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まじいなぁ~  ・・・ No9
- 2016/11/10(Thu) -
Firefox で書いてます


               サチの十八番       サチの日常

            まぁ~ だいたいオフィスではこんな格好をしてますw  サチは!



*****  No8から


 警視庁へ電話することにした。 調べると代表番号が載っている。 本所警察、湾岸警察、菊屋橋分室へと問い合わせをしてみたが期待通りとはならなかったが、3件ハズレた分、ここに間違いないという確信が持てた。 03、3581、43**、ポチッ、とゆっくりとスマフォにタッチする。  ♩~

「はい、警視庁です」 早w
 「え~と、面会で西が丘分室まで行きたいんですが、先に、友人の女性が留置されているか確認をしたいので内線でまわして戴けますか・・・」
「はい、西が丘分室、面会ですね」 滑舌絶好調でハキハキし過ぎのうえ、声が透き通っているw  

 何も怖がるモノも、恐れるモノも無く、純粋な正義心だけでオペレーティングをしている彼の姿がひと言、ふたことだけでもよく伝わってくる。 ピュアな心で、怖いモノ無しの自由でいられた遠い昔の自分の姿が蘇り脳裏をかすめた。 確かにあの頃は若かったし純粋だった・・・。 いつ、どこであのピュアな自分を無くしたのかは遠い昔すぎて考える気にもなれない。 携帯から聞こえた彼の声が何故か羨ましく感じられた。

「今、西が丘分室にまわしますので、このままでお待ち下さい」
 「は・・・はい・・・」 
 
♩~♩~♩ 
 
「西が丘分室です」 でたw
 「面会に伺いたいのですが、知人の女性がそちらに拘留されているか確認をしたいのですが」
「はいはい・・・ご家族ですか?」
 「いえ、友人です」
「お友達ですか・・・では、ここにいる人の名前を教えてください」
 「はい、タイ人女性でラッタナポーン・シープラジャン、昨日、逮捕されたそうなんですが・・・」 もう4度目の決まり文句だ。
「タイ人女性・・・ラッタナポーン・・・下の名前が違いますね・・・」 いた!
 「あ!っすみません、日本人と結婚していますのでラッタナポーン・木下です」
「木下ラッタナポーン・・・あ~いますけど、今日は調べで出てますから、来てもらっても本人がいないと無駄足になりますよ」
 「今日は調べで出ているんですか。 では、明日はどうですか?」
「いやぁ~解りませんね。 明日、調べがあるか無いかはここでは解りません」
 「本人が不在で面会出来なくても、差し入れは大丈夫ですよね?」
「ええ、差し入れならいつでも大丈夫ですが・・・ただ、差し入れを送ってもらうのは勘弁して下さい」 ?
 「送る?」
「ええ、送ってもらってもここで使える物と使えない物がありますからね。 使えない物でも送り返す事はしませんので保管がやっかいなんです」
 「そうですか」
「ここへ来てもらっての差し入れでしたら、使える物と使えない物を分けて、使えない物は持って帰って戴きますので」
 「分かりました。 有り難う御座います。 では面会に行く前にそちらに連絡して、本人がいるかいないのかを確認するのは?」
「いやいや、ここでは本人がいるかいないかは問い合わせに答えられませんから」 だよねw
 「そうですか。 では、取りあえずそちらへ行って見て、本人がいれば面会をして、本人が調べで不在でしたら差し入れだけで帰りますので」
「まぁ~来てもらっても会えるか会えないかは分かりませんが・・・」 ん? へ? そうか・・・・ >< 俺としたことが・・・
 「え? ひょっとすると接見禁止とか・・・」
「ここでは答えられません。 取りあえず来てもらってからの状況ですから」
 「ですか・・・分かりました。 では近いうちに取りあえず伺いと思いますので」
「ここの場所は知ってますか?」
 「行った事はありませんが、調べて伺います」
「ですか、では、取り調べで不在の時と、食事の時間も面会出来ませんので注意してください」
「あと、面会、差し入れをする方の身分証明が必要ですから、出来れば、印鑑もお願いします」
 「分かりました。 有り難う御座います。 本人がそこにいる事がわかって助かりました・・・本所、湾岸、菊屋橋、居ませんでしたから」
「そうでしたか。 では失礼します」
 「いろいろお知らせ戴きまして、有り難うございました。 では、失礼します」
ポチッ    

 いたw 西が丘にいた。 北区に女性専用の留置所がある事はうすうすは知っていたが行った事は無かった。 JRなら埼京線十条駅、地下鉄なら都営三田線板橋本町駅と分かった。 

 差し入れには差し入れ出来る物と出来ない物がある。 紐がついているジャージや柄のはいった下着類。 洗濯で色落ちしやすい物等、々、規定がある。 部屋にいる時や取り調べの際はジャージが楽なので必需品だ。 検事調べや裁判所に行くときは正式な格好がいい。 男なら背広か地味な格好、女なら白シャツかブラウスに黒のスカートかパンツ。 あまり差し入れしても各自の部屋に全部しまい込めないし、差し入れされた全ての物を覚えて込んで、必要な時に必要な物を書面に書き込んで下ろしてもらう。 メンドイから必要最小限が良い。 差し入れの1番の目的は物品の差し入れではなく、「あなたがここに居ることは分かっているから、心配しないで」と言うメッセージなのだ。 お金も1度に5万円までは差し入れ出来るので、現金の方が何かと便利だ。 毎週数回、買い物をお願いすることも出来るのだ。 

 必要最小限にしておけはあとは配給もされる。 俗に官物(かんぶつ)と呼ばれ、自分で購入&持ち込みされる私物(しぶつ)と同様に使用できる。 ただし、衣類の官物=借り物の殆どは以前に拘留された人が、持ち帰りがメンドクなるとそのまま廃棄=捨てて下さいと書面に書かされ、その払い下げ品が再利用、リサイクルされる訳で、サイズなどは大ざっぱ過ぎる難点はあるw。 

 さっきの会話でひとつだけ気になった事があった。 「来てもらっても、本人に会えるか会えないかは分かりませんよ」となにげに耳に残った。 「接見禁止」を忘れていた。

 大きな犯罪や取り調べで重要な人物には「接見禁止」を裁判所へ申請して、家族、友人、知人等、全ての面会者から面会や手紙のやりとりまでを禁止してしまうのだ。 通常、面会時には係員1人が立ち会い、脇で会話の内容を手書きで文書にする。 事件に関する事は一切禁止で、不審な会話や事件の内容があれば、その場で面会中止にされてしまう。 「元気?」「元気です」、「何か不便はない?」「無いです」、「欲しい物はある?」「下着とジャージくらい・・・あとはここでも買えるから」、「心配しないで取り調べに素直に応じて早く帰ってきてね」「はい」・・・面会の会話などこの位であるw。 顔をみているだけで10分、15分はあっと言う間に過ぎてしまうものだ。

 接見禁止が付くと弁護士以外は面会が出来なくなる。 この接見禁止は予想以上に本人には痛い。

 パクられて(逮捕されて)しまえば、本人はある程度は腹を括(くく)ってしまうので、どんな状況になろうとも我慢、頑張ろうと腹に据(す)えこむ。 ただし、あくまでも本人1人の頑張りであって、家族や友人の立たされる辛い状況や自分が原因で余計な心配をかけさせてしまう事などには全くの無力であり、何もしてやれない。  自分の大切な人達に降り懸かる様々な状況を想像や妄想してしまい、心が弱くなってしまう。 自分が原因で家族や友人まで巻き込んでしまったうえに、何もしてあげられない現実に心を痛める。
 そんな時、面会でひと言「迷惑をかけてごめんなさい」と、素直に相手に言えればどれほど心が解放され、強くなれるものか・・・。 逆に、家族や知り合い、多少の迷惑をかけても気にしないアホなら、留置所や拘置所、刑務所の方が気楽なものだ。 最低限度の人間らしい生活や規則正しい生活が出来るので再犯率が低くならないという現実もある。 再婚して自分の苗字(みょうじ)まで変えて犯罪を犯す者までいる。

 接見禁止では外との繋がりが、と言うよりも、自分を1番大切にしてくれる、自分を1番心配してくれる家族との繋がりが切れてしまう事で極度の恐怖心を覚えてしまう。 この恐怖心とは、これから自分に起こりえる様々な事柄に対しての恐怖心では無く、自分の大切な人達への謝罪ができない恐怖心なのだ。 どれほどの恐怖心なのかは、1度、ブタ箱へ泊まってみれば良く分かる・・・。

 そこにつけ込んで適当な物語で調書が作成されれば警察や検事の勝手な思い込みの激しい、いい加減で自分達に都合の良い調書が作成されてしまう。 そこで、有能な弁護士ならば「接見禁止の一部解除請求」を試みる。 解除請求には、事件番号と管轄裁判所を取り調べの刑事から聞き出すとメンドイので、留置所の係へ訪ねて教えてもらい、便箋へ書き込み、裁判所へ提出するだけだ。 これで全権的に面会が出来る様になるのではなく、親族など限った人達への手紙の発信が出来る様になり、弁護士以外でも誰でも申請はできるので、ある程度の書き方を知っていれば、家族でも、接見禁止が付いている本人でも便箋に手書きで書いて裁判所へ申請が出来るのだが、残念な事に、こんな事を予習復習している「賢い容疑者」などいないと言う事だw。 通常、面会の全面禁止でも、この一部解除の申請で手紙は出せる様になる。 

 手紙で長々とくだらない弁解など書いても検閲で通らないので、ひと言「この度の事件では皆様にご迷惑をお掛け致します事を心配し、お詫びを申し上げます。 私に関しましてはご心配無用ですので・・・」と、くらいは書いて出せる。 これで、自分の立場と気持ちを伝えられたら接見禁止など痛くも怖くもなくなる。
                       
 
 ついでだが、外国人の外国語での手紙は禁止だ。 では、日本語を書けなければどうする? 外国語で書いた書面を翻訳してもらって発信する事になる。 翻訳は各警察署に数名のボランティア通訳が存在する。 年に数回、警察では民間ボランティアを募集している。 外国人の取り調べの際に立ち会い通訳を行う。 書面に関しては、韓国語、中国語、英語は基本無料だが、それ以外の特殊言語の場合は有料となる場合が多い。 便箋1枚800~1,000円が相場だ。 外国語で書いて、料金を支払っての発信となる訳なのだが、実は警察は面倒臭がって全て却下wしてしまう。 「日本語が書けないなら手紙はダメです」と突っぱねてしまうのだ。 外国人にすれば何も情報が無いわけだからこれは恐怖である。 刑務所も同様で、韓国語、中国語、英語はフリーパスだが、特殊言語はやはり有料だ。 しかし、数回、翻訳料を支払っての発信を繰り返していれば、その内無料になる。 ボランティアが文面の翻訳を繰り返す内に同情して、問題のない文面なら手抜きをするので、毎回、当たり、さわりの無い文面に代金を取らなくなることと、検閲官がスルーし始める為だ。

 実はめめも経験者であるw。 え? ボランティア側です! 



 明日は金沢からタエちゃんの旦那が新宿へ到着し次第、西が丘まで面会の予定だが、その前に・・・・
                                           今これから婦人下着売り場へ行くハメになりそうだ・・・。

 1人でいくか・・・・誰か連れていくか・・・w  頭 痛~


                               





                             まじいなぁ~  ・・・ No10へ





                               怖いわぁ


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