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オフ会 札幌  5
- 2018/12/23(Sun) -

  へ? 盟主へTELするの?マジ?と、思いながら時計をチラ見した。 午後9時半を過ぎていた。

 盟主の天寿さんのTEL番号は前回の新宿でのオフ会で俺も入手していた。

♪~♪~♪
「もしも~し、KGBです^^」 盟主と携帯がつながったw
「お久しぶりで~す。 今、ススキノで飲んでるよ~」
「ええ、札幌まで来てしまいました。 仕事がらみですけどね」
「お孫さん、元気ですか?」 おいw
「そうですよね、元気そうで何よりです」
「ここに義理さんと、めめさんと、かなさんもいるんですよ」
「ええ、義理さんとかなさんは札幌なんで^^」
「盟主、義理さんとはまだ飲んでませんよね」
「ですよね、義理さんと変わりますね^^」

 ハイよ、と携帯を義理さんに渡した。 
 合戦では義理さんと天さんも付き合いは長いが、お互い初めてのリアル・トークだ。 なにげに携帯を渡されても流石に義理さんが戸惑っていた。

「は・・はじめまして・・初めましてじゃないかw 義理です」と、声が少しうわずっていた
「ですよね・・合戦では一緒でも、声を聞くのは初めてですもんね」
「ええ・・そうなんですよ、以前は盟主と同じ埼玉だったんですけど、今はこっちに来ちゃいましたので」

 俺の正面で話す義理さんは、ルパン三世の次元大介にどことなく似ていた。 長身で細身、あご髭のせいなのかもしれない。

「ええ、ですね。はい。 めめさんと代わりますね」と、携帯を渡された

「お久しぶりです天さん、お元気ですか?」 天さんの声を思い出そうと必死だった
「お久しぶりです。 元気でしたよ」 第一声で前回の新宿のオフ会の天さんの声を思い出した。 低い落ち着いた声だった
「すいません、酔っ払いの集まりで、いきなりの電話」
「いえいえ、楽しそうですね」
「ええ、楽しんでます。 新宿からススキノまで来てしまいましたわぁ」
「それはそれは・・行きたかったんですが、流石に札幌は少し遠いですね。 仕事も空けられませんでしたから」
「ですよね。 また、近場でいつか開催しましょう^^」
「その際は是非。 隣にかなさんがいますので、代わりますね」
「はい」

 かな姫に携帯をバトンタッチした。

「はじめまして、かなで~す」
「はい、いつもお世話になってます」 w
「ええ、内政、ポチポチって頑張ってます^^」
「盟主も是非、札幌へ遊びに来てくださいね」
「来るまでドキドキのオフ会ですけど、楽しんでます^^」
「はい、有り難うございます。 KGBさんと代わりますね」

 一回りしてKGBさんへ携帯が戻った。

「盟主、今からでも遅くないですから、参加を」 おいw 十分遅いわ
「ですか~、やっぱりこれからだと無理ですか」 当たり前だw
「また東京でもやりましょうね。そのときは是非」
「はい、有り難うございます。 では、お孫さんに宜しくです。 失礼します^^」

ポチっ

 突然のゲリラ・トークだった。 飲んでいる俺たちは気にはしないが、いきなり前ぶり無しのTELには多少とも天寿さんも驚いた事だろう。 夜の9時半過ぎの電話だったが、着信拒否もせずにw受けてくれた天寿さんに乾杯!だった。


「じゃ、じゃ、次、次行きますよ。 今度も埼玉県民の はせぽんさん へかけてみようか~」 へ? マジ? 

 携帯をいじってはせぽんさんの電話番号を探し出し、天さん同様に気軽にポチった。
 
♪~♪~♪
「もしも~し、KGBですが^^」 おいおいw はせぽんさんもつながってしまった

「飲んでますよ~^^」
「ええ、義理さんと、めめさんと、かなさんとで4人です」
「ですよね、流石にお子さんが小さいと無理ですよね」
「奥さんが許してくれないでしょうし」
「義理さん、隣にいますので代わりますね」

「義理です、初めまして」 義理さんとはせぽんさんは面識がまだ無かった
「ええ、今は北海道なんですよ」
「以前ははせぽんさんと同じ埼玉だったんですけど、こっちへ来てしまいました」
「また機会がありましたら東京でも飲みたいですね。 是非、札幌にも来て下さいね」
「めめさんと代わります」

「ちわぁ~」
「お久しぶりです^^」
「ですね、お元気でしたか?」
「ええ、なんとか・・w」
「二人目のお子さん、おめでとう御座います」
「有り難うございます」
「まだ小さいと手がかかりますから、オフ会とか無理ですよね」
「そうなんですよ~、行きたかったんですけどね」
「落ち着いたら近場でまたやりましょう~」
「ですね」
「奥様にも宜しくです」
「はい、有り難うございます」
「オフ会、初参加のかなさんと代わりますね」

「もしも~し、かなです。 初めまして^^」
「ええ、初めてのオフ会で楽しんでます」
「札幌、遠いですもんね」
「ですよね~」
「東京方面へ行ければ良いですけど・・」
「あ、合戦ではいつもお世話になっいてます^^」
「今後とも宜しく御願い致します」
「はい」
「では、KGBさんと代わりますね」

 テーブルの正面でビールを飲んでいたKGBさんへ携帯を戻した。

「もしも~しKGBです」
「そ、なんですよ。 仕事絡みで札幌に来たもんですから・・」
「ええ、めめさんだけこのオフ会のために来てもらいました」
「輝さんがいないのが残念ですが・・」
「やっぱ、無理ですよね」 京都からは無理だってw
「ですね、また飲みましょうね^^」
「ではでは、美人奥様に夜分の電話、謝っておいて下さいね」
「はい、では失礼します」

ポチっ

 いきなりのゲリラ携帯攻撃など思いもよらなかったが、KGBさんのお陰で天寿さんとはせぽんさんと話せたのは嬉しかった。 勿論、義理さんとかなさんは盟主やはせぽんさんとは初めての会話で、多少は戸惑ったことだろう。 付き合いが長いとはいえ、流石に面識のない人との携帯はドキドキだっただろうに。

「ね~めめさん、後は輝さんにつながるかなぁ~」 KGBさんが俺に輝さんに電話しろと促してきた
「はぁ~」 時計を確認すると、ほぼ夜10時だった
「輝さんは流石にキツイだろうなぁ~。 夜も遅いし・・」 少しだけ戸惑ったw
「輝さんとはさっきまでLINEで繋がってたけど、電話となると・・どかなぁ~」
「してみて、してみて^^」 俺の戸惑いを酔っ払いが喜んでいたw

「むぅ・・・」 携帯を手に取り、LINE電話で呼び出して見ることにした

ポチつ
♪~♪~♪~♪~♪

「だめだね・・」
「仕事かな?」 KGBさんがいぶかしむ
「風呂でも入ってるんじゃない?」 30分前までLINEでは繋がっていた
「そかなあ」と、ビールから焼酎に変えたジョッキに手をのばした

 リアル風呂なら後からLINE電話の履歴をみて驚くだろうから「KGBさんのムチャ振りで、電話しろ!ってw」と、LINEには残して置いた。
 
 「輝さんとは新宿の早稲田でのオフ会で京都からバイクで参加してくれたんだけど、凄い無口であんまりお互いに会話が出来なかったのが今でも心残りなんだけど・・ね」 かな姫に説明した
 「え~輝さん、無口なんですか? 内茶だとあれほどカキコするのにね」 意外そうな顔をした
 「そ~なんだよね。 で、芸能人だとあやの・・なんとかに似てるんだよ」
 「あやの・・?」
 「うんうん、あやの・・なんだっだっけなぁ?」 思い出せない
 「あやのこうじ?・・ちがうか・・」 かな姫が思い出そうと考え込む
 「綾小路きみまろ? それは違うな~多分」 義理さんが突っ込む
 「綾小路きみまろ? ちゃうちゃう。 え~とね、なんだったっけ・・」 俺ものど元まで名前が出ているのだが、出ない
 「あやの? 綾野 剛かな?」 かな姫が正解にたどり着いた
 「そそそ、綾野 剛みたいな感じで、それでいて無口なタイプなんよ」
 「へ~、そ~なんだ」 かな姫が妄想していたw

 と、輝さんとのLINE電話をあきらめかけた時、急に俺の携帯が鳴り出した。 LINE電話の着信音だった。

「もしもし、輝夜です」と、輝さんがかけ直してくれたのだった^^
「もしもし、めめです。 ごめん、こんな夜にw 天寿さんとはせぽんさんにKGBさんが電話して、輝さんにも電話してみよ~と言うことでw」
「そうですか」 輝さんの声は少し高音でハッキリしている
「ちっとKGBさんと代わるね^^」 携帯をKGBさんへ渡した

「KGBで~す、こんばんわ」
「輝夜さん、みんな、待ってますよ」 おいw
「そ~ですか・・やっぱ無理ですか・・残念です」 そりゃ無理だろうがw
「ですね、今度また京都でもオフ会をしましょう~」
「まじ、京都、行きたいですから」
「ですね、じゃ、輝夜さんの近場の祇園ででも是非」
「約束ですよ^^」
「ところで、輝代さん、w1カード無いんですか?」
「そうなんですか・・無いんですね、残念。でもw3はあるんですよね」
「なんとかして、めめさんの様に復活して下さいね^^」
「義理さんが隣にいますので代わりますね」

「義理です、こんばんわ、輝夜さん、はじめまして」 表情が硬いw
「いや~輝夜さんが今日来る来る方の5%に賭けてたんですけど・・」 マジかよw
「次回は京都、行きますから^^その節は宜しくお願いします」
「かなさんと代わります」

「は・・始めまして。かなです」 緊張している^^
「ええ、輝夜さんと会えると思って楽しみにしていたんですよ^^」 おいおいw
「札幌、雪降ってますけど、京都はどうですか?」
「暖かいんですか? へえ~いいなぁ」
「京都、行く機会があれば是非一緒に飲みましょうね」
「はい、楽しみにしていますから」
「めめさんとかわりますね」

 一回りして携帯が戻ってきた。

「輝さん、バイク買ったばかりなんですよね、隼」
「ええ、そうなんです。 マニアの間では幻のバイクで、名古屋で見つけて思わず即決してしまいました」
「そうなんですか。 160万もするなら中古でベンツかえますよw」
「やっぱり自分はバイクの方が・・」
「ですか。 是非ともフェイスブックにツーリングの写真、UPして下さいね。 楽しみにしていますから」
「ええ、わかりました」
「マジ、また飲みたいですね」
「ですね、近場での開催の際は必ず行きますから」
「ありりです^^」

「すみませんでした、いきなりの電話で」
「いえいえ、嬉しいですよ」
「有り難うございました。 みんな、酔いが回り始めた頃なんで突然の電話でw」
「いえいえ、楽しんでください」
「有り難うございます。 ではまた」
「はい」

ポチッ

 久々に輝さんの声を聞いて早稲田での一緒だったオフ会を思い出した。 やはりイメージとしては無口な綾野 剛のイメージだった。
 KGBさんのムチャ振りで札幌のススキノから埼玉の盟主とはせぽんサンへTELして、とどめは輝夜さんへのゲリラ・トークTELだったが、意外と、皆んなと直接に話せて楽しかった。

 実はこのゲリラ・トークの発端は、KGBさんが大切に溜め込んでいた天上クジ8枚分と2~3枚引けそうな天戦クジをみんなで順番に引いてみよう~!と言う事になり、じゃんけんで勝った人から順番にKGBさんの天上クジを引いたのだが、残念武将ばかり降臨してKGBさんが壊れかけたのがきっかけだった。

 心が折れかけて、頭が壊れかけた腹いせにKGBさんが「皆んなに電話しよう~」と言い出したのがきっかけだったのだ。


  KGBさんの天上くじ大会w
 

 まぁ~、酔っ払いのすることだから天寿さん、はせぽんさん、輝夜さんには許してもらおう~w






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オフ会 札幌  4
- 2018/12/20(Thu) -

 ビールジョッキで乾杯した早々にKGBさんが隣の義理さんへ「S2、良くわかんないんだよね。教えて!」と、タブレットを義理さんへ手渡した。 

「多分、素材になる赤いカードは沢山あるんだけど・・どのカードを使っていいのか分かんないんだよね」と、恐ろしいほどコレクションしている赤いカードを見せた。
 タブレットを受け取った義理さんが赤いカードの画面をのぞき込みながら次々と指で画面を弾いてスクロールしていく。
「赤いカード、多すぎるね・・。使わないカードを全部処分しちゃって良いんじゃない?」
「自分もそう思うんだけど、どれをS2の生け贄にしたらいいのか・・」
「使わないカード全部を生け贄にしてもいいんじゃない?」
「全部?」
「あ~KGBさん、勘違いしているよ」
「・・?」
「あのね、強いS2を付けるには赤いカードが重要じゃなくて、スキルを付ける方の天カードや極カードが良いS2を持ってるかどうかが大事なんだよね」
「・・?」
「別に赤いカードじゃなくても、黄色いカードでも、青いカードでも何でも良いから★1にして、あ、LVは0でもいいから、★1LV0のカードを生け贄にしてぶつけるだけだから」
「★1LV0・・?」
「そそ、とにかく★1LV0にしたカードを生け贄にセットすれば、S2を付けたいカードの方にその天カードや極カードの持つ隠しS2が出てくるんだよね。 だから、生け贄のカードは何でも良いわけです」
「そ~なんだ・・」
「そ~です。 だから、空き地凸してとか、小姓の応援とかで★1LV0をつくって、片っ端からぶつけるだけです」
「え?でも、そしたら、S2がつかないで余計な違うスキルが付かない?」
「つくよ。 確率!%とか2%だから、あとは一生懸命にポチるのみだよ」
「え~、俺、S2以外のへんなスキル付いて欲しくないから生け贄2枚で 金ポチっ ばかりと思ってたよ」
「確率が低いんだから2枚使わなくて1枚でポチっ、ポチっでいいじゃん。 金、無駄になるから」
「え~そうなんだw 運営が無課金の俺に金を使わせようとしてる罠かと思ってたんだけど・・」
「だから・・KGBさん、金ポチしたらもったいないじゃん。 ひたすら神に祈ってポチっするだけだよ。 KGBさん、まだスキル付いていない天や極カード持ってないの?」
「俺の天、スキル完全に完成してるから、S2ポチるカードが無いんだよね。 変なの付いたら困るし」

 KGBさんと義理さんの二人の会話にラチがあかないw KGBさんの天カードに狙い以外の変なスキルが付いて困るほど、強いスキルは無いと俺は心から思っているw で、俺が口をはさんだ。

「だから、デビさんの様に覇王なんちゃらとか、天綾のなんちゃらとか特別なS2スキルを付けたかったら1%、2%に賭けて、ひたすらポチっるしかないんだよ。 変なスキルが付いても100回でも200回でもポチっる根性で頑張るしか無い訳さ」
「ふ~ん・・」

「それにしても、KGBさん、赤カード多すぎw」 義理さんがタブレットをテーブルに置いた。
「赤いカードの数なら誰にも負けない自信があります。(キッパリ)」 そこで威張ってどうする、おいw

「義理さんに任せて全~部、整理してもらえば^^」 かな姫が突っ込むw
「かなもS2とか分からないから全然やってない(^o^)ノ~ 義理さん、やって~」

「そだよ、KGBさんのIDとPWを義理さんに教えて、全部整理してもらえばいいじゃん」 人ごとだから軽いのりで突っ込んだw

「IDとPWもらっても・・」 義理さんが困惑していた^^
「じゃさ、俺がぜ~~~~んぶ整理してやるから、俺にIDとPWを教えてくれる?」
「・・・」 俺にIDとPWを手放すか悩むKGBさんだった

 てか、なんでそこで悩むw 喜んでIDとPWを教えてくれれば全ての赤カード、俺が溶かしてやる自信が100%はあるのだが・・。

「あのね、この赤いカードは5枚もあるんだよ」 おいw 自慢する事ではないだろ、そこは
「でね、こっちのかーどは3枚ずつあるし」 使えないなードを自慢するKGBさんだったw

「でね、でね、見て、見て、この赤いカードは・・」
 テーブルの上からタブレットを持って、義理さんに訳の分からない自慢を始めたw

 
 KGBさんが分かっているんだか、分かっていないんだかこっちが良く分からないのでスルーしてw、テーブルの左脇に置いた自分のスマフォに手を伸ばした。 ポケットWIFIに電源を入れ、スマフォを見るとLINEの着信がある。

 誰かな?とLINEを開くと 輝夜さん からのメッセージだった。

「義理さんと、KGBさんと、かなさんと、4人で始まってました」と、メッセージを送った

「みんな元気してますか?」と、返事が来た

「まだ待ってるからって、皆んないってますw」と返す。 早く来いw

「京都からどうやって」

「そかw」としか返しようがなかった

 そのLINEのやりとりを右隣のかな姫に

「見て、見て、輝さんからLINEがきてる。 ほら」と、携帯の画面を見せた

「輝さん、京都からだと・・大阪からか神戸あたり?からフェリーで来れるよね」と、怖い事をさらりとつぶやいた。さすが姫w

 するとまた輝さんからLINEが届く。

「札幌牛食いたい」ってw

 輝さん、札幌牛を食いたらしい、ほら。

「え~、札幌の牛って全部 乳牛 しかいないよ」と、姫が教えてくれたので

「ないw 乳牛しかいない」と、返しておいた。 

 京都からバイクで来い!とかフェリーに乗って来いとか、さすが元・蒼母衣衆の古株達である。 俺もKGBさんも札幌でのオフ会が決まった時点で輝さんへ書状をとばしていた。 KGBさんの書状への返信に「バイクで雪の札幌など殺す気か? 95%無理、5%は行くかもw」と書かれていたらしい。 

 テーブルの正面では相変わらずKGBさんと、義理さんがタブレットをはさんでなにやらやりとりをしている。 俺もS2など興味もなかったので合成もしてないし、するカードも無い。 それよりも、蒼母衣衆の設立時からやく7年、一緒にIXAで同じ飯を食ってきたかな姫の方に興味があった。 同盟内唯一の女性で有り、何よりも付き合いが長い。 どんな経緯でIXAに片足を突っ込んだのか知りたかった。

「かなさんはなんでIXA始めたの?」 訪ねてみた
「え~? ただ何となく・・ 伊達政宗さんのイラストが素敵だったからどんなゲームかも知らずに参加しちゃったの」
「政宗公のイラスト?」
「そそそ、今のじゃなくて、一番最初のイラストが素敵だったからポチって、気がついたらポチッポチッって内政してたの」

「あ~いちばん最初のイラストってこれだよね」 義理さんが自分のタブレットから政宗公のカードを見せた
「そそそ、これこれ^^」 カードNO1013の一番初期の攻撃政宗公だ
「え~じゃ、俺と同じだね^^ おれもこの政宗公に釣られてIXAを始めた訳だからね^^」
「で、なんか同盟が分かれたときにめめさんに、こっちに来いって言われて・・着いてきたの」 へ?
「お・・おれが着いて来いって?」
「そだよ^^」
「輝さんじゃなかった?」
「ううん、めめさんに誘われたんだよ」 だっけ・・?

 この蒼母衣衆誕生の秘話を書き始めたら二日じゃ終わらないので省略するが、とある中坊同盟wからめめが分家し、輝さんが中坊同盟のメンバーにめめの支部に移るように促した書状を送り、結果、下克上の形で蒼母衣衆が誕生した訳であるが、その際に輝さんでは無く、めめがかな姫にお声がけをしたらしい。 確かに数名に俺自身からも書状をとばしてお声がけをした遠い記憶がある。

「で、めめさんについて来いっていわれたからヒョコヒョコ着いてきて、いまだに内政ゲームをしてる訳なのよ^^」 へwそか

 し・・知らなかった。 俺がかな姫に7年も前にお声がけをして生まれた子供が小学生になる年月も一緒に遊んできたとは・・。 有り難いメンバーさんであった。

 義理さんもKGBさんもそれを聞いて、蒼母衣衆設立まもない頃のメンバーの話に花が咲いていた。 俺はもう昔のメンバーの名前など覚えていない。 驚くことに、KGBさんと義理さんは大昔のメンバー一人一人の名前や境遇を覚えている。 誰々さんはいつ同盟に加入して、次に、何処の同盟に移って行ったとか、当時の蒼母衣衆の国内ランキングまで鮮明に覚えているのだった。

 物忘れを得意とする俺からみればKGBさんや義理さんは 神 であるw

 蒼母衣衆の古きよき時代に物思いにふけっていると、LINEがなった。 輝さんからだったw
 先ほど俺が北海道には乳牛しかいないと、返したLINEに反応して

「知り合いにいぜんもらったことのある割とあっさりしたお肉です。数が少なくネットとかでは出ていない現地でかうしかないと聞いています」と、メッセージが届いたw

「探してみます」と返しておいた

 この度の4名がそろうのならば、輝夜さんがいなくてはやはりサマにはならない。 是非、雪の札幌まで伝説のバイク、隼(はやぶさ)で来て欲しかったw まぁ~輝夜さんとは前々回の早稲田でのオフ会で合流したが、思いも寄らないほど無口な輝夜さんで、あまり話が出来なかった事の後悔が今でも残っていた。


 同盟の合体や分裂の話に花が咲き、なにげにKGBさんから「めめさん、どうして今の同盟と合体したの?」とふられた。
 確かに現在の蒼龍総本山は3同盟が合体してできあがった同盟だ。 「どうして?」と、聞かれれば一言、「10合流がしたかったから」が一番の理由だった。

 3同盟の合体後、KGBさんに盟主を御願いし、現在の天寿さんが盟主を継続しているわけだが、とても居心地の良い同盟になっている。

 盟主の話をしている時、KGBさんが「前回のオフ会で天寿さんとはせぽんさんとも飲んだけど、とてもみんな気さくで楽しい人だったよ」と、新宿駅前でのオフ会の話をなにげに持ち上げた。

「天さんは俺とあんまり変わらないのに、もうお孫さんがいるんだよ^^ 羨ましいよね」
「で、はせぽんさんは最近二人目の子供さんが生まれたし」と、情報通の近況報告が続く

「でも天さんはおじいちゃんらしくないし、若々しくて、物腰の低い楽しいおっさんです」と、酔いもまわりだしている

「良し、じゃ、これから盟主へTELして見よう~^^」 まだビール2杯目だったw

「きっと出てくれるからさ~^^」 天さんの携帯番号をさがしてKGBさんがポチった

♪~♪~♪~



ゲリラライントークの始まりだった・・・Orz




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オフ会 札幌  3
- 2018/12/08(Sat) -
 待ち合わせ場所は意外とお洒落なビストロ風の店だった。
 

   海鮮ダイニング 空     海鮮ダイニング 空 入り口


 階段をあがり、ゆっくっりと大きなドアを引いた。 店内から暖められた空気が流れ込んできた。 中に入ると居酒屋という雰囲気よりもお洒落なレストランだった。 入り口のドアが閉まると同時に右側のカウンター横から従業員が俺をみつけて寄って来た。

「いらっしゃいませ。 何名様ですか?」 感じのいい若いお兄ちゃんだった
「予約での待ち合わせなんだけど、多分4~5名での・・」
「ご予約ですね。 ご予約名を戴けますか?」 左側にある小さな会計口へ歩きながら予約表を手に取った
「あお・・じゃない、蒼龍・・せいりゅう・・なんとかw せいりゅうそうほんざん・・かな」 恥ずかしくて小声になる
「せいりゅう・・あ、御座いますね。 蒼龍総本山様、どうぞこちらです」

 店の真ん中を従業員の後を追う。 突き当たりの大きな窓を右に曲がり、7~8人ほど座れるガラス張りの個室の前を通りぬけ、隣の部屋の前で彼が立ち止まった。 「こちらです」。 「有り難う」と言って、ガラス張りの個室を覗くと見慣れない女性の顔が正面に飛び込んで来た。 かな姫?、と口から出そうになった名前を飲み込み、手前に陣取っている二人を見るとKGBさんと、懐かしい義理さんが座ったままこちらを振り向いた。

 俺と目と目があった女性が立ち上がって奥側へ入れるように気遣ってくれた。 部屋への入り口の小あがりで靴紐をほどき、コートを脱ぎながら部屋へ上がった。

「やっと来たね、ダンディーめめさん」 KGBさんも立ち上がって足場を開けてくれた
「ごめん、遅くなってしまって」 コートを手に部屋に入り込んだ
「どぞどぞ、こちらへ」 かな姫が奥に進めてくれた

 コートを背のハンガーへ掛け、かな姫の横に腰をおろした。
「札幌までわざわざ来てもらえて、有り難うございます^^」 正面、右側のKGBさんが笑顔で迎えてくれた
「お久しぶりです^^」 正面の義理さんとは4~5年ぶりだった
「て、ことは・・かなさん?」 俺の隣の女性に聞いてみた
「はい!かなです^^」 

 TVのコマーシャルで福山雅治とジョニー・デップのCMを見て、急にビールが飲みたくなり、6缶も買い込んで飲み干してしまう道産子美人とはどんな娘なのか? てか、真夜中に 陰陽座 甲賀忍法帖 を大声で歌う娘など興味津々だったw

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 そんなイメージからか、思わず「かなです^^」と言われて、「陰陽座の黒猫さんですか?」と、突っ込む寸前のところで言葉を飲み込んだw なにげにボーカルの黒猫ににている。
 彼女とはもう付き合いが長い。 7年前に蒼母衣衆を立ち上げた際に最初から同盟に入っていた娘だった。 KGBさんよりも義理さんよりも長い間柄だ。
 

「俺、めめです^^ どお? オフ会って会うまでがドキドキだよね」 もうKGBさんと義理さんとの挨拶は終わっている様だ
「そうなんですよ><昨日はよく眠れなかったし、行くのやめようかなぁ~とかw でも、急に行かなかったら申し訳ないし・・って」
「オフ会はそのドキドキが楽しいんだよね」
「ほんとうここに来るまでもドキドキでした」
「だよね^^」

 テーブルの上にはもうビールジョッキとお通しが3~4品届いてた。 俺待ちだった。

「めめさん、ビールでいいですか?」 KGBさんが気を利かせてくれた
「うん、生をおねがい」

 後ろを振り返り、丁度、遅れてきた俺のオーダーとつまみを取りに来た女の子の店員に「生ビールを1つ追加で」と、注文してくれた。 

 正面の義理さんは4~5年前のイメージとはかなり違って見えた。 と、言うか、もうイメージも薄れかかっていたせいもあったのだろう。 ルパン三世の 次元 を真っ先にイメージした。 マジ、そんな顔立ちだった。 東京から札幌へ移り住んでからは、ヤケにインが増えた義理さんに興味もあった。 
 久しぶりのKGBさんは相変わらずで、マッチョなサーファーで、彼とのオフ会では毎回半袖で、マッチョな腕の筋肉が見え見えだったが、流石にここ札幌では半袖は辛いらしく長袖だった。

「めめさんが到着して、後はデビルさんと輝夜さんまちだね」 KGBさんが笑いなが続ける
「デビさんは分からないけど、輝さんは5%の可能性が残ってるから、その5%にかけよう!」 
「輝さん、きっと来るよね」 かな姫が笑う
「バイクですか・・それは辛いかもw」 義理さんが真顔でつぶやいた

 俺のビールが運ばれてきた。

 入り口近くのKGBさんからジョッキを受け取り乾杯の用意ができた。
 KGBさんが自分のジョッキを取り、

「札幌、ススキノまで、皆さん、お疲れ様でした~♪ かんぱーい♪」 と、音頭をとった

「お疲れ様でした^^」
「おつかれ~さま~」
「マジ お疲れ~だわ^^」 ここまでの道のりは流石に俺には長かった

 4人でグラスを合わせた。 

 
 KGBさんのタブレットを魚に、楽しいオフ会が始まった。



 この時点ではこのオフ会がまさかの深夜を通り越し、明け方まで続くとはだれが予期していただろか?

 



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オフ会 札幌  2
- 2018/12/08(Sat) -

 新宿を出て7時間半をかけて瀕死(ひんし)の状態だったがwなんとかホテルにたどり着いた。
 
 成田~札幌間だけならたったの80分だが、移動時間や待ち時間で6時間を費やしたことになる。 7時間半というと殆ど成田~ハワイ・ホノルルの移動時間だ。 北海道を舐めていた >< と、遠いわぁ~北海道w
 
 やっとホテルに着いた安堵感からか、いきなり小腹がへっていることに気づいた。 そういえば朝から何も食べていなかった。 ホテルのガイドファイルに目を通してルームサービスを探した。 あった。 中華料理と軽い和食だけだったが、目に飛び込んできたラーメンが無性に食べたくなった。 メインベットの脇の電話でルームサービスを頼んだ。

♪~
 「ハイ、ルームサービスです」 かわいい美人の声を期待したのだが、低音の若いお兄ちゃんの声だった・・マジ残念w
 「1310のめめですが、ラーメンとアイスコーヒーをブラックで御願いします」
 「ラーメンはありますが、コーヒーのルームサービスはやってません」 御座いませんが・・だろうが、応対の言葉がなってない
 「は? コーヒーがない?」
 「はい、やってませんので」
 「じゃ、ラーメンだけでいいや」
 「はい、すぐにお持ちします」
 「有り難う、よろしく」 受話器を置いた

 世界中、ある程度の名の知れたホテルで従業員の対応が悪いとホテルのイメージまでダウンしてしまう。 特にフロントやコンセルジュの対応が悪いとゲンナリしてしまうものだ。 ましてや、ルームサービスの応対が下手だと最悪だ。 疲れが5割増しくらいになってしまい、そのままベットに大の字でうつぶせに倒れ込んでしまった。

 しばらくの間、放心状態でベットに倒れ込んでいたが、思い直してベットから立ち上がり部屋の中央のディスクに座り直した。 
 
 そもそも、この部屋にはベットが4つある。 メインベット2つとサブベットが2つ、計4人で泊まれる部屋だ。 なんで?と、思うかもしれないが、実はこれには訳があった。 理由は2つ。 ひとつ目はオフ会に来てくれるメンバーの中で、義理さんやかな姫は札幌近隣からの参加なので、ひょっとすると車でくるのかなぁ~?と思ったのだ。 車なら駐車場が必要だし、帰りまでの間に酔いをさます場所が必要だと思ったのだ。 
 そして、ふたつ目は今までのオフ会の経験から学んだ事なのだが、オフ会が盛り上がると終電などお構いなしになってしまう。 ましてや、今回はKGBさんと俺は札幌に宿がある。 ひょっとすると夜中、朝方まで時間無制限でのオフ会になる可能性があったからだ。 朝まで飲むのならば俺の部屋で飲んで、ついでに泊まっていけば良いと思ったからだった。
 チケットと一緒にホテルを決めた時はJR札幌駅に直結している JRタワーホテル日航札幌 のスイートルームをブッキングしていたのだが、急遽、変更して4ベットルームのこのホテルにしたのだった。
 
 ん~、めめ と言う人種はとても優しい人種なのだと、自分でも思ったw

 TVをつけてローカル局を順番に見ていると北海道ならではの地方CMに笑えた。 東京のスポンサーCMなのに北海道バージョンのCMになっている。

♪~ 
 部屋のチャイムが鳴った。 ルームサービスがラーメンを運んで来た。 時計を見ると午後6時30分を過ぎていた。 え?時間が経つのが早いなぁ~と、思いながら電光石火でラーメンをすすった。 途中、フロントへ電話をして午後7時ジャストにTAXIを御願いしておいた。 ここからススキノまで歩きなら15分ほどかかるが、車なら5分もかからないハズ。

 午後7時の集合時間に少しあせりながらも、味のよく分からない札幌ラーメンを流し込んだ。 今日初めての食事だったw



 早々に食事を終え、食事のトレイに紙ナプキンを掛けてドアの外に出し、鞄に財布と携帯、Wifiをぶっ込んで部屋を出ようとして電源スイッチBOXから鍵を抜こうとした時に手が止まった。
 このまま電源BOXから鍵を抜くと部屋中の電源が切れて真っ暗になってしまう。 当たり前の事だが俺にはそれが許せない事だった。
 東京に居ると時でも外出して部屋に戻る予定が夜になると分かって居る際は、部屋中の明かりを付けっぱなし外出をするのだ。 部屋に帰って来た際に真っ暗な部屋は寒々して嫌いなのだった。 で、必ず部屋中の電気を付けっぱなしにして外出する癖がある。
 そこで、部屋の備え付けの冷蔵庫の上に新品の箸と栓抜きとグラスがある事を思い出し、箸を取りに戻った。 その割り箸をゆっくりと部屋の鍵と入れ替えてキィーを抜き取っても部屋の電源が落ちないようにした。 これで部屋中の電気は付けっぱなしで、エアコンも作動したままになった。 
 ホテル側からすれば誰も居ない部屋なのに電源が落ちていない訳なので嫌な客かもしれないw 

 割り箸が電源BOXから落ちないようにゆっくりとドアを閉めて、ドアの覗き穴から部屋の電気がついている事を確かめてからエレベーターホールへ向かった。 午後7時丁度だった。


 フロントで部屋の鍵を預け、頼んでいたTAXIに乗り込んだ。 
「ススキノの南北線?駅まで御願いします」 と、TAXIのドライバーに告げた
 東西線なら東京だよなぁ~と、ひとりで突っ込んでみたw
「ススキノの駅ですね」と、ドライバーが聞き返してきた。 すまん、ワンメーターの距離だよねw
「ええ、御願いします」
 風はなく、雪だけがゆっくりと空から降ってくる北国らしい風景の夜だった。

 TAXIはカーブの度に後ろタイヤを滑らせながら、10分もかからずススキノの駅に到着した。
「ここでいいですか? もうそこが駅ですから」 ドライバーが左前方を指さした
「ええ、ここで結構です」 案の上670円のワンメーターだった
「領収証は必要ですか?」
「いいえ、必要ありませんから」
 鞄から財布を取り出し、1,000円札を渡した。
「おつりはコーヒーでも飲んで下さい」 と、早々に車を降りた
「申し訳ありません。 有り難うございます」 と、車から声が聞こえた

 ススキノ駅の交差点に立った。


    ススキノ駅周辺


 車から降りて立ち止まり、待ち合わせ場所の すすきのビル を探した。 正面に目指すビルを発見した。 

 待ち合わせ場所の 「海鮮ダイニング空(そら)」 はイタリアンやフレンチを売り物にしているお洒落なダイニングバーだ。 KGBさんへ紹介をしたのは俺だが、歌舞伎町の友達が「ススキノでお洒落な個室の居酒屋なら 海鮮ダイニング空 かなぁ~」と教えてくれたマスターがいた。

 交差点の向こう側だが、路面が凍結していてやけに滑る。 新宿のマンションを出る時に、持ち合わせのリーガルの中で1番靴底にギザギザ模様のある靴底を選んで履いてきたのだが、役にはたたなかった。 滑る。 滑るw

 皆んな交差点の歩道の上でスケートをしながら歩いている。 やっとの思いで交差点を渡りきり、すすきのビルにたどり着いた。 このビルだったよなぁ~と、ビルの正面の入り口を探すとそれらしき入り口があった。 
 入り口脇の看板を確認すると 風 とあった。
 少し遅れたけど皆んなに謝って許してもらおうと、頭の中で言い訳を考えながら細い階段を上がった。 入り口は3階にあった。 風 の看板を横目に大きく深呼吸して店に入って行った。

「いらっしゃいませ。 お一人ですか?」 姿勢の良い店員が会計口から訪ねた
「いや、予約済みで4~5人だと思うんだけど・・」
「4~5名様ですね。 お名前は?」
「多分・・蒼龍本山・・」 モゴモゴw
「はい?」 聞き直された
「たぶん、せいりゅう・・蒼い龍の総本山・・」
「せいりゅう・・すみません、見当たりませんが・・」
 へ? ない? そんなぁ~・・
「7時から個室を予約しているハズなんですけど・・」
「7時からですか・・」

 うへw ここで気がついたw なにげに漢字一文字の店に飛び込んで来たが、ここは 「風」 だったw
 待ち合わせは 「空」 だったw

「すみません、ここ、空じゃなかったですか?」 恐る恐る訪ねたw
「あ~、よく間違われるんですよ^^ うちは 風 です」 
「 空 はこのビルの左側にエレベーターの入り口がありますから^^」

 やっちまったw

「すみません、勘違いでした。 出て左の入り口ですね?」 ひえ~w
「ええ、そうです。 左です」
「有り難うございます。 すみませんでした」 顔がほてるw

 ドアをゆっくり背にして上って来た階段を1階まで下りた。 店を間違えた事もそうだが、何よりも 予約名 に問題があるとつくづく思った。 「ご予約名は?」と、聞かれて 「蒼龍総本山です」 とは大声では言えないw 
 頼むから次からのオフ会は個人名にしてくれ! Orz

 間違えた風を後にして空を探した。 同じ漢字一文字で紛らわしい過ぎるわぁ。 よりによって風や3階、かたや空は8階とか、同じテナントビルに入っているとは・・全くw

 すぐ左側に 空 の看板を見つけた。 エレベーターホールへ向かう。 何故か田舎から東京にでてきて、都会の町並みに驚いている、そんな気分だった。 ススキノも立派な都会だ。


 エレベーターホールで大きく深呼吸した。 今度は間違いなく 海鮮ダイニング空 を目指す。

 エレベーターに乗り込み8階をポチッる。 ドアが閉まり上昇を開始した。 客は俺一人だった。

 10秒後、8階に到着してエレベーターのドアがゆっくりと開いた。

 空 に到着だ。





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オフ会 札幌  1
- 2018/12/03(Mon) -
 
 12月1日(土)、札幌ススキノにてオフ会が行われた。


          JR札幌駅


 当日の朝、目覚ましのアラームで9時に目を覚ました。 昨夜は歌舞伎町で友人からの相談事に付き合ってマンションへ帰宅したのは午前3時過ぎだった。 5時間は寝ているものの、アルコールが抜けていない。 今夜のオフ会がなければ間違いなくこのまま喧しいアラームを止めて2度寝のパターンだった。

 働かない頭で無理矢理ベットから下りてダイニングでコーヒーを落とし、今年限りで止めようと決心しているタバコに火を付けながらソファーに腰を落として携帯のメールとLINEをチェックする。 コーヒーをすすりながらPCの電源を入れ、タバコの火を消してそのままバスルームへ向かった。
  
 シャワーを浴びても冴えない頭でリビングへ戻りTVとPCを開き、IXAにINすると書状のランプが赤く点灯していたので覗いてみると、今夜のオフ会に参加予定の唯一の女性 かな姫 からの書状だった。 「オフ会、ドキドキだけど楽しみにしています。」との事だった。 かな姫ってどんな女性かな~と、想像を超えた妄想wの中で着替えてリビングに戻り、飲みかけの冷めたコーヒーを飲み干し、ソファーで携帯を手に取って「ヘイ、シリィー 今日の札幌の天気は?」と、訪ねてみた。 「今日の札幌市の天気はあまりよくなさそうです・・最低気温は-1℃で、雪が降るでしょう」と、教えてくれた。 雪だとw へ? 東京は18℃だとさっきTVでやっていたのだが・・・厚めのコートをウォークインクローゼットから手に取った。

 鞄に財布、携帯とWifiだけ放り込んで部屋を出た。

 地下駐車場で赤馬に乗り込み、エンジンをかけながら時計を見るとジャスト10時だった。 午後2時のフライトなので余裕で新宿から成田空港へ向かった。 実は最近は全く車を運転していなかった。 左右の目で大きさが違って見えるのだw 右目が黄斑変性症と言う不治の病で、昨年は正確な診断と治療のためにフランスのパリまで行って知人の紹介で有名な名医に見てもらったのだが「これ以上進行しなければ治療は必要ないでしょう。 と言うよりも、治療のやりようがありませんから」と、匙(さじ)を投げられてしまっていたのだ。 左目がB5サイズで右目がA4サイズほどの大きさに左右歪(ゆが)んで見えるので、夜間の運転など怖すぎて全く運転ができないのだ。 勿論、日中でも片目で運転している様なもので目の疲れ方が半端ない。 趣味の車に乗れないのは相当にこたえるが、しょうがないので必要最小限に運転は控えていたのだった。 それでも最近ではセカンドカーにとメルセデスのSシリーズを購入しようかどうか悩んでもいるw

 成田空港の第2ターミナルの駐車場に到着したのはほぼ昼頃だった。 第3ターミナルの駐車場は遠いうえに不便なので車を第2ターミナルに駐めて、第3ターミナルまでの無料シャトルバスに乗り込んだ方が便利なのだ。 徒歩なら第2から第3までは20分ほどもかかるが、シャトルバスなら3分で到着する便利さだ。 てか・・第3ターミナルは LCC=格安航空 専用で実は今まで一度も利用した事がない。 
 札幌までの格安航空券を調べてみて、片道5500円のバニラエアーをスマフォで見つけて思わずポチッてしまったのだ。 (たまにツイッターにスカイチケットのコマーシャルが現れるので、気になってLCCチケットを調べて見て5500円を見つけたのだが、実はスカイチケット(社)の手数料に3240円を取られるので、結局は8740円になってしまうカラクリにはまったのだがw)

 第3ターミナルにシャトルで到着後にバニラエアーのカウンターを探してみた。 ANAの子会社なのだがカウンターはターミナル3の入り口から左端の一番端っこの隅(すみ)の隅(すみ)だった。 とりあえずカウンターまでたどり着き柱時計を見ると12時30分を過ぎていて、チェックイン可能だった。
 速攻で手動チェックイン機で予約番号を入力してボーディングパス・・紙ッキレを発行された。 しかし、あと90分は時間をつぶさなくてはならない。 90分何をして時間をつぶすか・・。 第1や第2ターミナルならクレジットカードメンバーのラウンジがある。 まったりフカフカのソファーでシャンパンを飲みながらオードブルでも摘(つま)んで時間をつぶせるのだが、ここからまた第2まで戻る気がしない。 
 仕方なく喫煙所を探してみる。 が、見当たらない。 チェックインカウンターからはなれ、また入り口近くの総合案内所へ向かった。 喫煙所を聞いてみるつもりだったが、途中の案内板で喫煙所を見つけた。 入り口裏側のフードエリアの最果てにあった。
 喫煙所で(-.-)y-゜゜して、ターミナル中央にあるショッピングエリアで暇をつぶしてなんとか1時間を過ごした。
 さすがに歩き疲れたのでセキュリティーチェックを受けてボーディングエリア(搭乗口)で待つことにした。 セキュリティーチェックのラインに並んでいると俺の前のおっさんがコートを脱ぎ、ジャケットも脱いでセキュリティーのトレイ(大皿)に乗せるのを見て、おいおい、そこまで脱ぐのかよwと思いながらマネをした。 1つめのトレイに鞄を置き、2つめのトレイにはコートを乗せ、3つめのトレイに俺もジャケットを脱いで乗せた。 3個のトレイをロールバーの上をころがし、Xレイ(レントゲン)の通過を待つ。 「次の方、どうぞ」と、ガードマンに促されセキュリティゲートを通る寸前にズボンのポケットにライターを入れていた事を思い出したが、シカトして何気ない顔でゲートを通り抜けた。 ピンポ~ン♪と、鳴った気がしたが何も鳴らなかった。 ライターは持ち込み禁止品じゃないのかよ?と思いながらXレイから出てきたトレイを次々と3個受け取りジャケットとコートを羽織った。 最後に鞄を受け取り無事に保安検査を通過した。 
 通過して正面に喫煙所を発見した。 へ? ライター持ち込み禁止なのに・・喫煙所はセキュリティーチック後にあるのかよ?と、ひとりでぼけて突っ込んだw JT(ジャパンたばこ)がスポンサーの大きな喫煙ブースだった。 往復20分もかけて向こうの喫煙所へ行く必要がなかった訳である。
 なんか損をした気分だったのでまた正面の喫煙所へ行って(-.-)y-゜゜してやった。

 約30分ほど搭乗口の広場の長椅子で缶コーヒーを飲んでいると搭乗案内のアナウンスが流れた。
「本日はバニラエアラインをご利用戴きまして誠に有り難うございます。 ご搭乗のご連絡の前にお知らせ致します。 バニラエアラインJW917便、新千歳空港行きは只今より搭乗を開始致します。 現在、新千歳空港の天候は雪ですが、天候が荒れまして当便の着陸が不可能と機長の判断の際は、着陸を見送り、成田空港へ引き返す可能性もございます。 ご了承の上、ご搭乗下さいませ」 え? へ? 何だと?
 天候が悪化の際は成田へ引き返す事を承知で飛行機に乗れと、だとw さらりと怖いアナウンスをするバニラエアーだなぁ。 戻られたらどうするんだよ俺? ひと月もまえから楽しみにしていて、エアーもホテルも押さえたのに、な・・なんだとぉ。
 まいったなぁ。 吹雪にならない事を祈るしかなかった・・。

     バニラエアー

 150番ゲートなどど今まで見たこともない大きな番号のゲートから移動バスに乗せられ駐機場の真ん中あたりで、派手な黄色の機体に無事に搭乗した。 3列+3列の6列レシートのアイル側、無事に通路側に腰を降ろした。 狭めっ! 狭すぎるシートがw
 考えてみればここ20年ほどノーマルクラスなど乗った事がなかった俺だった。 それをLCC(激安チケット)のギュギュウ詰めのプラモデル程度の旅客機など・・揺れそうで怖いわぁ~。 狭いよう~、暗いよう~、怖いよう~w 

 俺の心の叫びなど聞こえもせずにバニラエアは成田の空に飛び立った。

 
 1時間20分後、新千歳空港に放心状態の俺を乗せた小型飛行機は無事、到着をした。
 俺を歓迎してか無風状態で小雪が降っていた。

 2度とLCCなんかに乗るらねぇ~からなぁ!   ・・・あ、明日の帰りもあるのかよw    

 寝不足と二日酔いにLCCが追い打ちをかけられ、最悪の体調で札幌に到着する事だけを目標に新千歳空港の地下へ向かい、みどりの窓口から快速トレイン南北線のUシート(指定席)を買い込み、ホームで15分ほど中国人ツアー客にと一緒に寒さに震えながら列車を待った。 

 その甲斐があったのか、滑り込んできた小樽行きの快速列車のUシートは快適で、列車も都会の新幹線の様な乗り心地で俺を札幌へ運んでくれた。 約30分でJR札幌駅に到着した。

 JR札幌駅はまるでJR名古屋の様な作りになっていた。 駅のホームの左右に大丸デパートや紀伊國屋などが軒を吊られ、JRホームの脇から上層のホテルにも行ける。 最近は札幌も来ていなかったので名古屋駅とイメージがダブっていた。

 駅の外へ出るとクリスマスの装飾がなされていてとても幻想的な都会の雪国だった。

 予定では歩いて大通り公園のホテルまで行くつもりだったが、足下が氷と雪で滑ってしまい、1分ほど歩いて断念してTXAI乗り場へ足を進めた。 時刻は午後5時15分を駅の大時計が示していた。 タクシーに乗り込み、ホテルを告げ、体調不良&気持ち悪い80%でなんとかホテルへチェックインした。

 さてと、一休みしてから午後7時からのオフ会に顔をだそうかなぁ。 時差ぼけをなんとかしないと・・・w



  
      ビューホテル大通り公園  13階       大通り公園










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