいわな。  ま、ガードのしかたダケは心得ているいる様で2人で社長を囲んでいる。  おい~誰か4階のボタン押してくれ~。  殺される前に狭くて窒息死するわ~。  外に残った1人がエレベーターの中に手をのばし4Fのボタンを押した。  ドアが閉まる。  


 4階に10秒で到着。  ドアが開きボディーガードが1人先に降りて社長を促す。  社長が降りた後にもう1人のボディーガードが続いた。  エレベーターホールへ出ると5階と同じ造りの左側の防火扉のノブを引いて開いた。  防火扉は簡単に開いた。  ポケットから鍵を取り出し1枚目の扉を社長が開いた。  続いて2枚目の扉に手をかけて開く。  奥の扉は鍵がかかっていない。  2人のボディーガードの左肩越しから中がチラリと見えた。  

 社長が中へ入り込み中の数人の男達と何かを話している。  部屋の中からこちらを振り向き、手でこちらに入れと手招きされた。  防火扉を通り部屋の中へ入った。  むゎ~~~~~~~~~~~~~~!

 部屋のアチコチで自由に遊んでいる娘達が20人以上も居る。  ハーレムかよw  部屋の広さは上の事務所と同じくらいなので90平米はある。  ま・・学校のひとクラスほどの広さにダンスフロアー用に板張りされている。  3人掛けのソファーが4個並べて置かれているだけで、コーナーに2本の銀色のポールが天上から取り付けられていた。  どこから見てもダンス・スタジオである。   バーコーナーのカウンターでカラオケで歌ってる娘の後ろ姿も見える・・・。

 
 社長は上で 「 下に2~3人いるから 」 だと?  お前、数を数えられないのかよ。  これはどこから見ても20人以上だろうが。  ここに必ずティアラがいる、そう期待しながら速攻でテァイラを探した。  部屋中を探す。  左から右、右から左へと目を走らせるが何処にも彼女の笑顔が見えない。  ど・・どこにいる・・ティアラ・・。

  「 スキなの選べよ 1人1日$20でいいぞ  何人でもいいから 」 左耳にガードマンが囁いてきた。

 $20かよ・・。  2000円か。  10人連れ出して・・って、違うだろw。  まさか・・ティアラ・・あいつ・・アルバイトに行ってるんじゃないだろうな。  そ・・そんなハズはないハズ。  そんな娘ではない。  
 
 「 おい!確か2~3人 日本から戻って来たのいたな・・ ここに連れてこいや 」  社長がアゴで男に指示をした

 2人で日本から帰国した娘を探しに行った。  しかし・・ここの娘達は社長が入室してもチラ見しただけでそのままの動作を止めなかった。  普通、怖い人が入ってくれば固まって動かなくなるはずだが、ここの娘達は気にせずに気ままな行動をしている。  社長が怖くないのか・・いや、そんなハズはない。  多分、コレが第3者にみせるゼスチャー、カモフラージュに違いなかった。  うちは他のブローカーやエージェントと違って娘達を拘束してませんよ・・と、言う意味らしい。  しかし、かえって怪しく感じてしまうのは何故だろうか。  彼女達の動きがギコチなく見えるのは誤解なのか。 

 ダンスのレッスン場を装っている 「 置屋 」 にしか見えないのだが・・・それも$20・・が頭をよぎる。  感傷になどひたってはいられない、ティアラを探さなくてはならない。  ティアラ・・ ティアラ・・ どこあだ~・・。

 いたw・・・Orz  いやがった。  

 こっちに背中を向けて1人でカウンターの椅子に座りカラオケを歌っているヤツ・・。  ティアラだ!  気持ちを押さえながら彼女の後ろ姿にだけに集中する。  

  
   「 おい  そっちへ座れ 」   社長が座れと部屋の隅のソファーを指さした  
   「 いま 連れてくるから そっちで座ってな 」   
 「 有り難うございます 」 素直にしたがって部屋のすみのソファーまで行き腰を落とす・・しかし目はティアラをロック・オンだ

 2人の男がカラオケを歌ってるティアラに近づき後ろから肩に手をかけ、一言、二言、声を掛けた。  軽く振り向き、社長を確かめるとカラオケの電源をオフにしてゆっくり椅子から下りて別の娘3人とこちらに近づいてきた。  ティアラは下を向いたままで目を合わせようとしないままこちらへ歩いてくる。  めめに気が付いているハズだが・・それに連絡用の携帯も持っていない。  

 彼女からの最後の連絡で「5F]とメッセージを受け取り、5階にいると確信していたが、多分、その後に客が来るとのことで社長室のドアから4階に移動させられ、その際に持っていた携帯も取られたのだろう。     

 社長と2人で腰掛けたソファーの正面に4人の娘が立っている。 男から促されて左の娘が重そうな口を開いた。  
  「 エミです  大阪から戻りました 」
  「 リカです  千葉から戻りました 」  むひゃ~ 黒木メイサ似でタイプであるw 千葉? くそ~近かったなw
  「 リリーです 名古屋から戻りました 」 お! 変態紳士の地元かよ・・ (←わかるのは蒼母衣衆だけw)
  「 ティアラです 東京から戻りました 」 初めて目をあわせた・・ 笑顔が引きつっている

    「 その リカがAクラスだ 」  社長が教えてくれた   だよね メイサちゃんw ←勝手にメイサにw
    「 リカ おまえ幾ら給料もらってた 」

  「 15万円です・・ 」  お~凄い  他の3人の娘がリカちゃんをチラ見した 15万はかなり高給だ

    「 おまえ コンタクト いくら残ってる 」  
  「 良く分からない・・です 」  
    「 多分 半分は 残ってるな おまえ 」
  「 ・・・ 」    分かるはずね~わな  可哀想に・・  勝手にお前らが借金を増やしているんだから

 「 そっちの娘もAクラスですか? 」  ティアラを指さしてみた
  「 そいつは Bだな・・ 」  おいw お前の好みでAとかBとか言ってるんじゃないだろうな・・たく  

 「 すいません チット身長を確かめたいので 」  

 ここは社長の許可も待たずにメイサちゃんの後ろに歩いて行き、彼女スタイルをマジマジ見ながら (←すけべオヤジか いやぁ フリだけです ホント ホント) 物色しているエロオヤジに変身するw。  腰のあたりを触りw、ヒップラインを確かめw、足の細さも確かめるw。  これでマジにメイサちゃんから嫌われてしまうだろう><。  しかし、彼女を社長から薦められれば断る理由はこちらには無い。  彼女からこちらを嫌いになってもらわなくては、彼女を連れて日本に帰るハメになりかねないのである。  ただし、こちらが日本に呼びたくても彼女クラスになれば自分で行く、行かないを決めることも出来るので、ここは彼女に嫌われるしかないのである(泣)。  

 「 リカちゃん ウエスト細いね~  足も細いし綺麗~  」  今にでもホテルへ連れ帰りたい素振りを見せるw
   「 おい  まだ お前に渡してないからな 契約のあとで好きにしろ 」   だよねw 社長が笑ってるw
 
 リカちゃんは・・半べそだし・・w。  ゴメンね。  

 「 さすがに Aクラスは美人ですね~  うちの秘書と交換しようかな~ 」   ^^   
 

 「 こっちは・・ ティアラちゃんか・・ 」   
 「 君 いくつ? 」   そう言えば聞いてなかった気がする   
   「 20デス 」  あ、そだっけ
 「 君も 体のライン 細いね~ 」  後ろにまわって肩幅を見るフリをして ティアラの服装を確かめてみた
 薄いブラウスだけで所持品は無い。  所持品は5階の事務所で預かっているのだろう。  
 
 「 ティアラちゃん  東京から戻ったの? 東京の何処? 」   しらじらしいが
   「 ・・・  新宿です・・ 」 
 「 うわ~ 新宿?   新宿から来たんだよ 昨日 」  
 「 新宿のどこの お店? 」
   「 ・・・・ 」  
 「 あ、ゴメン  言いたくなかったか 」

 「 ん~  しかし ヒップラインは セクシィーで美味しそうだな~^^ 」  ナゼ ナゼ~  ティアラのヒップをなぜたw
   「 キャ~ イヤ~ 」  飛び上がった  そのドサクサで背広の内ポケットの携帯を床にワザと落とす
 「 おわ~ 携帯がぶっ飛んだw 」  

 反射的にティアラがかがんで、床に落ちた携帯を拾おうとする。  こちらもかがんでティアラの耳に囁いた。
 
 「 大丈夫だからティアラ・・ 心配無いよ 」 

 誰かに聞こえても携帯が大丈夫だから・・くらいにしか聞こえないだろう。  しかし、ティアラには意味が通じたはずだ。       

 おとなしく携帯を拾ってまた社長の隣に腰掛けた。  社長にはアホかコイツは?と思われてしまったかもしれないが、それでいいのである。  勿論、携帯を拾うドサクサに紛れてティアラのパンチラも見逃さなかった ( ←最も危険な任務であったw )。   




              (-.-)y-゜゜
 

 「 社長さん リカちゃんとティアラちゃんに興味があるんだけど・・ どうですか? 」
   「 ん~ おまえ 今 リカにもティアラにも 嫌われてるじゃないか 」        ・・・確かにw
   「 ま~ リカがOKと言うならいいが・・   ティアラはダメだな 」

 「 え? ティアラはダメだ と言いました? 」       ・・・まずい
   「 あ~ コイツはダメだな 」
 「 同じ 新宿からなら前に付いていた客もまた呼べるし 彼女も土地勘があって便利だと・・ 」
   「 コイツは エルミタで働かす 」      エルミタ・・

 「 どうしたんですか? 彼女 」
   「 日本の・・ 病院の検査で病気が分かったんで帰国させたんだが ペナルティーは払わないと言っているんだ 」
 「 なぜ? 」
   「 コイツのペナルティーは $5、000 だが 高すぎると言って払わないと言っているんだ 」   ・・・ティアラ
   「 コイツは病気だから当分仕事も出来ないが ペナルティーも払わないとなっ 」     なんで・・

 「 ティアラちゃん なんで・・  病気で帰国したのは君のせいじゃないけど・・  ペナルティーをはらえば・・ 」
     「 ・・・ 」
 ティアラが何かを話そうとした言葉を遮るように社長が口をはさんだ。
  
   「 ペナルティーを払えば うちは病人の面倒は見切れないから コイツは何処でも行けばいいんだが・・ 」
   「 だから $5,000 払いたくないなら エルミタの店で働かせる   全額支払い終わるまでな 」
 

 「 社長・・ ティアラはの病気は重いんですか? 働けないくらい? 」 
   「 ああ  下がダメらしい    まぁ 下がダメなら 上の口で働いてもらうがな 」        まいった・・
 
 これ以上ティアラの話しに首を突っ込むと怪しまれる恐れがある。  ひとまずこの話を切り上げる必要があった。  しかし・・ティアラ・・どうして・・。  

 何を考えているんだ・・ティアラ。   ここまでの全てを壊してしまう気なのか。 







        (20)へ    続く ・・・・・       
    
  
         
    


     


 


  
  

   

        



 
























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