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社長・・・降参ですわw 14 (仕切り直しw)
- 2014/05/29(Thu) -
 
      sac01.jpg                sac02.jpg

   旧 25~28 + 29~32 が刷新後 25~32 へ変更されますネ

        蒼母衣衆は引き続き 伊達家 にて5期をむかえます

   5月29日(木) 17:00時(日本時間)  伊達家 「 北東 」 へ集合で    よろ~ 


  *****

 受け取った書類に目を通していると何となく「大きな穴」があるような気がしてきた。  何かシックリ来ない。  ソファーにもたれて読み返す度にタバコが増える。  必要な書類はおおよそ揃ってはいるのだがまだ足りない質問書もある。  しかし・・この揃っているはずの書類に何かキナ臭さを感じるのである。  

 気になるが、リアルでの打ち合わせが詰まっていたので書類をファイルにはさみ、机の上に置いたままで上の会議室へむかった。 

 
 新宿の時間で朝方の4時30分に打ち合わせを終え(日本中AM4:30ですが・・)、そのままどこにも寄り道もせずにマンションへ戻って来た。  まぁ~寄る所も無いのだが・・歌舞伎町も寝ぼけてる時間である。

 シャワ~を取ってサイドテーブルに置いた書類鞄からファイルを取り出してテーブルの上に置こうとした際に、ファイルに挟まっていた写真が床に落ちた。  5枚の写真がバラケて床に拡(ひろ)がった。  ゆっくり床の写真に手をのばして1枚1枚拾い上げながら写真を確認してみる。  娘の ノイちゃん とママ、ノイちゃんと兄弟、ノイちゃんと親戚一同、ノイちゃんの家の庭での8名での集合写真、ノイちゃんと親戚3名の写真・・・・。       ん?

 (>_<)  むわぁ~

 マズイ事に気が付いてしまった。  この写真は多分あわてて用意した写真に違いない。  ここが落とし穴だった。  てか・・ズッポリと落とし穴に落ちてしまった気分だ。

 写真の提出の意味には2人の成り染めに沿って、間違いなく2人は恋人でした~との証拠になるモノなのである。  ディズニーランドへ2人行って写真を取ったとか、北海道でキャンプしてジンギスカンを食べてきましたとか、確かに2人はお付き合いがありました、と言う証拠なのだが、ここにある写真には2人だけのスナップ・ショットが1枚もない。  つまり2人の交際を証明出来る写真が無い。  せめて結婚式の写真でもあれば助かるのだが、結婚式をしないで婚姻届けだけで結婚した場合などはかなり審査が厳しいのだ。  偽装結婚が今でも多いの為である。

 明け方の冴えない頭でこんな書類ばかり見ていると吸いたくもないタバコが増える。  セブンスター・アラスカンメンソールが廃止になり、最近は間違って買った MEVIUS プレミアム メンソール OPTION ワン と言うフィルターの部分に香りが強まるカプセルが内蔵されていて、そのカプセルをプチッと噛むとフレーバーミントの味わいがする女性向けに販売強化されている細めで1mmと軽いタバコを愛用しているが、ガムを噛んでいるようで美味しいwタバコだ。      (-.-)y-゜゜

 ひと寝して目が覚めたらノイちゃんの住む千葉県の行徳へ行ってみる事にして、素っ裸でベットに潜り込んだ。   ・・・寝た (-_-)zzz


   Yu~mi
      おはよ~♡

 朝、なぜか香港の友達の友達のモデル ゆ~み~チャン の夢で目が覚めたw。  こんな「おはよ~♡」なら毎日々、間違いなく会社へは遅刻だろう・・w。  頼むからこんな写メ、送って来ないで欲しいものなのだが・・気があるのか無いのか悩んで仕事になりゃしないw。

 
 ベットの上から会社へTELを入れて行徳のノイちゃんの所へ直行することにした。  ノイちゃんと始めて会話したが言葉が少なく蚊の鳴くような声で受け答えしてくれた。  アパートにいるそうだ。  行徳駅の南側、行徳駅前公園と言う解りやすいデカイ公園の近くで、もしアパートが解らなければ公園まで迎えに来てくれると言っていた。  目印は公園東側に保育園があり、そのすぐ脇のアパートらしい。

 お昼丁度にアパート近くへ到着した。  場所はすぐ解った。  2階建てのアパートの1室だった。  車を公園脇の駐車場に駐め、アパートへ向かいながら質問事項を頭の中で整理ながら歩き、ブロック塀に囲まれた入り口を目指した。

 目的の部屋へ到着し、ドアをノックしながら 
 「 サワディー クラック    ピィー ムゥー クラック 」   (こんにちわ~ 豚兄さんです~)wと ドア越しに声をかけた

 部屋の中から玄関先のドアスコープでこちらを確認してからゆっくりドアが開いた。  うは~かなり美人w。  驚いてしまった。  ノイちゃんはうつむいたままで何も言わずにそのまま背を向けて部屋の中にゆっくり帰って行った。  若いけれどもかなり人見知りをするタイプの様だった。  まるで・・めめの様に・・。  玄関先でノイちゃんの背中にタイ語で声を掛けた。
 
 「 初めまして  めめです  」     
   「 ・・・・ 」      答えは ない  
 「 ママから 頼まれて 来ました 」 
   「 ・・・・ 」 
 「 すぐに帰りますから・・  2~3 教えてください  入管へ提出する書類で解らない所があるんです・・ お願いします 」
   
 ゼスチャーで玄関にしゃがみ込んで鞄からファイルを取り出した。  

 「 ここの所なんだけど・・  チョットだけ見てくれないかな~  ノイちゃん・・ 」      反応をみてみた

 小さなちゃぶ台に座ろうと屈(かが)んだノイちゃんが、こちらを振り返り、両手で床を押して立ち上がってゆっくり玄関先まで戻って来てくれた。  すかさず書類を渡した。  うつむいたまま書類を受け取り、目を通したが意味が分からず受け取った右手で書類を返してきた。  その表情や身のこなしから難しい娘なのかも知れないが、優しさは間違いなく感じられた。  

 「 ここなんだけど・・ 書けないんだよね~ ノイちゃんの名前 ノイでいいの? 違うよね? 」    すぐ近くで尋ねてみた 
   「 わたし・・  ノイ じゃないわよ・・ 」    少し 笑った  
   「 ノイ(小さい・可愛い)と呼ぶのはお母さんだけだし  おばあちゃんは ノック(鳥さん)と呼ぶの 」
   「 お母さんの友達は ポーン(ラッキィー・幸福)と呼ぶし・・ 」

 「 じゃ  ホントの名前をここに書かないといけないから 教えてくれないかな 」   書類を指さしてノイちゃんの顔に近づけた

   「 私の名前は ラッサミー トン ブン マァー です 」    半分笑いながら教えてくれた  ^^

 「 え?   書けないよ・・  ながすぎる・・  書いて教えてくれる? 」     
   「 ラッサミー トン ブン マー です     解った? 」  
 「 分かりません・・  ごめん 」   
   「 入って・・    中に 入って    狭いし汚いけど  いい? 」
 「 良かった・・  ここでどうやって書類を書こうかと・・  泣きそうだったよ 」     w 
   「 ごめんなさいネ   知ってる人以外は なんか・・皆んな 怖くて・・ 」
 「 だよね~ 」
   「 タイ語で話すから タイ人かな~って 思ったけど・・ 」
 「 こんないい男は タイ人にはいないはず 」     ^^
   「 そぉ~?  」    首をひねって 笑ってくれた 
 「 タイ人に優しい 世話好きな日本人です 」 
   「 ありえな~い   へん~ 」      言葉遣いが学生訛(なま)りで可愛い
 「 ごめん 変なめめです 」   
 「 名前 めめ だから    ニックネームは 豚兄(ぶたあに)・・ですが 」  
   「 めめさん・・  か・・ 」

 タイ人は相手のニックネームにはあまり触れない。  良くても悪くてもそのニックネームは本人では無く、年長者や家族からもらうモノなので本人には変更のしようがないのだ。  だからどんなおかしなニックネームでも、綺麗過ぎる素的なニックネームにでも、当たりさわりのない受け答えで接してくれる。  たとえ 豚兄さん=猪八戒(ちょはっかい)=色男の代名詞 でも素直に受け流してくれる優しさがある。  まぁ~裏では大笑いしてますが・・・ネ。

     
 名前は知っていた。  書類に目を通したときに珍しい名前なので話題にしてみて、ノイちゃんと少しでもコンセンサスが取れればと思って口に出してみた。  でも、珍しく長い名前だったので確認をもしたかった名前だった。

 ラッサミー(名前) トン(金) ブン(縁) マァー(訪れる)・・・ラッサミーには黄金の素晴らしい縁が訪れる と、言う意味のフルネームである。  しかし、名前が ラッサミー で 名字が トンブンマー なのだがなかなか珍しい名字(黄金の縁)だった。 
 
  
 「 ねえノイちゃんさぁ~ 聞いていいかな・・ 」
 「 ノイちゃんと旦那さんの家 随分と離れてるけど・・ 2人はどこで知り合ったの? 」
    「 ・・・・・ 」
 「 知り合った時 ノイちゃん 学生だよね 」
    「 お婆ちゃんの家・・ 」      下を向いたまま指先を見つめて話してくれた
 「 あ~ そっか お婆ちゃんの家か 」
    「 そぉ  遊びに行ってて知り合ったの・・ 」 
 「 知り合ったその後は なかり遠距離だよね   大変だったね 」    バス移動で1日はかかる距離だ
    「 学校が休みになると お婆ちゃんの家で合ってたの で・・ その内 旦那さんが仕事が休みの時は私の家に来るの 」
 「 そか 」
 「 旦那さん 料理作る人? 」
    「 そ・・ タイ料理のレストランで働いてたの 」     うつむいたままで顔をあげてくれない
 「 じゃ~ 料理人のライセンスがあるから こっちに来ても仕事はできるね 」   彼のタイでのライセンスは確認済みだった
 
 「 始めて合ったのが2年ほど前だよね・・  ノイちゃんが学生だったから余り遊びには行けなかったんじゃない? 」
   「 そうなの・・   ショッピングセンターに買い物くらい 」
 「 だよね   写真見たけどお婆ちゃんの所でよく合ってたみたいだもんね 」  
 「 ねぇ  お婆ちゃんの家以外で遊びにいって 2人の写真とかないかなぁ~ 」     思いきって聞いてみた
   「 ・・・・ ないの 」   
 「 ・・・ Ok  有り難う   聞きたかったのはそれだけだから 助かったよ 」
 「 もし 入管に提出する書類を作ってて 何か分からない事がまたあったら 携帯していいかな? 」 
   「 いいわよ 」    始めて頭をあげて答えてくれた

 「 赤ちゃん 大変じゃない? 」     すぐ後で男の子が寝ていた
 「 めめは この年で赤ちゃんいないけど    ノイちゃんは若いのに 大変じゃない? 」
   「 めめさん 子供さん いないんだ 」
 「 ホイ  いません 」  ←キッパリ
 「 ノイちゃんみたいな娘なら  欲しかったな 」    美人ですw
   「 フフ・・ 赤ちゃんはお母さんと奥の部屋で寝ているお父さんのお婆ちゃんが面倒見てくれるから・・ 」
 「 へ?  奥に お婆さん? 」    どこよ?
   「 うん   そっちの部屋にお婆さんが寝てるの・・ 」         むぅ~
 「 じゃあ  ここには・・  ノイちゃんと赤ちゃん   お母さん と  ・・・・ 日本のお父さんのお母さん = お婆さんか 」
 「 4人? なの 」 
   「 妹もいるから 5人よ 」       へ?
 「 ノイちゃんと赤ちゃん お母さん お婆ちゃん と 妹? 」 
 「 お父さんは? 」  
 
   「 日本に来たときに1度会ったけど・・  それから合っていないの 」
   「 仕事で・・ 遠い所で仕事してるから ここにはいないのよ・・ 」            ふ~ん ・・・・ 

 「 じゃぁ お母さんが小岩のレストランへ仕事に行ったら お婆ちゃんと2人で 赤ちゃんの世話を? 」 
   「 そう   妹も学校から帰ると 面倒見てくれるから 」
 「 妹さん  高校生? 」
   「 中学2年生 」           14~5歳くらいか・・

 「 へぇ~ じゃあ 育児をしてても あんまり心配ないね 」
   「 そうなの   助かってるわ・・・   お婆さんが最近は体調良くないから そっちが心配なのよ 」
 「 お婆さんが・・ 」
   「 ええ  頭が痛いんだって  最近     だから 赤ちゃんが泣いたりすると・・・ 」  
 「 お婆さん 心配だね・・  歳だしね 」   w
   「 お婆さん71歳なのよ 」
 「 へぇ~  ・・・ 」   

 たわいも無い会話をしながら出来るだけ情報収集をした。  何気ないことから家族構成や生活状況を聞き出さないと書類が書けない。  ノイちゃんと2人で並んで書ければ良いのだがそうも行かないので、情報を元にしてそれらしい物語を造り上げる訳である。  おおよその概要が分かれば後はそれ程難しくもないが、必要な情報や書類が無いと予想以上の苦戦をする事になる。

 5人なのか・・・ 

 「 ノイちゃん 日本語は? 」
   「 お母さんから少し・・  小さいときから日本へ お母さんに連れられて何度か遊びにきてたのよ・・ 」
 「 へぇ~  ディズニーランドは? 」
   「 2回 」
 「 ここからだと かなり近いしね 」
   「 あそこ 大好きなの     今度 妹と2人で行きたいの 」
 「 妹はまだ? 」
   「 そぉ~なのよ・・   だから 」
 「 赤ちゃん連れて行くの? 」
   「 それもいいかな~ て   でも  ベビーカーが無いから・・ 」       ふぅ~ん
 「 ・・・散歩が大変だね 」
   「 そうなの ダッコしてると 重くて・・ 」
 「 今度 旦那さんに連れて行ってもらえるじゃん 」 
   「 ・・・・・ 」                 いきなり空気が重くなったw

 「 今日は 有り難う~  色々話してくれて助かったよ   また連絡するね 」
 「 書類が出来れば君と2人で入管に申請に行くとこになるし     その後   多分・・ 」
 「 多分 ノイちゃんと赤ちゃんを連れて 簡単なインタビューが入管でもあると思うのさぁ~ 」
 「 打ち合わせをバッチリすれば  怖くないし  大丈夫だから   ね! 」
   「 ・・・・・ 」
 「 心配 しないで   大丈夫だから  ね! 」
   「 はい・・ 」 

 「 近くに来た時は また 遊びに来るね 」 
   「 いつも・・  家に いるから・・ 私・・ 」
 「 ノイちゃん 心配ないから    アドバイスしてあげるから ね 」
   「 ノイ 何も分からないから・・   宜しく御願い致します・・ 」  

 「 じゃ~ 帰るね   これから新宿の会社へ行って書類を少しずつ作るから   任せて 」
   「 はい 」
   「 あ! めめさん・・  ごめんなさい・・  何も無くて・・・ 」      ん?
 「 え?    あちぁ~ 」   
 「 ゴメン ノイちゃん    めめがお土産 持って来るの 忘れたわぁ~ 」      >< 
   「 え? 」
 「 新宿のタイ料理屋さんで 美味しい パートンコー 作る店があって・・  買い忘れたわ 」    揚げパン
   「 パートンコー?  え? 売ってるの?  最近 食べたことがないけど・・ 」
 「 ん~ 今度 忘れないで持ってくるから・・    今日は許してくれないかな・・ 」
   「 え~? こっちも何も ないから・・  ごめんなさい・・ 」
 「 こちらこそ・・   今度 期待して ねぇ 」

   「 うん ^^ 」     始めて可愛い笑顔を見せてくれた

 「 じゃ~ またね 」    ゆっくりと部屋を出てドアを閉めた


 おおよその物語は書ける。  勿論、まずいところは綺麗に削除してだが・・。  5人で住んでいるとの事だったが、多分お父さん(ママさんの日本人にご主人)はここへは帰って来ていないのだろう。  よくあるパターン過ぎて何とも感じなくなっているが、ノイちゃんとは後で入管用に話しを合わせておく必要がある。  

 毎度の事だが悲しすぎるほど他人の生活が見えてしまう。  あまり深入りすると痛い目に合う事も知っている。  出合った家族や人々にいちいち面倒を焼いて関わり過ぎる訳にもいかない・・そんな正義の味方の真似などは自分に出来ない事はよく分かっているつもりだ。 

 ノイちゃんを訪ねた日を境に、思いもかけない数々の出来事がゆっくりと自分に降り注いでいた事など知るハズもなかった・・。  

 彼女との会話の中から書類に遣えそう事柄を頭の中で整理しながら行徳から新宿へ向かった。

 「 サチ~  さ~ この住所へ ベビィーカー1台 送ってくれやぁ~ 」      オフィスに戻るなり メモを渡した
   「 え? 何? ベビィーカー? 」
 「 そそ  男の子用の・・   色&デザイン  サチに任せるから・・  頼むわ 」
   「 ・・つ ・・ついに   隠し子があらわれたの? 」 
  
            ・・・ Orz

 「 冗談は お前の その水色の ひもパン だけにして・・     頼むわぁ~ 早めに 」      ^^
   「 ウキャ~   専務が パンツ 見た~~~ 」 

 |д゚)     見たのではない。  不可抗力で見えたダケである・・・。  
 
 その日の夜、退社時刻までにサチが行徳へベビィーカーを送ってくれた。  次の日には女子社員の目が痛かった。  また々サチが下の総務へ油を売りに行った際に 隠し子 の話しを拡散してくれたのだろう・・・・。    

 


   


        s_20140602043249b04.jpg





                           社長・・・降参ですわw 15へ 続く


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