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社長・・・降参ですわw 48
- 2015/07/31(Fri) -

   メミ ちん (1)     メミ ちん (2)     メミ ちん (3)
       夏だなぁ~          夏だぉ~            夏かも~ ・・・ ?
                                            


 うさん臭い話しに巻き込まれそうでトっトと帰りたかったが、どう考えても行きずりで俺を引っ張り込んだとは思えなかった。 最初から目を付けられていた気がしてならない。 もし、始めから目を付けていたのならこの場を仮にしのいでもまた第2弾、第3弾とアプローチが続く気がして面倒になる。 と、なると・・逃げる訳にもいきそうにない訳だ。

 「 ちょっと待ってくださいよ どうしても俺の赤馬じゃないとダメなわけですか? 」 
  「 そうだなぁ あの車なら韓国でも高く売れそうだし   あんたも金持ちになれるだろう よぉ 」
 「 ・・・ 」
  「 金(かね)  嫌いじゃぁ ないだろうよぉ 」 カンジョンが ニヤついた
 「 ・・・ 」   (*_*) マイッタ  完全に 型 ( 相手の思う様に ) にハメられた様で 逃げ場が見えない

 わかりました・・ではそちらの言い値で売りましょう、などと口走ってしまえばコイツらとの付き合いもこれきりで終わるハズがない事も感じ始めている。 ここは目の前の3人以上に、いや、カンジョンと張よりも出来るヤツだと思わせなくては新宿から消えるまではヤツらのパシリにされてしまうだろう。


 「 カンジョンさん・・ いや 岡田さん  俺があの赤馬を売ったとして 俺には何の得があるんですかねぇ 」  勝負しかない
  「 はぁ? 」 カンジョンが口を開けた

 「 3,000、4,000出すと言われましたけど   岡田さんの身内の方にはいいプレゼントになるでしょう ね 」

 「 でも 俺には 何の得も無いんですよ 」 

  「 ・・・ 」 カンジョンも張もあっけに取られている  こんな事を言い出すヤツなど始めて見たと言う顔だった
 「 金額も確かに大金です  誰でも飛びつくでしょうね ・・・ ただ 」

 「 ただ・・  金よりも  俺は 今の生活のスタイルを変えたくないんですよ 」  決め顔で言い切ったw
 
 「 ココへ来て30分   それがいきなり帰りには車を売って 大金を手にする   とか・・ 」
 「 そんな事 考えもしませんし 考えられませんよマジにね 」
 「 別に 思い入れがある車とかでもないですが ね  あの赤馬は 」

 「 大金を手にして 別な車を買って 好きに遊んだら良いだろう と思うかも知れませんが・・ 俺はただ 今のスタイルで十分満足してるんですよ・・   今のままで 何も不自由は感じてませんから 」 
 「 金(かね)は多くても困りませんが 今はまだ そこまで欲しいと思ってませんわぁ 」

  「 めめよぉ  よく俺の前で 能書き たれたなぁ 」  
   「 めめさん あやまっってください 岡田さんに 」  >< 張があわてた

 「 岡田さん 気を悪くされたんでしたら謝ります・・  ただ  俺も 俺のスタイルで今まで生きて来たもんですから・・ 」

 「 生意気 言いました  すみませんでした 」 
  「 ・・・・ 」 カンジョンが自分で出来る限界で睨みをきかせている

 「 俺の車は譲れませんが 同じ様なテスサロッサなら探せますので いち日 ふつ日 時間をもらえませんか・・ 」 

  「 車は 売れないんだな 」 

 「 ええ 自分の生活スタイルを切り売りする気にはなれないもんですから  申し訳ありません 」
  「 ・・・ 」
   「 ・・・ 」    


  「 おまえ・・  めめよぉ  いつ どこで  気が付いたよぉ 」 

   「 めめさん わかっていたんですか?  ほんとに? 」


 「 確かじゃありませんでしたが 前に1度 渋谷で聞いたことがあったんですよ   高級車を高額で買う韓国人がいると・・  たしか・・ 渋谷のあるグループがまとめて車を売ったと  そんな話しを思い出したんです 」   


 「 地下銀行の マネーロンダリング でしょう 」  決め顔で言ってやったw


  「 おまえ なんでカタギが そんな事までしってるんだよぉ あ~ めめ 」
   「 知ってるんですか? 」

 「 ええ 色々と 知ってます 」 ^^      


                     (-.-)y-゜゜

 
 「 たった今 気が付いたんですよ 高額な金が動く訳はなんだろ~ ・・と考えたら これしか無いと 」 
 「 高額で車を買い取っても その車を海外のハイソな金持ち連中へ売れば十分に元は取れるハズ 」
 「 韓国なら車をバラしてコンテナ船で輸入すれば 機械部品扱いで8%だけの課税ですよね 」
 「 その点 タイでは車本体でも部品でも評価価格の100%課税ですから まぁ それと比べると韓国は天国ですわなぁ 」

 「 3千 4千で買い取っても 間違いなく日本から輸入した高級車ならそれ以上でも買い手がいるハズですから ね 」
 「 で 簡単にマネーロンダリングは出来るだろう~なぁ~と 思いついたんですよ 」

 両手でグラスを転がしながら視線はグラスに落としたままで彼らの顔を見ずに話しを続けた。

 「 名前は出せませんが 知っている池袋の地下銀行では 借金が残っている奴が帰国の際 空港で100万円ほど現金をもたせて飛ばせ 現地の空港で回収しているそうです 」
 「 200万とか500万とか 以前は大金をもたせていたらしんですが 随分と逃げらたらしくて 1人100万にしたらしいです 」
 「 そこの業者は 金は手元に貯まるけれども遣える金が無いと 困ってましたわ 」 

 「 それに 今はデビット・カードがあるんで りそな銀行やジャパンネット銀行でデビット・カードをつくって そのカードを海外の親族へ送り 家のPCから簡単に10万とか20万とかの小口現金なら いつでもどこへでも送れる モチロン 現地通貨をATMで引き出せますから 以前の様に儲けもなくなったとも言ってましたが・・ 」

 「 でも 張さんの様に歌舞伎町でテナントビルを丸ごと抱えていては 随分と大口の現金移動が必要でしょうね・・ 」

 ゆっくり顔を上げ正面の張の顔を見ると図星だった様で、口を開けて驚いていた。 カンジョン岡田は以前にまして厳しい顔をしていた。 

 あまり生意気な事を言っていると マジ にここから帰れなくなる気がして保険を掛ける事にした。

 「 この前 長野の地下銀行屋さんがパク(捕まった)られたんですが 取り立てが厳し過ぎて宇都宮へ逃げて来た女が東警察暑へ駆け込んで長野の件を全部話したらしんですね 」
 「 そしたら 宇都宮の警察と長野の警察が共同で出向いて行ってパクって 身柄は宇都宮で拘留していましたが 半年後に保釈はきかなかったんですが 罰金800万円だけで出てきましたわぁ 」 
 「 5年も同じ住所で営業してたものですから簡単に捕まりましたね・・・ 警察署長が移動になる2~3年に1度は住所を変えないと 誰かに反感を持たれてチクられると簡単にパクられますよね 」

 「 最近では 大久保通りでも闇金融 増えましたモンね・・ 」

 わざと張の事務所、以前はカンジョン岡田の事務所だった所は知っているとによわしておいた。

 1分ほど沈黙が流れた。 俺には30分ほどの長い沈黙に思われたのだが。

 左脇のカンジョンがゆっくり身を前屈みにしながら口を開いた。

 「 めめさんよぉ よく解ったわ・・ まぁ 残念だけど 車の話しは無かった事にするわなぁ 」 

 「 なぁ~ 誰か車を売りたい奴とか 金 借りたい奴がいたら 張へ紹介してやってくれやぁ 」
 「 相場よりも高く買ってやるからよぉ 」

 「 めめさんよぉ あんた・・ うちで働かないかよぉ  どこの看板もしょってないんだろう? 」
 「 いい給料だすけどなぁ  どだ? 」   |д゚) 

  「 カムサミダ     ヨル ゴン イビニダ  (有り難う御座います  光栄です) 」  立ち上がって 丁寧に一礼した 
  「 ただ 今の気楽な仕事が俺の性に合っている様なんで 有り難い話しですが遠慮させていただきます 岡田さん 」
 
 「 だよなぁ ・・・ もったいないわなぁ   遣える奴ならいくらでも金は出すんだがなぁ 」 
 「 ま 座れやぁ 」 
  「 はい 」 

 「 でなぁ はじめの 金融車 の事なんだがなぁ 」
  「 ええ 」

 「 1台 あれが乗ってたCLK 駐車場で動かなくなってなぁ 」  部屋の奥で店内モニターを見ている 廬(ろ)をアゴでさした
 「 処分出来るって 言ったよなぁ めめよぉ 明日にでも処分してもらいたいんだが  できるか 」
  「 どこの駐車場ですか? 」 
 「 新宿御苑の入り口近くの駐車場を 月極で借りてるんだが CLKを処分して 駐車所も解約したいんだよなぁ  どだ? 」

 w・・おれのマンションの近くじゃねぇかよ><。

 「 おい 廬 車の鍵 持ってこい 」 大声で廬へ合図し  振り向いた廬が足元に転がっているビトンから車の鍵を掴んだ
  「 どうぞ これです 」 ゴリラの様な大柄な廬が 丁寧にテーブルの上に鍵を2個置いた

 廬が側に来て奴の顔がハッキリ見える。 完全にポン中(ポンチュウ)の顔だった。 目の瞳孔が開きギラギラ輝いてる。 口元はポン中に特有の何かを噛んでいる様にせわしなく上下の歯をカチカチ鳴らしている。 よくも職務質問受けないよなぁ~と感心してしまうほどだ。 まぁ、昼間は外に出ないのだろうが、夜なら問答無用で職務質問で引っ張られそうである。 刑務所から出て来たばかりでリハビリ中とでも言えば助かるかも知れないが。 いずれにしてもお友達にはなりたくないタイプだ。

 「 とまっているCLKがよぉ 先週まで円陣エンジンがかかったんだが 今ようぉ エンジンも動かないんだよ 」
 「 バッテリー交換しようかと思ったら 今度はドアロックが解除出来なくて開かないんだわぁよぉ 」 
 「 まぁ 奴(廬)もそろそ飽きたって言うんで 廃車にしたいんだが どだ? 」 
  「 ドアも開かなくなったんですね 」
 「 ああ ドアも開いていたし エンジンもかかっていたんだが 今は ダメだなぁ 」
  「 最悪 窓ガラスを割ってドアを開けますが いいですよね? 」 
 「 窓 割るのか? 」 
  「 ええ 業者を呼ぶと2~3万はボラレますでしょうし どうせ廃車にするだけでしょう   まぁ ヒューズ不良でしょうけど 」
 「 ああ まかせる   あと腐れなく処分出来れば良いだけなんだわぁ 」
  「 知り合いの車屋へ連絡してみないと解りませんが 今日 明日中に 持って行ってもらい 駐車場を空けておきます 」
 「 おぅ 助かるわ   たのむわ 」
  「 車の業者を教えますから 今後は めめ の紹介だって言って下さい   どんな金融車でも処分してくれるでしょうから 」
 「 それは 助かるなぁ 」
 「 で いくらだ? 」 
  「 は? 」
 「 金 いくらかかるよぉ? 」
  「 ・・・・ 」
 「 はぁ? どした? 」
  「 悩んでます 今 」
 「 はぁ? 」
  「 いや~ ・・・ 岡田さんから高額でボッタくろうか 岡田さんだから安くしようか・・・ 」  ^^
 「 おいおい めめさんよぉ~ 」 

  「 金融車の処分で 念書 書かされるんですよ ねぇ  まあ形式のサインだけですが 」

  「 俺の知り合いの業者は 無料 でやりますから ご安心を 」

 「 無料? ただなのかい? 」
  「 ええ ただです 彼もその車を解体してロシアへにでも売っ飛ばすんでしょうから 無料で引き取ってくれますよ 」
  「 後々 面倒が起きると嫌なので 念書1枚だけはもらってますがね 」
 「 へぇ~ そうかい 」
  「 まぁ 小遣いくらい渡しておけば 何台でも運んでくれますわぁ 」
 「 そりゃ たすかるなぁ 」
  「 今日 俺の赤馬の売買を断ったお詫びとでも思ってください 」
 「 そか  わかった 」
  「 廬さんへ 簡単でいいんで 駐車所の場所と車を駐めている場所 メモ書きしてほしんですが 」
 「 解った  廬~ ここへ来て駐車場と留めてる車の場所 書けやぁ  そこのコピー用紙でいいわぁ 」 廬がうなずいた  


  「 張さん さっきから無口ですが  何か ありますか? 」 正面の張へ目を移した 

 韓国人特有の造り笑いをしながら手に持っていたシャンパンのグラスをテーブルに置いた。
 「 めめさん さっきから見てますが  岡田さんも言う様に うちで働いてくれませんかね 」
 「 めめさんの様に 色々 裏表を知っている人がいると 助かるんですよ 」
 「 最近 忙しくなってきてまして 廬にも手伝ってもらってですが・・ めめさんだと全部を任せられるんですがね 」
  「 いえいえ 臆病でビビリの俺には無理ですよ  まぁ~ 人生 太く短く・・とは思ってますが ねw 」
 「 あの 赤い車を見る度に欲しいなぁとは 思っていたんですが 残念です 」
  「 実は・・・ あの車 会社から借りてるんで 売りたくても売れないんですよw 」      嘘つきましたw
 「 え? そうなんですか? 」
  「 言いにくいですが・・ そうなんです   俺の車なら喜んで売りますよ 」 
 「 そりゃ~ まいったなぁ~ ハハハハ 」
  「 残念です 本当に 」

 カンジョンも横で大笑いしている。 今夜も自分のベットで眠れる事に感謝した。

 「 まぁ めめさん おもしろい人だって分かりましたから  そうですね・・・ 今後は うちのこのビルへ飲みに来るときは 張 の紹介だって言って下さいヨ 」
  「 それは有り難う御座います 」
 「 張 の紹介と言って お金を取る店があったら教えて下さい その店 絞めますから 」    w
  「 いやいや ただとはいきませんから 正当な値段で遊ばせてもらえれば 有り難いですよ 」
 「 おもしろい 人ですね めめさん    今度 また ゆっくり飲みましょう 」
  「 有り難う御座います 」

 ゆっくり左隣のカンジョン岡田を見て敵意の無い事を再確認して立ち上がった。

 「 岡田さん では 今日 明日中に 車は駐車場から運んでもらいますので 」
 「 鍵は車に付けてやります   車検証とナンバープレートは俺が預かっててもしょうが無いんで ここへ持って来ます 」
  「 ん わかった たのむわぁ 昼は誰もいないから 夜 この店のマスターに預けてくれれば それでいい 」
 「 では 終わり次第にお持ちします 」
  「 ああ 」
 「 と・・ これからは その車屋へ 岡田さんから 金融車の抹消依頼があることを話しておきますので 」
  「 ああ 頼むなぁ 」

 「 では 失礼します    今の会社 首になったら 是非 雇って下さい 」  w
  「 おぅ 覚えておくわ 」 
   「 めめさん まだ お店 やってるから 遊んでいってくださいよ   マスターに 今 連絡しますから 」   w  ううう・・・

 「 ハイ じゃ~ 嫌いじゃないんで 1杯だけ 飲んでいきますわぁ 」  
  「 1杯なんて 遠慮 するなよ 」 
   「 可愛い娘 付けますから ゆっくりしていってくださいよ 」

 「 有り難いんですが  店内のモニター 見られてると知った以上は 何か落ち着いて飲めそうにないですよぉ 」  
  「 ハハハ 」
   「 ですか ね  ハハ 」 

 「 では 1杯 もらって 帰ります  失礼します 」  会釈をして事務所のドアを閉めた    やれやれである・・・

 せっかく遊んでいって良いと言われるんなら 「 据え膳食わぬは ・・・・ 」 なんで 飲み直して帰る事にした。 少し動揺していている自分を落ち着かせてもう1度今回の件を整理したかったのだった。  

 張の事務所を出て、トイレで男前を確認して両手を洗い、店のカウンター脇を通る俺を見つけて男どもが後ずさりするw。 別に俺は何も悪い事してませんが・・・。 逆にソファ~にタムろってた娘達の全員wに背広のあちこちを引っ張られて無理やりに真ん中の大きなボックスに連れ込まれてしまったw。 張が 「 サービスしろ 」 とでも内線したのかw。 なら、嬉しいが・・・。

 30分ほど6人のコリン星人♀にもて遊ばれて、テイクアウトを強制されたが、ヤットのことで断って店を出た。 寝かして欲しかったダケである。 ( ← 何を残念がっている? ) 

 バッティングセンターの昼間の様に明るい通りで時間を見る。 まだ夜は序の口だった。 夜中の2時過ぎに歌舞伎町のド真ん中へ足を向けた。 旧コマ劇場の前を通り過ぎ、路地へ入ると営業中の女の子達が声を掛けてくる。 一人目、二人目とかわしながら路地を歩いていると次々と女の子からババアまで声を掛けてくる。 流石に面倒なので交差点の真ん中で立ち止まって、4~5人の女の子が近寄って来たところで、内ポケットから会社の社員証を取り出しチラッと写真を見せて 「 入管 」 とひと言ってやった。 顔色をかえて皆んなが本気でダッシュして逃げて行ったw。 すまん・・・ 嘘言いました ><。


      (-.-)y-゜゜


 マンションへ戻ってひと寝して、午後出勤からの外出~と好きな事をして事務所で廬(ろ)が書いてくれた駐車場へ向かって留めてある金融車を確かめることにした。 以外と上手い地図だったので間違いなく駐車場へ着いた。 てか~俺のマンションの目と鼻の先なのだから間違えるハズもない。
 SLKを確かめ、知り合いの車屋に連絡をすると運良くクレーン車が残っているとの返事だった。 1時間後に駐車場で合う約束をして電話を切った。
 新宿御苑入り口近くのオープンカフェでエスプレッソをすすりながらLINEを飛ばした。 「 無事生還 問題なし 」 だけで解る相手だった。 奈美ちゃん一家が面接の為に借りたアパートの主であり、この度の一件の張本人だ。

 車業者と落ち合い、動かなくなったCLKは運び出された。 運転席側の窓ガラスを壊そうとした時、手を止めて鍵穴へ収納キィ~を差し込んでみたところ機嫌良くドアが開いてくれた。 エンジンはやはり機嫌が悪かった。 知り合いの業者のオヤジと話しながら作業は僅か20分で終了した。 車からはずされた前後のナンバープレートと車検証を受け取り、念書へサインをして彼へ渡した。 もちろん、弁当代にと5000円も忘れずに。 



      CLK (1)     CLK (2)     CLK (3)     念書






 

  


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社長・・・降参ですわw 47
- 2015/07/24(Fri) -
               ん~ 涼しそう

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    ゆみ          ゆみゆみ
 2日だけ来日してた ユミちゃん   どっちがいい?と聞かれても・・・  中身だけで いい と答えそうで怖い 。。。Orz

 20年ほど前から香港では 香港ネーム(本名) と アメリカンネーム(ニックネーム) を付ける習慣があったんだけど、最近ではニックネームに日本名を付ける若者が増えている。
 「名前 何?」と聞くとアンディーだよ、とかエバで~すとかが・・・ 最近は「ゆみ で~す」 とか 「あや で~す」とか・・「ミク で~す」wとかもある。 アニメの影響なんだろうが、今やアメリカンネームはダサくてジャパニーズネームがトレンドらしい。


 *****


 ひと通り、刑務所内での生活を刑務所の内だけで遣われる専門用語を交えて1人で10分ほど話した。 経験した者しか分からない言葉をワザと頻繁に口にした事もあり完全に信用した様だった。 「銀しゃり」、「甘しゃり」、「わり返し」、「タク下げ」、etc、特に「賞与金」には食い付いてきて、1ヶ月の作業賞与金(=月給)の変化にテーブルの向かい側の張は前のめりになって聞き耳を立てていた。

 毎月月末に1度、作業に応じて作業金が支給される。 現金ではなく自分の配属された工場の責任者から受刑者は順に呼ばれ、工場責任者(=おやじ と皆んなに呼ばれる)のノートに金額が書かれていて、そのノートに目を通し、金額の脇に拇印を押す。 受刑者の経験や階級に応じて支給されるのだが、月給120円からスタートであるw。 月日を重ね、熟練度の階級が上がると4~5,000円となり、出所が近づくと7~8、000円になる。 刑期の長いものは勿論熟練度が高い事と、新入りの面倒を見るため手当が付いて10,000円を越えてくる。 それらの賞与金は出所の際にまとめて現金でもらえるが、「タク下げ」と言って、身内の者が面会に来た際に貯まった金額から差し引いて現金で渡す事も現金書留で送る事も出来る。

 ただ、不思議な事に刑期が短くてもシャバで反則金や税金の支払いが出来ないで拘留された場合、1日10,000円ほどが支給され、必要な金額が貯まると出所する者もいる。 詳しい事は経験者では無いので確かめる事は出来ないが・・・今後は機会があれば調査してみたいw (←いらねぇ~)。 つまり、刑期や収監内容によって同じ作業をしていても賞与金の金額は異なるのだ。 (←こんな事は塀の中の者しか知らんわぁw)

 刑務所に付いての頭の中にある全ての情報の引き出しをかき回して、いかにもそれらしい造り話しでカンジョンと張から主導権を奪っていた。



 「 ところで・・・ 今日はどんな用件なんです 」 切り出した・・・

 カンジョンが張の横顔へ目を移した。 それをさっした張が正面から口を開いた。

 「 めめさん あの車 譲ってくれませんかねぇ 」 へ?
 「 歌舞伎町で良く目にするんで あの車 欲しい人がいるんですよ 」

  「 ・・・ 無理ですね それは 」 テーブルのグラスに目を向けたまま張を見ないで答えた

 「 ・・・ だめ ですか 」
 「 いくらなら 売ってくれますか? 」 
  「 ・・・ 」 あきれて言葉がでないw

 「 金融車じゃなければ 相場の2倍 だしましょう 」
 「 3,000万あれば 大丈夫でしょう? 」
  「 金融車じゃありませんけど 1985年(H60)の車ですよ  その金額なら もっと程度の良い車が買えるでしょうが 」

 「 ふふふ・・  歌舞伎町でフェラリーを下駄代わりに転がしてるのは あなた だけですよ めめさん 」  |д゚) 
 「 他のフェラリーは見ませんよね 」
  「 いやいや~ もっと良い車(ヤツ)が走ってるじゃないですか 」
 
 「 他県ナンバーの一見(いちげん)さんなら見ますが 地元でいつも同じ車と言えば  めめさんだけですよね 」
 「 前からあの車が欲しいと言うお客さんがいまして 」
  「 申し訳無いですけど 無理ですわ そりゃ 」

 「 じゃ~よぉ~ うちのベントレーと交換はどうだい 」 カンジョンが口を入れた
 「 うちのベントレーと交換して そのベントレーをうちが また買い戻すわ 」 ?
 「 4,000で 買い取るけどなぁ どだ? 」 

 話しが見えないw。 俺のテスサロッサを相場の倍で買い取るだと?。 あげくの果てにカンジョンのベントレーと交換して、その交換したベントレーを4,000万で買い取る? なんだそりゃ?。

 「 めめさんよぉ 実はよぉ オレの身内が韓国であの車を走らせたい と言う訳よ 」 カンジョンが身を乗り出した
 「 で ヤツは金持ちなんで金額はいくらでもいいと言うんだよ 」
 「 ただ 風林会館の前にいつも留まってるあの赤い車がいいと  言うわけなんだなぁ 」 
 「 頼むよ  めめさん よぉ 」 カンジョンの目が光った 
  「 ・・・・ 」  

 「 うちにも 車はいっぱい あるんですよ めめさん 」 張が割り込んだ
 「 車で融資 してますからね 」 
 「 今も10台以上はあるんですけど カンジョンさんの身内の方が めめさんの車が気に入ったと言うですよ 」
 「 ひと月も ふた月も前から 韓国から電話で 車 いつ 送ってくる?って 催促が凄いんですよ 」 
  「 ・・・ 」 

 どう考えても話しがおかしい・・・。 なにかの罠か? 因縁をふっかけられてるのか? コイツらに1度イチャモンを付けられるとそうとう手強いのは百も承知だが納得がいかない。 だが答えようが無い・・・。 

 「 それと めめさんよぉ あんた 金融車知ってるみたいだが 」 金融車?
 「 動かない車が2~3台あって 困ってるんだよ どこか うまく処分 出来ないかぁ 」
  「 金融車って あの 金融車ですか? 」
 「 ああ そだ 」 カンジョンが左から少しずつ寄り添って来た

 金融車とは車を担保で融資をして、1度でも支払いが遅れたり滞ったりするとその担保の車を取り上げてしまう訳だが、車検が切れないうちは誰でも運転が出来る。 車検が切れても再車検も裏技で取れるので数年は乗っていられる。 但し、名義変更が出来ないので事故や違反があると前の本来の持ち主へ責任が及ぶのだ。
 安く現金で買えるので免許が無い外国人や犯罪に利用される事が多い。 また、通常の廃車が出来ないので処分にも困る。 ただリスクが有るが二束三文の金額で堂々と売られている車である。

 「 金融車を上手く処分を出来る所は知ってますが・・・ 」 釣られて余計な事を口にしてしまったw
  「 おおう そうかよぉ 頼むわ めめさん よぉ 」 カンジョンの右手がオレの背中をなぜ回すw

 金融車を一般的に廃車する際には車の所有者の有効な印鑑証明が必要なのだが、こんな車金融へ金を借りに来る奴など車を取られてしまえば2度と来ないし連絡が取れなくなるのが普通だ。 つまり、本当の車の所有者とは金を渡した後は2度と会うことも連絡を取り合うことも無く、ましてや、2度、3度と転売されれば廃車や一時的な抹消手続きが困難になるのである。 
 そこで、車で融資をして、車を奪い取った後は速攻で安く売り飛ばしてしまうのが金融屋の常習手段であるが、高級車だと自分たちが飽きるまで乗って、その後に処分に困るケースが多く、殆どが解体され海外へ持ち出されてパーツとして販売されている。

 カンジョンと張はそこまで組織化が出来ていないので金融車だけが増えてしまい処分にも困っている様だった。 まぁ~訴訟を起こして高金利を理由に車を取り戻すことも出来るが、そんな事をしたら間違いなく数日後に家族から捜索願いを出すハメになるだろう。


 今、自分の置かれている現状を再確認していると、ある事が頭に浮かんだ。 ヒョットするとカンジョンが言うベントレーと言うのは、以前、このビルの日本人のオーナーが乗っていた車なのではないだろうか?と・・・。 ベントレーも特殊な車でかなり目立つ四角い車なのだ。 ここ歌舞伎町で見たのは2台だけだったが、その1台は確かにここメトロプラザ2のオーナーが乗っていた車のハズだった。 現在、その旧オーナーが行方不明で彼の車がある・・としたら・・・その先は解かりやすいストーリーだ。 

 バカラ好きのオーナーが賭博でハメられて多額の借金をし、最初は車を、その後このビルを担保にする。 100%張が握ると怪しまれるのでコ・オーナー(共同経営者)としてサインをしたのだろう。 その後、返済で問題が生じて旧日本人のオーナーは韓国まで無料で貨物船で送られるハメになり、共同オーナーの片方が所在不明ならは実質的にこのビルは張のモノである。

 読めた気がした・・・。


 しかし・・何故、俺に声がかかったのか・・・。 こんなヤバイ奴らにいつまでも関わっていてはマズイ事になるのは解りきっている事だが、うまい口実が思い浮かばずに困惑していた。


 こんな時は奴らの本意を知る事が第1なのだが全く予想も付かなかった。 さてと・・どうするか・・・。


 ん? まてよ・・・      
              コイツら・・・  ヒョットして・・・




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社長・・・降参ですわw 46
- 2015/07/23(Thu) -

 指定された店を訪れ、店内の奥の事務所へ顔をだすといかにもそのスジの人間と分かる3人の男と連れの女が1人事務所にいた。 張に促されソファーの正面に座ると、同時にカンジョンが奥の机からこちらの狭いソファーへ席を移し、わざとらしくすぐ隣に座り込んできた。 カンジョンの脇で店内の4画面モニターを見ていた3人目の大男は立ったままでこちらのソファーを一瞥(いちべつ)するとまたモニターへ目を移して画面を見ている。

 テーブルの上に女が置いた安シャンパンのグラスに手を延ばすと、張が口を開いて俺をここへ呼んだ経緯(いきさつ)を独り言の様に話し出した。 カンジョンの誕生日祝いに6階にあるこのテナントビルで1番広い店で飲んでいた際、たまたま近くのテーブルで飲んでいた俺の友達と席を合流し、色々な話題の中で区役所通りや伊勢丹デパートの前でよく信号につかまっている「謎の赤い跳ね馬」に話しが飛び火したらしい。 ・・・UFOかよ

 「 こちらは 岡田さん です 」 張が脇のカンジョンを岡田と紹介した
 「 わたしは ここのビルの オーナーをしてます 張です 」 知ってたか?と言う自慢顔でこちらを覗き込んだ
 
 こんな見合いの席の会話には全く興味がないし面倒だ。 無言でスル~した。 
 愛想が無く、口数の極端に少ない客人にカンジョンが興味を持った様で、テーブルの隅を中指で軽く叩きながら身を乗り出して視線を合わせた。

 「 名前 まだ おたくから聞いてなかったな・・ 」 低い声だった 
  「 ・・・・・ 」 
 「 あんな車を転がしてんだから ホストの チャラチャラお兄さんかと思ったが・・ ちがうな 」 

 こういったスジの連中から下から目線でものを言われると、マズイ事に 「お前らにとやかく言われる筋合いはないわ」 と自分の顔に書いてしまう持病wが俺にはある様で、カンジョンにも顔を読まれた様だった。 少し前屈みの姿勢で両手をシャンパングラスに添えていたが、そのグラスをテーブルに戻しながら姿勢を整えハッキリと声をだした。

 「 この前の ダチから 俺の名前 聞いてませんでしたか・・ 」
 「 済みませんでした  名前は めめ と言いまして 新宿駅向こう 都庁の近くでサラリーマンしてます 」


 「 岡田さん・・ カンジョンさんのお名前は 以前から お名前だけは聞いていました 」     勝負をする気になった


  「 おまえ・・ どこの看板しょってるんだ   顔だけは よくこの辺で見るが 」  獣の様に瞳孔が広がり 両目が光った 

 「 いえ 看板は背負ってません 本当です 」
 「 張さんと そこの奥の人の名前は 知りませんでしたが 張さんがここのビルのオーナーだったとは 驚きました 」 

  「 カタギには見えねえゼ おたくよぉ  落ち着き過ぎてるわなぁ 」
  「 だいたいのガキ達は ここ来るとビビッて愛想笑いでごまかしてハイハイ言うが・・ おたく 何も言わず 立ってたよな 」
  
 「 い~え  目の前に カンジョンさんがいたんで 緊張して動けなかったんですよ 」
 「 カンジョンさんは歌舞伎町の伝説ですから 」 ^^

  「 伝説だと?  おまえ オレの事 知ってるのかよ 」

 「 ええ 今日お会いするまではお名前とすれ違うだけでしたけど 」

  「 ふん・・ そうか 」 
  「 おまえは よく このあたりで車転がしてるのはよく見るけどなぁ  ホストか ホストの経営者かと思ってたわ 」
  「 オレを見たのは  今日って言ったよな・・ おい 」  

 「 ええ 例の・・ あの事があってから 戻っていたのは知りませんでした 」

  「 あの事か・・ 」 

 「 歌舞伎町で遊んでる連中なら皆んな知ってる事です  口には出さないだけで 」

  「 おまえは口にだした・・ けどな 」 

 「 済みません 」 

  「 オレの事知ってるなら 話しやすいわなあ 」  カンジョンが張の方を見た

   「 そこのヤツも 最近 戻ったばかりですよ 」 張が奥の男をアゴでさした  モニターを見てる男も刑務所戻りか・・
   「 黒羽から1年くらい前だったかな 」  

 「 黒羽ですか? ・・・ 」  栃木県の黒羽刑務所の情報には不自由しないほど仕入れ先はこの街にあった
 「 珍しいですね 彼 韓国人に思えましたが 初犯の黒羽とは 」 

  「 おまえ 詳しいなぁ 」 カンジョンが睨らみをきかせて こっちを見た
   「 彼は 廬(ろ)と言います   薬で行ってました 」 張が廬を遠目に見た

 「 薬・・・ 2回目で 1年半ですね 」

  「 知ってるなぁ おい おい おい 」 カンジョンが うすら笑いを浮かべた

   「 第7工場で 靴 を造ってたそうです 」  何かを確かめるように張がこちらを見た  こいつ・・

 「 第7工場?  確か・・ 第7工場は木工所ですよ  靴工場は第11工場ですね 」  

  「 おまえ 経験者か? 」 カンジョンが振り向いた     食い付いてきたw  しめた

 「 昔ですね・・・ 昔   若いときに5年ほど 黒羽ですが 」

  「 お~ 驚いたなぁ  何したんだよ? 」 塀の中を経験した奴らは こんな話しが大好きなのだ

   「 5年 ですか? 」 お前も食い付くかの 張w

 「 ええ・・ 若いときに惚れた飲み屋のロシアの娘が店にコンタクト 架空の借金を300万ほど付けられてまして その借金を期日まで払わないと倍になると泣きつかれて・・ 」
 「 ・・・まあ 若かったんで パチンコ店の駐車場で モデルガンで集金を襲って 銀行員から金奪って その日の夜 飲み屋に金持って行って 女の借金全額支払ってきました 」
 「 残りの金は その女に全部やって 逃がしましたけど・・ 」
 「 1週間ほど レンタカーの中で寝泊まりして 女が 博多に行ったと知って 警察暑へ自首に向かう途中で 盗難車ナンバーで引っかかって パトカーとカーチェイスして捕まりましたw 自首扱いではないのでガッツリやられましたけど・・ 」 

 「 まぁ~ パクられた警察署内では刑事からも 平成のネズミ小僧 って呼ばれてましたわぁ 」  

  「 すげえなぁ おまえ 」

   「 ホントですか 」 張はもっと聞きたい顔をしている

 「 ええ 強盗致傷  強盗5年 傷害2年 で求刑7年 1年まけてもらって 判決6年でしたわ 」
 「 一発で実刑w 推定求刑が5年以上は執行猶予が無い事を知りませんでしたからね・・ 」
 「 仮放もらって少し早めに出ましたけど 黒羽に3年半 喜連川刑務所に移って1年半 でしたわ 」

  「 喜連川いたのか 」

 「 ええ 造園科に移って 草むしりしてましたわ (笑」
 「 当時 函館の船舶系と喜連川の土木系 もう1つどこかは忘れましたが 日本に3カ所だけあった塀の無いオープン刑務所をも経験してるんですよ 俺w 」 

  「 おまえ おもしろいな 」  呆(あき)れた顔をした
  
   「 廬  お前の先輩 あにきだ!  この人! 」 張が奥でモニターを見ている廬(ろ)へ大声をだした

 「 いえ 若い時ですから  今じゃ しがないサラリーマンで塀の中よりも苦労してますが (笑」 

                                                        主導権は握った
  

  まぁ、刑務所の情報ならばこの街で遊んでいればあちこちで耳にする。 その情報をかき集めれば経験した者にも怪しまれない位の話しは出来てしまうだろう。 刑務所は大まかに3種類に分かれ、二十歳前の少年刑務所、初犯刑務所、再犯刑務所に別れる。 少年刑務所で二十歳を迎えると一般の初犯刑務所へ移送される。 何度実刑を受けても前回の刑との間に10年間の空白があれば以前出所した初犯刑務所となる。 そして、組関係者や構成員名簿に名前がある者、身体に入れ墨があるものは無条件で再犯刑務所(府中や富山etc)へ送られる。 処遇(規則)が厳しいかゆるいかの違いはあるが刑務作業や日常生活にはそれ程大きな違いは無い。 
 よく前科*犯と言う言葉を聞くが、前科*犯よりも「前歴*回」の方がソイツの悪さが分かる。 前科とは実刑の回数だが、前歴とは捕まったが起訴されなかった回数を言う。 警察の照会でも「前科1犯 前歴5回」と回答される。 前科1犯・前歴5回ならば6回捕まって1回だけ起訴・実刑を受け、5回は数ヶ月間警察署に泊められた後、釈放された事になる。 罰金も前科1犯に数えられるが、交通違反での罰金はカウントされないので安心をw。 
 ある程度の知名度がある刑務所内での生活状況や専門用語を少し知っていれば十分に酒のツマミくらいにはなるし、予想以上に刑務所の経験者はそんな当時の生活話が好きな奴が多いのである。    


 さぁ~てと、ぼちぼちとここへ呼ばれた本当の理由でも探ってみるかな。
 


 
       

                          社長・・・降参ですわw 47へ


                
       エイリィ~ 夏
                夏だなぁ~



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社長・・・降参ですわw 45
- 2015/07/15(Wed) -

  謎の秘書    ←  社長秘書 アヤ ちゃんはこんな感じだなぁ    希ちゃん・・いい感じ




 25時10分前、やみくもに明るい通りを歩きながら客引き達が今日の成果を自慢し合っている交差点の脇を抜け、メトロプラザ2のエレベーター前まで来て足を止め、くわえたタバコに火を付けた。  このビルは歌舞伎町のシンボル的なテナントビルでドラマや映画の撮影でもよく利用される。 地下から最上階の8階までは一杯飲み屋からレストラン、ホストクラブやキャバクラ、ボッタクリバーも顔を揃える何でもありありの新宿らしいビルだ。 向かい側には何故かつぶれない24時間営業のバッティングセンターがある。

 いっぷくしながらデュポンを左手で遊ばせ、テナントビルの看板を1つひとつ確かめていく。  先日、アパートを借りたダチ達は8階、7階、6階とハシゴして岡田(カンジョン)のお誕生日会wと合流したらしいが、店の看板に黒ベースに金文字で 『 건달 』 ( コンダル )と書かれていた。 意味が解っていて飲みに行ったとは思えないので多分適当に飛び込んだ箱(みせ)だったのだろう。 コンダル・・プレイボーイと言う名の箱だった。 

 8階をもう1度確かめ、倒れていた吸い殻いれを立て起こしてタバコの火を消し、エレベーターに乗り込んだ。 

                                                 怪しいビルw

 足の遅いエレベーターが8階で止まり、ドアが開くと廊下の奥からへたくそな日本語のカラオケが聞こえてきた。 コリン星Ⅱというふざけた店を探すw。 廊下の左右の店はどこもドアだけはドデカく高級感が漂う造りばかりで威圧感を覚える。 常連ならさほど抵抗もないのだろうが始めての客ならばどこも入りにくそうな顔をしたドアばかりが続く。 まぁ~こんな箱に常連客など付くハズもないとは思うのだが・・。 コリン星Ⅱはその1番奥の廊下の突き当たりにあった。

 2mは有に越える背の高い銀メタリックのドアの小さな引きノブに手をかけた。

 ドアは以外にも軽く手前に開いた。 暗い。 廊下の明るさと対照的に箱(みせ)の中の照明は薄暗く、ダウンライトが申し訳なさそうに照いている程度だった。 ハッタリRolexに目を落とすと25時ピッタリをさしている。 「 いらシャイ ませ~ 」。 視線を上げた途端に正面ソファーに座っていたお姉さん達4~5人から元気な声でお声がけされ、両端に座っていた3人が立ち上がってスキップwしながら寄ってきた。 
                      おッ w


 「 どぞ~ コチラ へ~ 」 いきなり3人娘に背広の3カ所をを引っ張られて中央の席へ強制的に連れこまれてしまったw。 お・・おいw。 店のドアを間違えて開いただけでもこれではきっと逃げられない荒技だw。 3人に囲まれ押し倒されてソファーへ座わらされるw。 なぜか悪い気がしないのは3人娘に抱きつかれ、はがいじめにされているせいなのだろうかw。  冷たいおしぼりで3人に順番で顔を拭いてもらったw。 

 生まれて始めて「ピンク色の看板の箱」に足を踏み入れてしまった。 ピンク色の看板と言えば殆どが風俗店かそれに近い店である。 そんな箱に1人でのこのこと「カモネギ体制」で来店するハズも無く、仲間と酔っても立ち入る事も無い。 ましてや、目と鼻の先にある会社の社員200名の目が何時、何処で光っているか分からない訳だし、何よりも・・そんなとこへ・・1人で遊びに行く 度胸 が無いわけで・・w。

 目が慣れると店内にはバラケたテーブルに2~3人の男性客と1テーブルに2人~3人の女の子が付いてキャッキャッはしゃいでいる。 テーブルに付いていない女の子が入り口正面のソファーに3人ほど座っていた。 女の子達は全員とも一目で韓国整形美人とわかる顔つきだった。 風俗店やピンサロ系の雰囲気は全くしないお気楽なコリアン・バーにしか映らない。 

 「 始めて ですか? 」 「 お仕事 なに? 」 「 私たち 学生です 」 「 おなか へった 」w ・・・ 彼女達からはありきたりの会話しか聞こえてこなかった。  おいおいw 学生は接客したら捕まるだろうがw。 「 仕事 入管で~す! 」 って言ってみたくなったが・・フルボッコにはなりたくなかったのでその言葉は飲み込んだw。

 3人娘にソファーに押し倒されてから2分ほどで30代の老けたボーイ?がメニューとシステム表を持ってやって来た。 どこから見ても韓国人だ。
 「 お飲み物 何 しますか? 」 メニューを開く  ・・・ 価格は相場だった が  ・・・ 目が細く 顔は怖かったw
 「 お客様 始めて ですか? 当店のシステムですが 」 ・・・ そこで 右手で言葉をさえぎった

  「 ここで 待ち合わせなんだよ 」 
  「 カンジョンさんと 張さん いないかな? 」  ボーイの顔色が変わった  3人娘達もその場で凍ってしまい動かないw 

 「 少々 お おまち ください ませ 」 慌ててカウンターへ戻って行った    女の子達は動けないでいるw 凍ったままだ

 慌ててカウンター脇の小さな扉から中へ入り、奥にいたもう1人の男、バーテンダーと話している。 カクテルを作っていた手を休めてシェイカーをカウンターの内側に置き、携帯を取り出してどこかへTELをかけた。 カウンターの中から2人の韓国人が交互にこちらに目を投げてくる。 雰囲気が一気に悪くなるのが伝わってくるほどだった。

 誰かと話した後、携帯をズボンの後ポケットにしまい込み、ボーイに何かを指示をして「早く行け」と促してこっちを見た。
 別にそんなに慌てなくても良いと思うのだが、世界の不幸を彼1人で背負ったような顔つきでボーイがやって来た。

 「 おきゃきゃさん カンジョンさんと張さんが 奥の部屋で おぅ お待ちです 」 変な日本語で トイレの方を指さした 
  「 は? トイレ・・ 」  そう見えたが・・
 「 い いえ  トイレの奥の部屋です 」 奥に部屋があるのか・・ じゃ 行くかぁ
  「 カムサミダァ   シグン ダァワ サワ ユシジン パラミダ 」 ( ありがと  今行くと伝えて下さい )
 「 え? え~ 韓国語 話す ですか? 」 細い目が もっと細くなった
  「 アニュオゥ   ソニョ マレィ ソ クスミダァ~ 」 ( いや  全く 話せませんわぁ~ ) ^^  
 「 ?? ・・・ 」 言葉が出ないようだった  何 そんなに驚いてんだよ ^^

 フリーズして全く動かない俺の左右の女の子の太ももに手を置いて立ち上がり^^、背広の内ポケットから財布をだして、今どき珍しい2千円札を4枚取り出し、その1枚を老けたボーイの目の前のテーブルに置き、3枚は1枚ずつ娘達の胸にはさんで軽く笑ってみた。 「スビン ミダァ」(チップだよ)と言い残して席を離れた。 背中から「キャァ~」と喜ぶ3人分の大声が店内に響いた。 


 お遊びはほどほどにして気持ちを入れ替えた。 トイレの奥にドアが見える。 オフィスとプレートが貼られていた。 ノックを2回して部屋のドアを手前に開いた。 

 うっ・・・ ここは・・・
 事務所になっていたのか。 15㎡ほどある広めの部屋だった。 部屋の奥に3人の男がいる。 1人は机に座りタバコを吹かしている。 もう1人は壁際のモニターTVを見ていたがゆっくりとこちらを振り向いて視線を合わせてきた。 店内のモニターTVだった。 4分割されて箱の中が映しだされている。 と言う事は、入店から見られていた訳だ。 3番目の男はソファーに座り、連れの三十路女とシャンペンを飲んでいた。 

                                               安っぽいシャンペンw

 机に座ってタバコを吹かしている顔には見覚えがあった。 カンジョンだ。 一度覚えたら忘れられないほどの四角い顔だw。 以前、覚えていた頃より痩せている。 
 どっちが張なのか。 雰囲気としては連れと飲んでいる方だろう。 No2だからこそ同伴が許されているに違いない。 小柄だが身体がガッチリしていて首が太い。 その割にはウエストが引き締まって見えた。 多分、軍隊上がりで、ボクシングでもやっていたのだろう。 髪は角刈りだ。 韓国は今も徴兵制がある。
 残りのモニターを見ていたヤツはかなりヤバイ気がする。 これだけ離れていても殺気を感じる。 目の瞳孔が開いているのが分かるほどだった。 どこから見ても薬中の丸ハゲゴリラで180cm以上はある。 この新宿で問題を起こす典型的な雰囲気を漂わせていて、薬でパクられるのも時間の問題だろうよ。

 いつまでも薬中(ポンちゅう)丸剥げゴリラと目を合わせていてはマズイ。 いつ本気になって飛びかかってくるか分かったモノじゃない。 もし、飛びかかって来られたらその時は覚悟を決めて思いっきり相手の股間(きんたまw)を蹴り上げる以外、逃げ道は無い。 鍛えようが無い所が股間と目玉だけなのだ。 丸ハゲゴリラと戦うのだからその時は遠慮はしないで蹴り上げるつもりでいた。 
 しかし、こんな薬中(ポンちゅう)丸剥げゴリラを飼い慣らしているのだから・・ 「カンジョン岡田はムツゴロウさん かよ?」 っと思った途端、笑いがこみ上げ、やっとの事でその笑いをこらえたw。 視線を丸ハゲゴリラからカンジョン岡田ヘ移した時にはきっと俺の目はワニ目になっていたはずだが、遠目からでは気が付かなかった様だ。 w


 敵のホームグランドで何かもめ事が起これば100%こちらに勝ち目が無い。 絶対的、全てにおいて相手が有利な事は経験上からの教訓だ。  しかも、ここは逃げ場の無いビルの8階なのだから・・。


 初対面で大事なのは「第一声」だ。 相手とは五分&五分に立てるまでは声を出してはいけない。 第一声でその後の相手の態度が大きく変わってしまう場合が多い。 また、本業の相手よりも上位に立ち、プライドを傷つけることも厳禁だ。 


 「 こんにちは 私は 張です 」  案の定 ソファーから立ち上がったのが 張 だった
 「 今日は 来てもらって ありがとございます 」 少しずれたアクセントだが 聞き取れる 声色と日本語だった

 張の挨拶を受けて、事務所の入り口外側から中の3人の様子を窺(うかが)って立っていたが、3歩ほど足を踏み入れ、背中のドアを開けたまま、無言で左右の手をベルトの前で組んだ直立不動の姿勢から、深々と頭を下げて心の中で1,2,3と数えてから頭を上げて張の顔へ視線を戻した。 張は黒色上下のゴルフシャツとパンツで決めていた。 
 
 「 どぞ こちらへ 」 空いている自分の横のソファーへ促して自分も座りなおした

 軽くうなずいてから振り返り、開いていた事務所のドアを閉めて張の横に座わりながら背広のボタンを外して楽にした。
 張とカンジョンはどこから見ても四十をとうに越えていた。 いや、五十を越えているの様にも見えた。 角刈りで小柄な張だが、両腕をまくったシャツの袖からは丸太のように太い腕が伸び、シャツの上からでもかなりの筋肉質が分かる。 対照的にどこを見ているのか分からないほどのちょう~細い目だったが、時折大きく輝いていた。 


 「 何か 飲むか? 」 カンジョンが奥の机から離れ、こっちへ歩きながら話しかけてきた
  「 せっかくですから   テーブルの上のこのシャンペンを少し 」 指さした  確かに冷えていて旨そうだった 
 「 おぅ 」 カンジョンがアゴで張の脇の女に指図をした

 様子を窺(うかが)っていたが、カンジョンに尋ねられた以上は無視はできない。 最小限の受け答えに心がける事にした。 
 脇へ来てソファーにドッカと座った。 中肉中背、韓国人と言うよりもは日本人だ。 数年前、遠目からは何度か見た事はあったが、同じテーブルで酒を飲む機会は1度もなかった。 武勇伝はよく耳にしたものだがそんな男にはこの距離からでも見えなかった。 しかしそれらの武勇伝は全てがリアルな話しだった。

 今さっきまでも歌舞伎町をうろついていたのだろうが、数年前のイメージと重ね合わせるとかなり痩せている事もあり、確かにすれ違っても分からなかっただろう・・・よ。  

 
 おかしな連中に囲まれても別に恐ろしくも怖くも無い。 頭の弱いヤツは好きだが、頭が壊れているヤツは手の付けようが無いので嫌いだ。 ヤクザもチンピラもその場の雰囲気で引っ込みが付かなくなると暴れて、後で後悔をする。 張やカンジョン達が嫌がられるのは、彼らは異常にシツコイのだ。 負ける喧嘩を繰り返しても、勝つまでは何度でも何度でも続けるのだ。 ここがアマとプロの違いであって、プロは勝つまで喧嘩を止めない。 結果、最後には負けは無くなる。 このシツコサが最大の武器だった。 
 そしてこの部屋にはもう1人、頭の壊れたヤツがいる。 ヤツとは外で会いたくないタイプだ。


 張の連れの女がテーブルの上に冷えたシャンパングラスを置いた。 うかつに一気でもすれば混ぜられる薬が怖い。 今夜、俺を呼び出した本当の理由を聞かされるまでは悪戯はないと思うので、有り難く目の前の冷えたグラスに腕をのばした。   



   

 
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社長・・・降参ですわw 44
- 2015/07/12(Sun) -

    お~い 帰るぞ
      何 探してる?




 「 Cost is okay in there asking price. So I'd like a faster ordering. 
  If something question , ask to Mis. Mimi to my secretary. Thank you. 」

   (  原価希望価格はそちら様の提示価格で結構です。 早々の発注をお待ちしています。
   何かご不明な点は 秘書のミミへお尋ね下さいませ。 では 宜しくお願い致します。 )

   「 We are waiting for The order of yours. 」    ( ご注文をお待ちしています。 )

 ミミがステキな笑顔を振りまいて取引先のロンドンとのチャット会議でモニター画面の電源をオフった。 イギリスとの打ち合わせでは英語での細部の言い回しにとても気を遣う。 アメリカ相手の会話ならフランクな単語をぶつけた方がこちら側の気持ちを伝えやすいのだが、イギリス相手ではフランクな言い回しをすると足蹴にされてしまい100%交渉が破断する。 イギリス人はクィーンズ・イングリッシュにとてもプライドを持っているのだ。 その点、ミミはウエストミンスターの高級住宅地街、メイフェア (Mayfair)育ちなのでお嬢様英語を得意としていた。

 Miamiで壊れ英語とスペイン語を覚えた俺にはミミが最高の救世主だった。 2人で立ちながら大画面のモニターの向こうに映るロンドンの会議室と会話をしながら、度々モニターに映らない様にミミが横で俺の足を踏む。 綺麗な英語 = 省略しないで単語を全部並べてネ!と催促される。 俺には米語と英語とは全く別モノなのだ。 
 
 カナダへ行って、英語が通じなかった時もかなりショックだった。 カナダのハイソ達は地元でもフランス語を遣っているのだ。

 「 ミミ~ サンキュ~ お疲れさん 」 視聴覚室で打ち合わせがうまくいき 上機嫌で軽くミミの頭をなでた
  「 ハニィ~ お疲れさま~ よかったネ♡ 」 いきなりハグをされて 左頬をすりつけてきたw 

 「 1ペンス 2ペンス 値切るなんてさぁ~ 」
  「 しょうがないんですけどネ 向こうは喜んでたから よかったわネ^^ 」 
 「 だなぁ~ 億単位の取り引きならヒビクけど 数千万の取り引きなら たいして差額も出ないのになぁ 」 
  「 昔は値切る習慣はなかったのにネ きっと EUR のせいネ 」 
 「 そだなぁ~ きっと 」 イギリスは ユーロ圏 への加入をしていない

 「 さ~てと 11時過ぎたし 帰ろう ミミ 」 左腕の時計を軽くノックしてみせた
  「 は~い ハニィ~♡   ここ片付けるから ハニィ~ 下へ行っていいよ 」     
 「 そかっ  じゃ 頼むな  先にあがるから 俺 」
  「 いいよお  じゃあ ここで  ハニィ~♡ お疲れ様でした~♡ 今日はサンクスね♡ 」
 「 ノット アト オール だわ^^  じゃ お先なぁ  」 大した事なかったわ 
  「 は~い バイビィ~ ♡ 」 

 ミミとの会話では何故か最後に ♡ が見えるw。  帰り際、視聴覚室の反対側に重役室へ入るドアが見える。 おもわず昨日のVSOPが頭をよぎり、この足で社長室へ行って酒を持ち出してこようか?と思ったのだったが、社長の笑顔が脳裏をかすめて奥歯を噛みしめ断念したw。 


   
 エレベーターで下へ降り、更衣室で着替えながら昼の電話連絡を思い出していた。

 「 めめさん 張なんですが・・ メトロプラザ2の実質的なオーナーじゃなくて コ・オーナー つまり誰かと共同オーナーらしいです。 5~6年前から「俺がメトロ2のオーナーだ」とあちこちで吹いているそうです 」 
 「 で・・ 本業は闇金融と地下銀行らしいです  新大久保駅から大久保駅へ向かう途中 淀橋教会 があるじゃないですか そこの近くに事務所があるらしいです 」
  「 あ~ あの辺か・・  あの辺一体は岡田の庭だし  張が岡田の代わりに留守番でもしてたのだな 多分 」
 「 ただ なんでメトロ2のコ・オーナーになったのかはわかりませんでした    すいません 」
  「 あそこ 元々は日本人のオーナーだったハズだよな・・・ 2丁目のビルで韓国人がオーナーなんて聞いたことないなぁ 」
 「 岡田は え~と・・ 1年くらい前から歌舞伎町の飲み屋を相手に リネン用品  タオルとか おしぼりとかのリースをやってる様です 」
  「 店から合法的に めかじめ料 まぁ~ 上納金を得ている訳だ・・・ 店の数にもよるが まぁ小遣い銭にはなるだろう 」
 「 それと 府中 から戻って来たのは2年ほど前だそうです 」
  「 へぇ~ その噂 耳に入らなかったなぁ 」
  「 仮釈放をもらって 保護観察期間中は温和しくしてたって訳だ・・ でも 8年か・・ 」
  「 岡田と張が連(つる)んでるとすると・・・ 岡田が表面に出れないんで張を動かしてるのか・・ 」
 「 でも 張がメトロ2のコ・オーナーだとすると もう1人は 誰なんでしょうね? 」
  「 岡田は たぶん無いな・・  しかし・・・ メトロ2だけでも 約50件は箱(店)が入ってるよなぁ 」
  「 張のビルなら 全店舗を岡田のリネン会社と契約させるから・・ 表看板のリネン会社は確定申告wはできるだろうな 」
 「 めめさん・・・ そこ 冗談を言ってる場合じゃ ないです 」
  「 そか 」 
 
  「 メトロ2の経営には直接的には 岡田は絡んで無い様だな・・ 」
 「 ・・・ 」
  「 あのさぁ~ 最後に メトロ1のリネン会社 調べてくれないかな 」
 「 1ですか? 」 
  「 そう 多分 1も 岡田のリネン会社が入ってると思うんだよなぁ 」
  「 メトロ1のテナントビルのどこでもいいから 1~2件 店に電話してさぁ    適当な会社名でいいから電話して 今のリネン&リース料金よりも安くするから  ウチの会社と契約してもらえないか?と  聞いてみな 」
  「 多分 乗って来ないと思うから  今 どこのリネン会社と契約してるか 聞いてみなよ 」
  「 メトロ1と岡田の会社との繋がりがあるかどうかを知りたいだけだんだけどなぁ 」 

 「 わかりました じゃ 2~3件かけてみて リース&リネン会社 聞き出しますね 」
  「 うん たのむわぁ 」
  「 でさぁ  おれ  夕方から打ち合わせ入るから  結果をメールで送っておいてくれ 」
 「 はい 了解です 」
  「 今日 岡田と張と合う約束の 店の名前と時間も 別のメールで 送っておいてくれ たのむ 」
 「 わかりました  じゃ  これからメトロ1の飲み屋に電話して 調べて見ます 」
  「 うん 頼むなぁ 」
 「 はい では 」
  「 おぅ 」 

 事務所の更衣室に掛けられている大鏡に映った自分の姿を見ながら会話を反復した。 
 携帯のメールにも未読着信が2件届いていた。  さてと、少し早めにメトロプラザ2近くのデニィーズにでも行って情報を整理しようか。 彼らのバックグランド(経歴)を知らないで飛び込むのは少し無謀だし危険にも思えるし、なにを聞かれるか?何を企んでいるのか?予想する必要があった。

 岡田・・ カンジョンと張とは メトロプラザ2  8階 コリン星Ⅱ   午前1時  ・・・・  





         へ?



                  おい~~~w  コリン星って・・・・  風林会館の向かいの梅〇ビルにもあるぞw

                                            あそこは 韓国 お持ち帰りキャバクラ だろうよw  

                                                120分12,000円 + 3万円 w


 
                                                      





                              社長・・・降参ですわw 45へ





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社長・・・降参ですわw 43
- 2015/07/10(Fri) -

   お仕事中     ネェ~♡って何だよ     資生堂かよ・・

   最近 メミチャンから大量にPIcが届く・・・  目的は 「 化粧品 送って♡ 」 でした・・・  だよなw  絶対w


   で メミチャン の写真を見ていると ユミチャン (ユミ2号)と とても似ている事に気がついた・・・

   ユミ (1)   ユミ (2)   ユミ (3)   ユミ (5)

 メミチャンは香港生まれで台湾を拠点にしている。 ユミチャンはマレーシア生まれで香港を拠点としているモデルさんだ 
 香港のマブダチのメナチャンの友達がユミチャンで・・・ その友達もユミチャンで・・・ ・・・ も~なんでもイイワぁw
 ユミチャンはこの前、アウトレットパークのCMで来日したのだが連絡をもらったのが帰りの成田だったw 
 帰り際に思い出したんだと・・ ><  もう1日早く 連絡してくれ~  人生捨てても逢いに行くからさぁ~

                                  ユミ (4)





               メナとユミ1号   ユミ1号   これもユミ1号

                            しかし 香港は美人の産出国だなぁ


           これは・・・ 二股とか三股とかかけてるとラブラブの最中に 絶対に名前を間違えるよなぁw

*****


 確かに社長はいい奴なのだ。 あのVSOPを 「 ほら 土産にもっていけ 」 と言ってくれればもっといい奴なのだが・・w。
 夜中、こっそりと社長室へ潜入し、さっき飲ましてもらったほどよく成熟して透明感のある琥珀色のVSOPを空の瓶へ移し替え、持ち込んだカミューか山崎でも中へぶっ込んでおけば多分バレないだろうなぁ・・・とかw、部屋へ戻るまでどうやってあのデキャンターの中の酒を持ち帰るか・・・その事だけを考えていた。 ( ^o^)ノ

 海外事業部へ戻り、ドアを開けた。 と、とたん、とてつもなくでかいゴキブリが部屋の中央から窓際へ背を向けて走っていった。 サ・・・サチ・・・ Orz
 サチがキャスター付きの椅子に騎乗位のまま両足をゴキブリのようにシャカシャカさせて椅子を滑らせ、部屋の奥へ逃げていったのだった。 マジ、でかいゴキブリか妖怪・座敷童(ざしきわらし)にしか見えない姿である。 ここは何も見なかった事にして無言で奥の自分の部屋へ入り、ソファ~の前で立ち止まって G・Armani の内ポケットから携帯を取り出し、テーブルの上に置いてからゆっくりと腰を落とした。

 しばらくの間、今まで知り得た全ての酒の銘柄と味を思い出して社長室で舐めてきた酒の名前をなんとか突き止めたかったのだが、キューバ葉巻の様な甘ったるい香り以外は手掛かりは無く、残念ながら頭の中で銘柄はヒットしなかった。 すれ違った美人のフレグランスが後を引くように、ずっと鼻の奥に香りだけは残っているのだが。

 コンコン・・ 「 ハニィ~ 」  ミミがドアをノックした
 「 お~う 入って いいぞ 」
  「 ハニィ~ カフェ デリバリ~ よ 」
 「 あり~ 」 イズが忙しいときはミミがコーヒーを持ってきてくれる
  「 ハニィ~ 明日のロンドンとの会議 夜9時からだけど だいじ(大丈夫)? 」
 「 あ~ 向こうとの打ち合わせ 明日だっけ・・ 」 
  「 イエス~ 」 
 「 夜の9時か・・ 現地は午後の1時なんだなぁ 」 
  「 イエス~ 」 
 「 Ok わかったわ  ミミは付き合うのか? 」
  「 オフ コース  マイ クライアントですからね 」
 「 じゃ 早めに話しを付けないとな   まぁ~ 単価の調整だけだから 難しくないよな 」
  「 イエス  メール来てたけど デスカウントしてくれたら大量に発注するようなのよ 」
 「 わかった  じゃ  向こうの言い値に近づけよう 」
  「 ハニィ~ センキュ~♡ 」
 
 「 ミミさぁ~ 頼む あれ やってくれ 」
  「 なに ハニィ~? 」 不思議な顔をした
 「 マハラ マハラ・・ってやつ 」  w
  「 Ok~   
          マハラ マハラ マハラ ギィ~タ♡ マハラコ♡ 」  くぅ~ カワイイw

 ミミはマニラ生まれでロンドン在住が永くタガログ語は片言なのだが、この マハラギィ~タ のフレーズは最高にカワイイのだw。 マハラ ギィ~タ=愛してる の意味だが、マハラ マハラ マハラ ギィ~タ♡=心から愛してる~♡の意味である。 別にハラスメントではないが発音がとろけるようで可愛いのだw。 ( マハラコ=私のハニー の意味)
                                             *嘘だと思うならフィリピンパブで囁いてもらってくれw
 「 うひゃ~ ミミ 可愛すぎ 」 ^^
  「 ジャね また~ ハニィ~ 」 
 「 ありがと   ミミ~  イッヒ リ~ベン リッヒ 」
  「 もう~ 専務  ヘイチュー! 」  w   (ヘイチュー → ヘイト ユー → I hate u 嫌い)
 
 うw ヨーロッパ担当のミミは3カ国語を話す。 イッヒ リ~ベン リッヒはドイツ語の I Love U だ。 いつまでも暇つぶしに付き合ってられないの!っと言う顔で部屋を出て行ったw。 テーブルのブラックコーヒーに手をのばしてブルマンの酸味を確かめながら、明日の会議は何とか早めに切り上げないと 「張」 に待ちぼうけを食わせるハメになりそうだなぁ~と苦笑いした。 


               (-.-)y-゜゜
  
 カラスのテーブルに手をのばして携帯を握った。 江戸川区のアパートを借りたアイツにやっと連絡するを気になった。
 ポチッ  ♪♪~   秒速でヤツがでた。 待ってたのか。

 「 ヨッ  今日はありがとな 助かったわ 」 
  「 いいえ 終わったんですか? 」
 「 ああ 今日 午後 一番で奈美ちゃん家族とお前のアパートで面談して 無事 終わったわ 」
  「 良かったですね 終わって   何かあったら いつでも言ってください 」 
 「 お~ 助かるわぁ   てっ かさぁ  何で俺がメトロフラザに行かなきゃなんないんだよ なぁ? 」
  「 あ! 張さんの件なんですが・・・  すんません 」
 「 どうゆう事よ? 」
  「 ・・・ すいません  実は 」

  「 実は・・・ 一昨日の夜   めめさんから アパート借りるから 少し ハメをハズしてもいい と聞いて・・・ 」
  「 ダチ達を連れてメトロプラザで飲んでたんですよ・・・ 」
 「 あ~  で? 」
  「 はい・・  上から2件ハシゴして 3件目のキャ場クラで飲んでたんすよ・・・ 」
 「 ふ~ん 」
  「 そしたら・・・ 」
 「 そしたら? 」
  「 そのキャ場クラで5~6人で飲んでたグループがあって・・・ イヤに盛り上がってるなぁ~ と思ったら・・ 」
  「 なんか 誰かの誕生日だったんすよ 」
 「 で? 」 
  「 で・・・ 皆んなで盛り上がって その グループと合流して一緒に飲むハメになって・・・ 」
  「 お店で誕生パーティーを・・・ 」 
 「 誰の誕生日だったんよ? 」
  「 オッサンはかりだったんで油断してたんですが・・・ 韓国人の岡田さん・・・って 」
 「 おかだ? 」
  「 はい おかだ 岡田って 祝ってたんですが・・・ 」
  「 ・・・・ 」

  「 めめさん メトロプラザの岡田さんって 知ってますか? 」 
 「 岡田も 張も 知らんわ 」
 「 韓国人だろ 」
  「 はい・・・ 岡田さんは知りませんか? 」
 「 だから 岡田も 張も しらん 」
  「 ・・・ 」

  「 いろいろと 盛り上がって 車の話で盛り上がってる内に 張さんが・・・・ 」
  「 この辺で 赤いテスサロッサよく見るけど あの車 イイヨなぁ~ って・・・ 」
  「 で・・・  俺 その車なら 知り合いかも って 口が滑って・・・ 」
 「 で? 」
  「 そしたら そんな車に乗ってるヤツ・・ いや・・ 乗ってる人なら 色々と車に詳しいだろう って 」
  「 で 合って 車のこと 色々 相談したいって・・・ 張さんが 」
  「 そしたら 岡田さんも 是非 合いたいって・・・ 」
  「 ・・・ 」 

  「 めめさん  歌舞伎町2丁目の カンジョン さん って 知ってます? 」
 「 カンジョン? カンジョン・・って あの カンジョンか? 」
  「 ええ 」
 「 2丁目のカンジョンならしってるわなぁ 」 
 「 え? あれ? まてよ・・  カンジョンって  韓国読みだから・・・  漢字だと 岡田 かよ? 」
  「 はい その 岡田さんが カンジョンさん なんですよ 」
 「 うへw 」 
 「 おまえ カンジョンと飲んでたのか? 」
  「 はい カンジョンさんの誕生日だったらしくて 」
 「 w・・ 」
  「 で  岡田さんの誕生日に5人ほど連れがいて その1人が 張さん なんです 」
 「 おまえさぁ カンジョン達と飲むなんて・・・ 」
  「 その 張さんがメトロプラザ2のビルオーナーらしんですが・・・ 」
  「 ・・・・ すみません 」
 「 しかし・・・ 」

 「 カンジョンは大久保通りの元締めだぞ   ヤツ・・  中国人と新宿コマの近場の権利でもめて・・・ 」
 「 中国人を2人 あの世に送ったヤツだろぉw 」
  「 ・・・・ 」
 「 いつ 出てきたんだろうなぁ カンジョン岡田w 」 
  「 ・・・ 」 
 「 俺さぁ~ その事件の1週間ほど前 中国側から相談されて 横浜の中華街で香港人達と食事した事あったわぁw 」
  「 ・・・ 」

  「 岡田さんが 赤いテスサロッサ乗ってるヤツ あw 乗ってる人の名前は知らないけど 顔は覚えてると・・ 」
 「 そかw まぁ~ 風林会館で何度かすれ違ってるかもな・・・ サウナででも・・・  気にしてなかったわ 」  
  「 ま・・ まずくないですか? 」
 「 いや 全く問題はないが・・・ 顔覚えられると 何かと メンドイかもなぁ 」
  「 もう 知ってる様ですが・・ 」
 「 むぅ~ だよな 」

 「 ま いいだろうよ 合うのをシカトしたら面倒な連中なんで 逆に合って 面通しだけしておくかなぁ 」
  「 すいません・・・ 」
  「 たまたま 車の話しで盛り上がってしまって ベーエムとかメルセデスの話しになって・・・ そこから 赤い跳ね馬に・・話しが・・・ 」
 「 別に いいさ 俺の方には何も心あたりも無いし 」 
 「 で? 明日 何時にどこだって? 」
  「 え? いいですか? 行くんですか? 」
 「 おう まぁ~ 行かなきゃ 歌舞伎町 歩けなくなるだろうよ 」
 「 ちょう~ メンドイけどな・・・ 」
  「 めめさん  それ  張さんの前では厳禁です 」
 「 あ~ん? ちょう~ か 」
  「 めめさん・・ w 」
  「 すいません  あした 俺も行きます 」
 「 ん? 一緒にいくのか? 」
  「 はい ・・・ おれが赤いテスサロッサ知ってるって言ってしまったので・・ 」
 「 いや おまえは いいよ    来るな 邪魔 」
  「 え? 邪魔ですか? 」
 「 ああ 来なくていいよ 」
  「 あざ~す^^ 」  w 
 「 なんか 声が 元気になった様に聞こえるんだが 」 
  「 え そですか? 」
 「 ああ 確かに 」 
  「 うへへ^^ 」  w

 「 つまり・・・ っと 岡田さんの お誕生日会wに おまえが合流して 俺を臭わせた・・・ 」
 「 そしたら 張とかが 俺に会いたいと・・・ 」
 「 ん~と 岡田 来るんかなぁ 」
  「 多分 くると思います 」
 「 だよな・・・ 俺の顔 知ってるらしいしなぁ・・・ 」
 「 まっ  何の話しかは知らないが 車の話しだけで終われば 万々歳だな・・ 」
  「 ・・・・ 」
 「 しかし なぁ~ 張がメトロプラザ2のオーナーとか・・ で 岡田が カンジョンがメトロプラザ1を仕切ってるのかな・・・ 」
  「 その辺の事 明日まで 調べておきます 」
 「 ん~ 頼むわ  できれば いつ 府中 を出てきて 今 何をしてるのか   張との関係も頼むわ 」
  「 わかりました あたってみます 」
 「 おれさぁ~ 大久保通りとか 韓国系の団体さんはよくわからないんだよなぁ 」
 「 あ! 」
  「 ど・・ どう っしました? 」
 「 そんな事より AOAの ヘジュンちゃんの事 よく調べてくれないか? 」
  「 ・・・・ 」
  「 めめさん・・・ 」
  「 それって 韓国のKポップス 女の子のグループでしょう ・・・ たしか 」
 「 お 当たり あたり   AOAの ヘジュンは 俺の嫁だぉ~ 」
  「 めめさん・・・ あした 樹海に埋められないでくださいね・・・   調子に乗って ちょう~ とか言って 」 
 「 だなぁ~ 明日 終わったら連絡するわ  もし・・・ もし 連絡がなかったら 樹海 探してくれ 」
  「 畏まりました 」
 「 た・・ たのむなぁ~ 」
  「 めめさん バカ やってる場合じゃ・・・ないです 」
 「 そか 」 

 「 まぁ~ いいや 岡田と張にあって 赤い跳ね馬の話しでもしてくれば  手みやげくらいはくれるだろ~ なぁ~ 」
  「 めめさん  軽すぎです・・ 」
 「 そか 」

 「 何の話しかは 合っての お楽しみ っつう 事で 良さそうだな 」
  「 本当に すいません   めめさん・・・ 」
 「 まぁ いいさ 気にするなよ   おまえにはアパート借りたし 」
  「 あのぉ~ めめさん・・・ 」
 「 何だよ 声が マジだが 」
  「 実は・・ 」
 「 じつは? 」
  「 めめさんが今回のアパートの件で おごってくれるって言ったんで・・・ すいません 3件 ハシゴしました 」  >< 
  「 めめさんから 預かった カードで 」
 「 うはぁw  人の金だと 酒 うまいよなぁ    ケッ 」
  「 す  すいません 」
 「 1人 いや 彼女と2人くらいで飲み食いなら 痛くないけどなぁ   野郎ども 連れて 3件だと? 」 
  「 はい ごちでした 」
 「 カード盗まれたって 警察に電話するかなぁ~ カード会社の損害積み立て金で・・・ 」
  「 めめさん~~ 」
 「 まぁ いいかぁ  奈美ちゃんの件で世話になったからなぁ  今回は俺がおごるけど 次回はおまえがおごれよ なぁ 」
  「 え >< おれがめめさんにおごるんですか? 」
 「 そよ 」
  「 え~~ 」
 「 焼き鳥くらい おごれよ 」
  「 はい 是非 おごらせてください ・・・・  だから 生きて帰って来てください ね 」 
 「 ぬぅあんだとぉ ? 」
  「 へへ 」
 「 へへ じゃ ねぇ わぁ 」
  「 はい^^ 」       

 「 OK 話しは分かったから  ん~と 明日 夜の会議が終わったら行ってくるわぁ  おまえ いらないから マジ 」
  「 マジ すか^^  はい!  では これから 少し情報 集めてみます 」
 「 ン 頼むわ 」
  「 はい  すいませんでした・・・ めめさん 」
 「 あ~ いいよ じゃ 情報   わかったら教えてくれ なっ 」
  「 はい じゃ 失礼します 」
 「 じゃな 」

 ポチッ



 岡田~ 張~ 俺に会いたかったらそっちから来い!    ・・・・  あ~ やっぱ こっちから行きます。 時間厳守でw。

 






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社長・・・降参ですわw 42
- 2015/07/06(Mon) -
     エイリィ~            虫w      OMG~

                     タイ人と結婚したければ このカリカリ虫スナックくらい笑って食べれないと・・ 無理ですw
                     娘も大好物ですw  無理~
*****

 「 あ~やチャン  ・・・  このドア 開けるてくれ~ 」 

 1つ上のフロアーには社員証に埋め込まれてるICチップ・キィーが無いと入れない領域がある。 海外事業部のうちらが営業や取り引きで使用する視聴覚室もこのフロアーにある訳で、なにより隠れてこっそりとIXA参戦をしていた大会議室もここにある。 会議中に何度も敵襲アラームを鳴らしてしまい顰蹙(ひんしゅく)をかいまくってしまい、会議の際には決まっていた席順を社長の隣に移されてしまったほどだ。 ( ← 普通 専務席はそこだろぉ )
 
 知っての通り、内輪での会議や来客時にはかなり厳しく席順が決められている。 簡単に言えば入り口のドアから1番遠い席が上座であるわけだが、開放感がある大きな大~きな窓の正面側に勝手に毎回々陣取って座っていた。 重役15名+秘書10名=25名で会議中にそのテーブルの中央席から敵襲音が鳴り出すのだから・・・そうとう悲惨である。 しか~し、鳴らす回数が増えると本人は慣れてしまい、同行して同時通訳&議事録翻訳をしているサチ、イズ、ミミが顔を真っ赤にしてうつむいてしまうのである。 スマン。 その後は、数々の教訓をもとに音量を0にして赤い敵襲画面でしのいでいるw。 ( ← 何故にもっと早く気づかないのか? )

 社長から内線で呼び出されてのこのこやって来たのだが、いつも通り社員証など自分の部屋の背広掛けにぶら下げたままだ。 飼い犬のリードみたいで好きくないのだ。 よって、会長や社長に呼び出された時はいつも社長秘書のアヤちゃんにドア横のインターフォンで開けてもらっているw。 今日もいつも通りに何故にセキュリティードアにしているのよく分からないドアの前でアヤちゃんに加勢助けを求めた。

 30秒経過・・1分経過・・ん?開かない。 あ、あれ?社長と話しでもしてるのかな?

 「 あ~やちゃん 開けてくれ~ 」 ・・・返答がないw
 「 ・・・ 可愛くて 美人で 仕事の出来る あ~やちゃん 開けてくれ~ 」 ウィ~ン 開いたw

 なんだよ、たくw。 秘書室の机でアヤちゃんが笑っていたw。 「 ありがとさん 可愛くて 美人のアヤちゃん 」 「 どういたしまして ^^ 」 大笑いて彼女の笑顔が壊れていた。 ラメの入った薄いブル~のワンピースがとても似合っていて、黒のスカートのスリットからのぞいた太もものセクシィーさに、危なく立ち止まってガン見するところだったw。 

 アヤちゃんの太ももをチラ見で通り抜けると背中から 「 社長 専務がお見えです 」 と声がした。 

 コンコン 入りま~す。 2m以上もある高いドアを開いた。 社長の声など待ってられない。 社長と言っても昔からの腐れ縁で繋がっているダチなのだからw。

 「 お~う 来たな ドラキュラ専務 」
  「 だれが ドラキュラ伯爵だよ 」  
 「 え? 社内ではドラキュラ専務 とか ハ~レム専務とか 聞こえてるゾ 」
  「 ・・・・ 」 苦笑いしかできない自分が悲しかった
 「 そっち 座れよ 」
  「 言われなくても 座りますわぁ 」
 「 あ コーヒーで いいか? 」
  「 さっき 下でイズから落としてもらったんで結構ですわ  そこのサイドボードの上にあるデキャンターからVSOPを1杯 」 
 「 昼から飲むのか? 今夜 仕事は? 」
  「 ドラキュラは真夜中しか働かないから いいんです 」
 「 赤い顔して 社内歩くなよ おまえ 」
  「 顔 赤くなるまで飲んでいいですか? ここで 」
 「 そりゃ なずいな   俺が責任取らされるな 」
  「 ですよね 」w

 社長と2人きりの時は無礼講なのだ。 大学時代にコイツの命を救った恩義がある。 当時、歌舞伎町で流行っていたボッタクリにカモられ、仲裁に入ってゴネるとヤッちゃん4人にボコられてしまったTT。 その内の1人が仕込みつえ式の木刀、いや、日本刀を持っていたのだ。 上手くフルボッコにされて日本刀を抜かせなかった。 ヤクザはメンツを重んじるので1度抜いたら本気で切りつけられる。 当時、殴られて蹴られるくらいならかなりラッキィーだった。  

 社長が片手にバカラクラスを2客、反対の手にはバカラのデキャンターを持って来た。 それらを応接テーブルの上にゆっくり置き、ブランディーをバカラに注いだ。 ワンショットほどの量だったが甘い香りが漂った。 グラスをこちら側のテーブルに滑らせ、ソファーに腰を下ろした。

 「 で 今 何してる? 」
  「 今ですか?・・・ どこかのだれかに頼まれて とある家族の応援をしてますわぁw 」 
 「 すまんなぁ・・ ロシアンがタイに 化けたヤツかぁ 」
  「 ですね 」
  「 社長から頼まれた事ですのでツベコベ言いませんが たいへンですわぁ 」
 「 ん~ 俺にはツベコベ 聞こえるが・・ おまえの言葉にトゲがあるが・・ 」
  「 今日も さっきまで行徳にいたんですよ   福祉事務所との面談が終わって 今 帰って来たばかりなんです 」
 「 俺もある方から頼まれた事なんで・・ たのむよ 」
  「 ん? ある方? 」 
 「 ・・・・ 」 
  「 ま 誰でも良いですけど  社長からの頼みなら断れないですからね 」  態度はデカイが上下関係はわきまえている
 「 最後まで 面倒 見てやってくれよ な 」
  「 ハイ ご心配なく 」

 「 で 」 
  「 え? 」
 「 おまえ 出張 頼めないか? 」
  「 え? どこですか? ロシア?とかウクライナ?とかロシア?とか? 」
 「 ロシア 2回 言ってるぞ 」
  「 どこですか? 」
 「 ハノイ 」 w
  「 あ~~~ 済みませんが その日は 行徳の大事な日ですので 無理です 」
 「 日にちは言ってないがな 」 ・・・
  「 ベトナム なんて ・・・ あそこ 雨降ると 停電するんですよ マジ 」
  「 だれか 他の役員 飛ばして下さい   イヤですわぁ 」
 「 めめさぁ~ おまえ タイとかベトナムとか情報通だろうが  コネもあし 頼むよ 」
  「 うちのイズ 1人で大丈夫ですよ 彼女 ベトナム・ホイアンのクアダイビーチ(Cua Dai Beach)の常連ですよ 」   
  「 ノンヌォックビーチ(Non Nuoc Beach)とか ニャチャンビーチ(Nha Trang Beach)とか・・ 」

 「 別に ビーチで泳いできて欲しいわけでは無いんだよ  ユニクロと佐川急便から 調査依頼なんだよ 」
  「 ベトナム 急上昇中ですもんね 」
 「 工場団地を偵察してもらいたいらしんだが 」
  「 社長 マジ パスします 」
 「 ・・・・ 分かった  じゃ 誰か探すかな 」 
 「 めめなら カンチャナーブリー 近いし 久々に 寄ってくればいいにのよぉ 」
 「 葡萄 どうだ? 」
  「 種なししか 売れない様ですね    種をはき出すのが面倒な様で タイ人は 」
  「 山梨からも苗木をもって行ったんですが薬の使い方が雑で 半分は種なし葡萄が種入り葡萄になってしまいました 」
  「 葡萄畑 半分を葡萄やめて わさびやニンニク作ってます 日本食ブームで高値ですね 」
 「 おぅ~ そうなのか 」
  「 まぁ~ 葡萄畑半分と言っても新宿御苑と同じくらいの広さがありますけどね 」

 「 めめさあ~ おまえ タイにリサイクルオモチャ 運んでるそうじゃないか 」
  「 はい 密輸してます 」 w
 「 どんな やつだよ ? 」
  「 ブックオフとかヨドバシカメラとか白夜書房(エロ本や)?とか ヤフオクから 仮面ライダーとかワンピースとかですね 」
  「 毎月 1コンテナ 送ってます  バンコクのオモチャの卸屋さんへ 」
 「 コンテナとは凄いな 」
  「 1コンテ20万で インボイスまで全部代行 お願いしてます 」
 「 何でそんな事 はじめたんだよ? 」
  「 聞きたいですか? 」
 「 おぅ~ 是非とも 聞かせてくれよ 」

  「 じゃ~ もう ワンショット もらいますね 」 中腰で勝手にブランディーを自分のバカラに注いで、座りなおした

  「 タイの田舎に図書館や幼稚園、小学校をボランティアで作ってる事は知ってますよね 」
 「 ああ めめが タイでボランティアで学校や幼稚園を作ってる事は知ってるさぁ 」 
  「 ユニセフで月1万円もカードから引かれてますが・・ 知ってました? 」 
 「 イヤ 知らん 」 だよねw

  「 はじめ その幼稚園や小学校へオモチャを送ってたんですよ てへw そしたら・・・ 」 
  「 そのオモチャを送っていた事がニュースになって TVを見ていたコレクター達が 次々と買いあさっていったんですよ 」
  「 幼稚園側も現金になるので 俺が送ったリサイクルフィギュア全部を売り飛ばして現金収入にしていたんですねw 」

 「 ほぉ~ 」
  「 で  売れるんなら 商売になるなって・・・  今は1コンテナ分 約100万円くらい買って送ると3~4倍になってます 」
 「 売れるんだなぁ~ 」
  「 ええ ひと月5~8万ほどの給与を取る公務員や七光りコレクター、歌手、映画俳優etc・・と売れまくってます 」
  「 日本人と同じで 自分たちが小さかった時にTVで見たヒーロー・フィギュアを裕福になって買いあさっているんですよ 」
  「 ですから 警察官とか消防とか映画俳優達が買って口コミからで 50円~3万円くらいで飛ぶように売れてますわぁ 」
 「 凄いな それも 」
  「 で 店舗があった方が売りやすいと思って市場の一角を借りてオモチャ屋を始めたら問屋連中がカンボジアやベトナムからも来るんですよねぇ 」
  「 ですから フェイスブックでオーダーをもらって 日本でバンダイへ予約して半年待って入手とか ザラですよ 」
  「 まぁ~ ボランティア半分 内職半分 になってしまいましたけど・・ 」

 1人で話し過ぎて喉がカラカラになってしまい、目の前の酒を喉に流し込んだ。 う~うまい・・特に昼間のVSOPは。 

 「 じゃあ おまえ 給料いらないだろぉ~ 」 

  |д゚)

   

        a1_20150707200418e59.jpg   a2_201507072004183d9.jpg   a3.jpg   a4_20150707200417bea.jpg


 「 社長~ それと これとは・・ 」 
  「 と言う訳で おまえだけ 昇給 無し!っと 言うことで 人事に伝えておくわ 」  どう言う訳?

 「 お・・お代官様~  お許しを~ 昇給無しだと 俺たち百姓は食っていけませんだぁお~ 」 
  「 ん~ おもしろいな  もう少しやってみ 」  おいw

 「 まぁ~ 俺は1度も会社の為 と思って仕事なんかした事ありませんけどねぇ・・ 」
 「 全ては 誰でもいいからオレの事を必要としてくれる人がいる・・と思って その人の為にだけ頑張って来ましたわぁ 」
 「 会社なんかどうでもいい  ただ 社長が他の会社と交渉の際に少しでも実績と優位な条件が出せるように と・・・ 」
 「 仕事なんて俺の生きる目的なんかじゃない・・ ただ 俺の結果で喜んでくれる人がいる・・ と思ってやってます 」
 「 だから・・・ そろそろ 専務の肩書き はずしてくれませんか? ・・・ 外交も嫌いだし 派閥も嫌いだし・・ 」
 「 今の立ち位置はそうとう窮屈なんですよ 本音・・  まぁ~ そろそろ役員達を安心させてやってくださいよ 」
 「 どうせ おれは海外で余生を過ごすつもりですので 」

  「 ・・・・ めめ 酔ったのか おまえ ・・・ 」  
 「 ハイ 酔っ払いまスたぁ~ 」  

 酔った勢いで本音を吐いてしまったw。 まぁ~社長も聞きたかったハズなんで丁度よかったわなぁ。 

 「 酔った勢いで言いますが ウチの秘書達には肩書きはいりませんから ね ・・・ なんか噂が耳に入ったんですが 」
 「 彼女達は肩書きで働く連中ではありませんので・・ 」
 「 給与も並のサラリーマンの3倍は手取りでもらってますし 特殊能力スキルはきちんと評価されてますので 」
 「 うちの連中は皆んな社長に感謝していますよ ・・・ もちろん 俺もですが 」

  「 ・・・ 」
 
 「 あ~ イズが言ってたんですが 肩書きをもらうと今の社員寮代わりの高級マンションを出るのが辛いって w 」
 「 だから 肩書きなんかなくてもいいそうですわぁ 役職者は社員寮を出なくてはいけないから ヒラ でいいそうです 」

  「 ・・・ 」 

 「 俺も 会社からマンションと車もらってますから・・・ 今後は 半分は負担しますわぁ  ・・・はんぶん ね 」 w
  「 分かってるさ  めめ 」
 「 済みません ・・・ 社長に防波堤になってもらってることも知ってますので 」
  「 会長が防波堤になってるんだよ おまえの ・・・ 俺じゃない 」 
 「 ?  へ?  会長? 」 (-_-)
  「 おまえが結果をキッチリだすからだな~  うだうだ言って結果出せない連中が多すぎる ・・・ 多分 」
  「 業務上では おまえ 言い訳した事が無いからだろう    見てる人は 見てるものだからな 」 
  「 ただ・・・ し・・・ 」
 「 ハイ? 」
  「 ただし おまえ 人付き合い悪いからなぁ  きっと幼児期の社会性に問題があったんだなぁ~ 」  おいw
  「 いいさ 好きに自分のスタイルで今まで通りやってくれ    ・・・  俺が 許す 」

 「 社長 有り難うございます 」
 「 自分が全責任を取ります  秘書達の責任も全て俺がかぶりますので好きにやらしてやって下さい 」 
 「 でぇ 彼女達に時間管理とある程度の権限を与えてやって欲しいんですよ  各自の判断で動かなくてはならない部署ですので 特に権限がないと俺の代わりに速攻で動けませんから 」
  「 分かってる おまえが必要なモノはすべてやるから 安心しろ 」
  「 その代わりに ・・・・ そのかわりに ・・・ コケルなよ めめ 」
  「 頼むから なっ 」

 「 社長 了解です! 任せてください 」 
  「 ははは・・ もう 何もかも 任せてるあだろうが 」  
 「 ですよね たしかに ・・・ たしかに 」 

 「 酔いがまわったわぁ  安い 酒は これだから 困るわぁ 」
  「 あのなぁ~ 一瓶 おまえの給料の半分は飛ぶからな 」
 「 ひえぇ~ だ・・ 誰からもらったんですか? 」
  「 会長の友達が持って来たらしいが おまえのとこのサチさんが遠慮して受け取らなかったらしいぞ 通訳の際 」
 「 ぬぅあんだとぉ~ カッコつけずに受け取れよ     むう~ シャチめ 」  

  「 まぁ~今は 頼んでる件 たのむぞ 」
 「 大丈夫です  ただ 母親が初期の癌のようなので福島の知人の医者に預けるつもりです 」
  「 癌? 」
 「 ええ  心配はいりません   早めの治療で治りそうです 」  
  「 そうなのか 」
 「 福島の医者に カルテ全部送ってもらいました   見た後で連絡をくれましたので 」
  「 そうか 」

 「 でもね・・・ 社長  今回の件は福祉での生活保護を受けないと辛い結果になってたと思いますよ  一家心中とかw 」 
  「 驚かすなよ 」 
 「 まじに 入院費用や生活費が枯渇してる状態ですし 家庭での看護なんてのも無理でしたからね 」
 「 まぁ~ この度は江戸川区に助けられました 」
  「 そうだったのか 」

 「 マァ~ あと もう一息ですので 何とか頑張りますわぁ 」
  「 たのむな 」
 「 はい 」

 手のグラスをテーブルの左すみにもどして社長の空のグラスをも脇によせた。 これ以上は飲めない。 マジ酔っぱらいそうである。

 「 いや 最近 ドラキュラ専務とは 時間が合わなくて 話す時間が無かったんで近況報告を知りたかったんだよ 」
  「 誰が ジョージクルーニだと? 」 
 「 ドラキュラ専務と言ったんだが 」
  「 そかっ 」 w

 「 ハノイの出張は誰か別なヤツを飛ばすかな 」
  「 是非に 全く行く気はありません 」 キッパリw
 「 それと 海外事業部の連中の昇給は 専務以外はUPだな? 」
  「 お任せ いたします 」
 
 「 して 秘書達の件だがな  おまえのとこの秘書達なぁ 」
 「 もうおまえに7年も付いてるんだから 役職 を付けるぞ  何が良くてめめに7年も付いてるんだかなぁ~ 」 w
  「 え?  役職者は社員寮を退場~ でしょう? 」
 「 そうだな 規則では 」
  「 え? イズに ぶっ飛ばされますわぁ 」
 
 「 そこで・・だ 社員寮のマンションを出て 新宿でも渋谷でも六本木でも青山でも 好きなマンションを選ばせてだな・・・ 」
 「 役職特権の住宅手当で7~8割を会社でもってやるから  心配するな 」
  「 へ? 」

 「 まだ内緒だが 3人とも 8月 昇格させるらな これは 会長から降りて来てる案だからな 辞令出すぞ 」
  「 え? 俺より 偉くなったりして w 」 
 「 専務の次は 社長だろ~ それは 無いな 却下 」 
  「 だよなぁ 」

 「 会長から言われていて 早く3人とも昇格させろと 隣の部屋に来る度に言われてるんだよ 」
 「 まぁ~ 専務にひと言 聞いてから動きます とは言ってたんだが  なぁ 」
 「 7年間も 何が良くて お前に ひっついてんだろうなぁ? 3人の秘書さん達なぁ~ 」

  「 (-_-) ・・・ 」 

 「 まぁ そんなわけなんで 了解しておいてくれな 」
  「 了解しましたわぁ 」
 「 まだ 本人達には話さないでくれよ ・・・ お前 口が 軽いからな~ 」
  「 ・・・ いえ  幼児期の社会性に問題がありましたので  人付き合いが悪くて 対人恐怖症ですから ご安心を 」

 「 あ~ そこ 根に持たないでな 」
  「 ハイ 根暗のニートの引きこもりですから ・・・ 」
 「 ( ^o^)ノ  そうだったな じゃ 安心だ 」  おいw  

 「 じゃ~ ひき続き 今の家族の件 頼むな 」
  「 やれるところまで やりますから 」
 「 ん 頼む 」
  「 近く 終わりそうですから またその時に報告します 」
 「 ん 頼む 」
  「 では 高級ブランディー ご馳走様でした ・・・ 1度 下へ戻って 秘書達連れて 皆んなで飲みにきます 」
 「 ん?  来なくていいからな おい! 」 
  「 ですか 」
 「 酔い 冷ませよ  早く 」
  「 はい 」 
 「 ここで飲んだなんて 言うなよ 」
  「 はい 」

 「 じゃ また 」
  「 はい 失礼しました  失礼します 」  ? 

 顔が少し熱い。 甘い香りが忘れられない特徴のある酒だった。 立ち上がり軽く会釈をして社長室のドアを引いた。 もう1度振り向いて会釈をして静かにドアを閉めた。 社長はいい奴なのである。 信頼が無ければ10年も彼の下には付いていれなかっただろう。 
 社長室を出てその先のアヤちゃんにウィンクで挨拶をして通り過ぎた。 きっとブランディーの臭いには気がついたハズだ。 俺もアヤちゃんの シャネル 19番 オードパルファム に気が付いていた。

 しかし・・・騎乗位のサチ様も辞令がおりるんだなぁw。 

 暇を見つけて会長と社長あてに秘書達の推薦状でも書いておくかな。





 
                            社長・・・降参ですわw 43へ







           メミ     めみ     めミ


                2時間 3万円だそうです!  
                        
                        もちろん メミちゃんのモデル料ですw    香港 いくか~


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社長・・・降参ですわw 41
- 2015/07/03(Fri) -
 ひと仕事終えて会社へ戻った。 

 明日、ミミの故郷でもあるロンドンの商社との打ち合わせがあり、ミミが作ってくれた資料に目を通さなくてはならなかった。 いつもの事ながらも午後に出社する際の受付の目が痛い。 受付嬢の2人には役員達が社内にいるのか外出中なのか、会議中なのかその日のスケジュールが渡されているが、海外事業部の専務のスケジュールだけは白紙状態であるw。 ほとんど昼は寝てるのだから・・社内にいても不在扱いだし、重要な用件は優秀な3匹の秘書達が対応してこなしてくれる。 優秀な秘書達がいて有り難い。 ( ← サチに脅迫されて書いてます ) 

 約束事が1つあって、めめへの報告の際は 「 これ 出来ません 」 とか 「 これ 分かりません 」 とか 「 これ だめでした 」 とかの報告は厳禁なのである。 簡単な事だが 「 これ 出来ませんでしたから こうしました 」 とか 「これ 分かりませんでしたので こっちを準備しました 」 とか 「 これ だめでした ので こうしました 」 と言う報告厳守で、出来ません、分かりません、などと言う幼稚園的な報告は聞きたくないのだ。 ダメならダメでしょうがない訳だが、代替え案を必ず準備する約束になっている。 取り引き企業や商社が海外なので1つの案件がポシャった際、また1からやり直すのは面倒なのだ。 で、即、代替え案を向こうに提示して出来るだけ向こうの意にそった取り引きに近づけるためなのだが、下のフロアーのアホ達を見ていると1個がダメになると2個目までそうとうの時間を要している。 AがだめならB、BがダメならC、CがダメならDと、必ず1つの取り引きに2~3パターンの別バリエーションを準備させているの訳なのだが、手間がかかる分、取りこぼしは少ない。 これも全てに有能な秘書達のおかげである ( ← これもサチに脅かされて書いてます )   (・Д・)ノケッ

 「 あ! 専務 お早うございます   コーヒー 直ぐ落としますね 」 イズの笑顔がいい
  「 ハニィ~ アロ~  書類 机の上ね 」 ミミも機嫌がいいようだ
   「 ん? まだ生きてたか・・ 」 ・・・Orz サチ   

 「 あんなぁ~ まだ生きてるわ   てか もう少し 生きさせてくれ!  まだ夢があるわ 」
  「 夢? あ~ ハ~レムね 」 当っている以上 何も言えない・・・

 「 まぁ~ サチには17-32鯖 任せてるんで俺も肩身が狭いのは確かだが・・   これだけはおまえに言っておくからな 」
  「 え? なによ? 」

 「 おまえさぁ・・ いつもイスにまたがった騎乗位でいると パンツ 見えてるからな 」 
  「 え? それが なにかぁ?  楽なのよ この姿勢 」    w  
 「 そか・・・ なんでもないわぁ 」 
  「 でしょう~ 専務がたまたま見えてる時に部屋に入ってくるからで   いつも見せてる訳じゃないから サチ 」  w そか

 「 ・・・ パンツが見えてるとか 見えてないとかの話しじゃ無くて 誰か来るとマズイから 騎乗位はマズイだろ~ よっ て 」
  「 誰かきたら即 椅子を回転させて 逃げるから 」  ・・・それでいいのか
  
  「 ねぇ~ 専務  天とか極武将とか 全部 合成するよ? いいの? 」  ぬぅぉ~ ><

 「 わ~た わかった から 合成だけはやめてくれ   頼むぅ 」 
  「 ん~ かんがえておく ね 」  ね っ じゃ ね~だろがw

 「 まぁ~ お手やわらくに頼むわ 」 なんか 最近サチに負けてるなぁ・・ おれ 
  「 ケケケ・・・ ♡ 」  なんなんだ その ケケケ・・・って

  「 あ!っ とぉ さっき 上のアヤちゃんから内線で 専務来たら社長 合いたいそうだけど どする? 」  おいw さっさと言え

 「 え? おまえら また何かしたのか?  心あたり ないか? 」 サチ イズ ミミ を見渡した・・・

 3匹が一斉に下を向きやがった。 ・・・

 「 まぁ いいや 部屋から連絡してみるわ・・   イズ コーヒ~ 電光石火で 」  
  「 は  はぁい  今 持って行きまぁ~す 」  


 優秀で美人な秘書達 ( ← これもサチに・・脅かされて・・ ) の間をすり抜け奥のプライベートオフィスに入った。 机の上の書類に目を通しながら秘書のアヤちゃんに内線する。  ポチッ

 「 はい♡ 社長室です♡ 」  お・・・おい 何だ その ♡ は?

  「 あれ? なんか 機嫌いいね アヤちゃん 」
 「 そ~なのよ 今日 お給料日でしょう~ 」  え?
 「 だから 何か ルンルンなのよ 」
  「 そっか~  おれ 給料日 無いから 」 w
 「 専務 そうでしたよね 去年まで月振りだったのに 年俸 一括にしたのよね 」
  「 うん・・ 」
 「 じゃぁ 専務 私たちみたいに楽しみないのよね 可哀想~♡ 」
  「 社長に話して 日給制の 日払い 現金にしてもらおうかな 俺 」 w
 「 うける~♡ 専務 」
  「 テンション 高いな アヤちゃん 」
 「 だってね お給料 皆んなのお給料があがってるのよ! 」
  「 え? なんで? 」
 「 よく分からないけど 業績と政府の何とかで  皆んなあがったみたいなの 」
  「 えぇ~? 聞いてないよ   そんなこと 」
 「 あがるにこしたことないもん ね♡ 」
  「 いいなぁ~ 」  ><
  「 あれ? ウチの3匹も あがってるのかな? 」
 「 え? あぁ サチさんも イズさんも ミミさんも 皆さんあがってますよ 」 
  「 ・・・・ そか   なんか少し悲しいわぁ 」
 「 うける~♡ 専務~♡ 」
       |д゚)
 「 あ ごめんなさい   社長が専務から連絡があったら来て欲しいって 先ほど 」
  「 合いたいのかよ・・ 」
  「 ん~ おれ 合いたくないから セキュリティ・キィー 無くしたから行けないって 言っておいて 」
 「 え~? 」
  「 俺に会いたいときは 秘書に予約を入れておいてくれ って 伝えて 」

 「 はい♡ 畏まりました お伝えいたします 社長へ 」  
 ガチャ
  「 え? え???  アヤちゃん? アヤちゃ~ん  もしも~し 」  内線 切れてるし・・・ 冗談なのによぉ~

 カチャ・・・電話機を置いた。 まっ、いいかぁ。 大事な用事なら内線来るだろうし・・・。


 「 専務~ 社長から 内線! 」    ぬぉ~~ ><


 「 も・・ もし も~し  こちら 専務です 」  w
  「 おい バカやってないで 上までチョト来いよ 」 
 「 かしこ 畏まり ました   い いま 行きます 」 w
  「 めめさあ この前むりに頼んだ あの件 どうなってる? 」
 「 あの件? ・・・・ ロシアンがなんちゃらで 結局 タイの娘の件でしょう 」
  「 そだ そだ 」
 「 社長ね ロシアンとかウクライナとか言うから引き受けた話しで 何故かモスクワ経由で今 バンコクにいますが 」
  「 いやいや  本当にロシアンの話しだと信じ込んだんだでめめに話したんだが なぁ~ 」
 「 なぁ~って タイから料理人呼んだり その家族が崖際に立たされたりで・・・ なんとかやってますが・・・ 」
  「 そか すまないな  ま~ めめに任せれば何とかなるとは思ったが・・・ 」
 「 何とかしますが 給与 あげて下さい 」 w
  「 はぁ? 給与?   年俸 もらってるだろ 」
 「 さっき アヤちゃんからの情報で 年俸制 以外はみんな 給与が上がってるとか・・で・・ 」
  「 あ~ 何故か皆んなの手当UPはあったな 」
 「 この会社で年俸制 俺だけですよね 」 w まじだよなぁ~
  「 年俸制 めめが入社の時の絶対条件だったよなぁ 」 
 「 ・・・・ 」 
  「 と言うことで めめ以外は 全員 給与UPされた訳だ 」  |д゚) 

 「 納得がいかないンで そこ 今 行きます! まってて下さい 」  逃げるなよぉ
  「 よし 待ってるから こい 」 w  ガチャ

 別に2万、3万の給与アップをして欲しいわけではない。 ただ、社内の全員が給与UPでルンルンの中で俺だけが蚊帳の外の様な気がして心が折れただけである。 さぁ~て、社長室でブランディーでも飲みながらグダでもまいてくるかな・・・。 むぅ~・・今日、深夜のTVチャット会議は生理休暇で休もう。 決めた。

 
 会長室&社長室がある1こ上のフロアーに意気込んで行こうとした時に携帯が鳴った。 ♪~♪♪ ん? ヤツか・・・ ナイスなGoodなタイミングだな。 こちらからも連絡をしようと思っていたヤツだった。

 「 よっ! どした? 」
  「 めめめさん お願いが・・・ 」  ん? めが多い
 「 へ? 」
  「 すみません お願いがあるんです・・・ 」
 「 あ~ん? 」
  「 すみません・・ 」
 「 言ってみろよ  ただ・・ 今の俺  給与が上がらなくて機嫌が少し悪いからな 」
  「 機嫌 悪いんですか? 」
 「 悪い 」 
  「 え~ マジっすか? え~ まいったなぁ~ 」
 「 あんなぁ 今 社長から呼ばれて 行かなきゃいけないんだよ   何だよ? 」
  
  「す すみません 給料 あがらなかったんですか? 」
 「 おい! おまえ  傷口に塩 ぶっかける気が? 」 
  「 いえ いえ いえ・・・ 」
  「 めめさん 2丁目の 張さん 知ってますか? 韓国人の・・・ 」

 「 張・・・ いや 知らない 」
  「 知りませんか? 2丁目の張さん・・ 」

 「 2丁目とか 超~ 興味ないし 嫌いだし オカマ 」
  「 ・・・ 超 ですか    張さんですが 」
 「 だ か ら ・・・ 見える様に話し しろよ 」
  
  「 明日 25時 合いたいらしいんですけど・・  歌舞伎町の バッティングセンター近くの・・ 」  
 「 へ? 」 
  「 メトロプラザ2 の お店で・・ 」
 「 なんで? 」 
  「 それが・・・ 」
 「 まぁ いいや 後で連絡するわ その時 ゆっくりな 」
  「 はい すいません 」
 「 あのさぁ~ アパート 有り難う~な 助かったわ 」
  「 え? あ いえ いえ  終わりました? 」
 「 今日 奈美ちゃんの家族と福祉事務所の人とで面談して 上手くいったわ 」
  「 それは よかったですね 」
 「 うん まぁ おまえに借りがあるから 話し 聞くから 」
  「 めめさん 有り難うございます 」
 「 シャ~無いわなぁ  まぁ  じゃ あとで 」
  「 はい 連らく 待ってます 」 
 「 わ~た 」  ポチッ

 意味不明の電話で少し混乱気味だが、詳しい話しは後で聞く事にした。 まずはひとつ上のフロアーの社長を空爆してくることにした。

 2丁目の張って・・誰だ。


                  メトロプラザ2





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